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streamlitによる音声入力

Streamlitのインポート:

import streamlit as st

これにより、Streamlitライブラリがプログラム内で使用できるようになります。Streamlitは、Pythonで書かれたインタラクティブなウェブアプリケーションを簡単に作成するためのライブラリです。

音声録音機能のインポート:

from audio_recorder_streamlit import audio_recorder

audio_recorder_streamlitというライブラリからaudio_recorder関数をインポートします。この関数は、ブラウザ上で音声を録音する機能を提供します。

録音ボタンの表示と録音データの取得:

audio_bytes = audio_recorder()

audio_recorder()関数を呼び出すことで、ウェブページ上に録音ボタンが表示されます。ユーザーが録音を行うと、その音声データはバイト形式でaudio_bytes変数に保存されます。

録音データの保存ボタンの作成とファイル保存の処理

if st.button("Save Recording"):
    with open("recorded_audio.wav", "wb") as f:
        f.write(audio_bytes)
    st.success("Recording saved!")

ここでは、"Save Recording"というテキストを持つボタンを作成しています。このボタンがクリックされると、with open("recorded_audio.wav", "wb") as f:の行でrecorded_audio.wavという名前の新しいファイルをバイナリ書き込みモード("wb")で開き、f.write(audio_bytes)で録音データをファイルに書き込みます。成功すると、st.success("Recording saved!")が実行され、「Recording saved!」というメッセージがウェブページ上に表示されます。

このコードにより、ユーザーはブラウザ上で簡単に音声を録音、再生、保存することができるようになります。特に、Streamlitを使用することで、ウェブアプリケーションとしてのインターフェースを手軽に構築できる点が特徴です。

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