真冬の防寒対策 ~エアコンやストーブを使わない方法~
■冬は電気代や燃料代で赤字になる
私は埼玉県の川口市に住んでいますが、真冬になると室温が5度なんていう日があります。
深夜、あまりに寒くて目を覚ましたら、室温が零度になっていたこともありました。
無職にとって冬の過ごし方は知恵を問われます。
エアコンをフル稼働、もしくは、石油ストーブをガンガンつける、なんてことをしたら、ばか高い電気代や燃料代を取られます。
私は月額5万円の予算で暮らしているので、そんなお金を払ってしまったら、たちまち赤字に転落します。
しかし、だからといって、室温が一桁しかないのにエアコンや石油ストーブなどを一切使わないというのも難しいです。
一体、どうすれば、できるだけお金を使わずに冬を越せるのか、以下にご紹介します。
■体を温めるすべ 4選
1、厚着する
2、電熱服、電気足温器、電気毛布などを活用する
3、室内にテントを張る
4、近所の施設に行って暖を取る
私は毎年、この方法で冬を乗り切っています。
冬であってもエアコンや石油ストーブは一度も使いません。
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まずは1の「厚着する」
基本中の基本といってよい対策です。
私の冬のよそおいは徹底しています。
上は計10枚、下は計3枚を着込みます。
ほかにも、ニット帽、マフラー、手袋2枚重ね(それでも寒かったら3枚重ね)、下着2枚重ね(ブリーフを履き、その上からトランクスを履く)、靴下2枚重ね等の対策をします。
ちなみに、上下に着込む服の内訳は、以下のとおりです。
◎「上」
半袖シャツ、長袖シャツ、長袖シャツ、長袖ジャージー、長袖トレーナー、長袖トレーナー、長袖トレーナー、ヒートテック、ジャンパー、半纏
◎「下」
ヒートテック、パジャマ下、ジーンズ
ここまで着込むと、力士のように体が膨れますが、慣れてしまえば、特段、生活に支障はありません。
しかし、こんなに着込んでも、エアコンや暖房をつけないと、相当、寒いです。
よって、次の手段も必要になります。
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2の「電熱服、電気足温器、電気毛布などを活用する」
以上のものは電化製品なので電気代がかかります。
しかし、かなり安いので、これだったら許容範囲です。
例えば、電気足温器だったら、45Wくらいですので、1日に12時間使っても電気代は14円くらいです。
電熱服、電気毛布も同じくらいです。
暖房器具で最も電気代がかからないのが、これらの電化製品です。
服を大量に着込むのと、以上の電化製品の活用で、充分、冬を越せます。
エアコンや石油ストーブは必要ありません。
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次は3の「室内にテントを張る」
これがとてもいいです。
室温が一桁しかなくても室内にテントを張れば、その中は狭いので体温で暖まり、二桁台にまで上がります。
劇的な効果があります。
服を大量に着込み、電気毛布などを用意して、このテント内に入れば、真冬であっても問題なく過ごせます。
窓に断熱シートを張って寒さ対策する方がいますが、この室内テントは、さらに効果が高いのでお勧めです。
室内よりテントの方が狭いので、その断熱する広さが限られる分、すぐに暖かくなるし、保温性も高まります。
いや、もっと言ってしまえば、窓用の断熱シートを使って室内を断熱するとともに、さらにテントを併用すれば、もはや氷点下であっても対応できます。
電気代や燃料代を浮かせるためには、あらゆる技を併用して寒さ対策するのがコツです。
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次は4の「近所の施設に行って暖を取る」
暖房代が払えないのなら、どこかの施設に行けばいいのです。
暖房が入っていて過ごしやすく、電気毛布などを使うこともないので、電気代は0円です。
私はよく図書館に行って、本を読みます。
冬の寒さのおかげで、むしろ、毎日、図書館に行けるので感謝しているくらいです。
また、外が寒いと図書館がすいている傾向があるので、さらに過ごしやすいです。
集中して、分厚い本を読めます。
冬は自己研鑽する時期、と思うのも一興ですよね。
私はさらに、運動不足解消や小銭稼ぎのために、ウーバーイーツのアプリをONにしておきます。
そうすると、1、2時間に1回くらいの割合で注文が入るので、サクッと15分未満で配達先に届けてしまいます。
そうして、また、図書館に戻ってきて、本の続きを読みます。
自転車をこいで体がポカポカしているので、暑いくらいです。
着込んでいる上着を2枚くらい脱ぐことがよくあります。
図書館に行って寒さをしのぎつつ、読書もし、さらに配達のバイトをして無職生活の足しにする、という合わせ技です。
ほかにも、1杯100円くらいのコーヒーで、どこかのファストフードや喫茶店で粘ってもいいですよね(ただし、散財に該当するので、ごくたまに)
電子書籍を持ち込んで、ずっと読んでいてもいいです。
あとは、イオンモール内もお勧めです。
どういうわけか、イオンモール内のイスは高級品で、座り心地がとてもいいです。
暖を取りながら、ここで休むのもいいです。
また、イオンモール内に大量の飲食店があるので、ウーバーイーツのアプリをONにすると、休みなく注文が飛び込んできます。
要するに、寒かったら、体を動かして暖かくする、という方法です。
自分なりにいろいろと考えて組み合わせてみるのがいいです。
■コタツについて
最後に1点。
冬といえば、定番のコタツです。
コタツも電気毛布などと同様に、エアコンに比べると、電気代を安く抑えられます。
これを利用するのもありですが、上半身が冷える欠点があり、本稿では取り上げませんでした。
ついつい、うたた寝をして風邪をひく、なんてイメージもあります。
もちろん、上半身が寒いのだったら、電熱服を着ればいいだけですし、今までに紹介した方法を併用すれば対処できます。
テント内にコタツを入れる、という方法もありですよね。
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