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【読書体験】物を売るバカ

こんちは!

「きじむな」です。

ラタトゥユが美味しい季節になりました。

読書体験とは?

さて、

読書体験とは?

読むだけではなく「読みながら思考を整理し、読後に自分の言葉でアウトプットすることで気持ちや行動に変化を起こすこと」と定義します。

①読む目的設定 → ②読む → ③読後の思考整理 → ④端的まとめ(20文字前後で)の順番で進めます。ここまでやってはじめて「読書体験」であり、気持ちや行動に変化を起こします。

今回の本:物を売るバカ ~売れない時代の新しい商品の売り方~

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物を売るバカ ~売れない時代の新しい商品の売り方~

著者:川上徹也

物やサービスを売る商売をしているという"あなた"へお薦めする「ストーリーで売る方法が学べる」本です。

特に、どこにでもある商品(酒屋、花屋、クリーニング店、不動産、保険、卸売業、建築、リフォーム、卸小売業)を取り扱う商売をしているかたには、必見の本です。「うちの商売は商品にもサービスにも特徴がないから、語るべきストーリーなんてないよ...」と思いの"あなた"、必読の本です。

ひと言にまとめる

「物語」が伝われば「共感」が生まれ、「選ばれる」会社になる

※会社を「商品」や「サービス」に置き換えても表現しても良いです。

感想

SNSやブログ、最近ではYoutubeなどの動画メディアなど、企業や店が自ら情報発信する重要性が増している...が、いったい何を発信すればいいのか解らないですよね。自社の特徴って何だろう?何を発信すれば「共感」が生まれるのだろうか?とお悩みの"あなた"。この本にはヒント満載ですよ。ぜひ。

読後の思考整理

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売れてる店には物語(ストーリー)がある。

・お客様がリピーターにならないのは「強く印象に残らなかった」から。簡単に言うと「忘れられた」から

安売りは誰にでもできる。「価格」を下げれば「価値」も下がる。一時的に効果は上がっても後々、自分の首を絞めることになる。小さな店は「価格勝負」をやるべきではない

・どこにでもある商品(酒屋、花屋、クリーニング店、不動産、保険、卸売業、建築、リフォーム、卸小売業)でも「ストーリーの種」はある

・例えば「志」「理念」「体験」「人とのつながり」「社会貢献」「正直である」「社員を大切にする」「ビジョンがある」「接客」「経営者の生い立ち」「創業者の想い」「従業員のキャラ」「売り方」「おもてなしの気持ち」「陳列法」「包装」「コミュニティー」「サプライズ」「秘密」「期待値越えのサービス」など

・それら「ストーリーの種」を人が「共感」できるように育ててうまく発信すると独自性が出てくる

・ストーリーの7大メリット

興味をもってもらえる

感情移入してもらえる

記憶に残る

オンリーワンになれる

⑤失敗を語ることで深い共感を得る

イメージを共有できる

口コミしたくなる

・とはいえ、ストーリーは万能ではない。ストーリーは情緒的に訴えるものだが、人は普段は理性(価格や便利さ)でものを選ぶ。よって、扱っている商品や立地によっては理性に訴える方が良い場合もある。

・物語を軸にブランディングすることを「ストーリーブランディング」という

・ストーリーブランディングで「モテル会社(選ばれ続ける会社)」になろう!

モテル会社になれば「営業しなくてもお客様がやってくる」「価格競争に巻き込まれない」「一緒に仕事したいという会社が現れる」「従業員の目が輝く」「メディアから取材依頼が来る」

・「モテル会社」には必ず「志」がある(パーパスがある)※パーパスとは目的、決心、何のために存在するのか

「志」×「独自性」×「魅力的なエピソード」で「ストーリーブランディング」する

・「ストーリーブランディング」で→「人の共感を生み出し」→「モテル会社(選ばれ続ける会社)」になろう!

端的まとめ(20文字前後で)

「物語」が伝われば「共感」が生まれ、「選ばれる」会社になる(22文字)

※会社を「商品」や「サービス」に置き換えても表現しても良いです。

感想

SNSやブログ、最近ではYoutubeなどの動画メディアなど、企業や店が自ら情報発信する重要性が増している...が、いったい何を発信すればいいのか解らないですよね。自社の特徴って何だろう?何を発信すれば「共感」が生まれるのだろうか?とお悩みの"あなた"。この本にはヒント満載ですよ。ぜひ。





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