事前になんも予定してなかったけど

講演会の日の夜

予定してなかったけど
なんとなく成り行きで場をともにしたこの写真の組み合わせにとても幸せ感を覚えています。

村中李衣さんが
5/13にきいろいおうちfarmに来てくださり
講演会を開催しました。

私が李衣さんに実際にお会いしたのは
これが3回目です。

1度目は
2022年3月に
鳥取市男性保育士会じゃんぐるじむ様主催の
講演会に、講師として登壇しました。

生産者横田敬一とのダブル登壇でした。


その講演会の次の日に、じゃんぐるじむメンバーで絵本専門士の内田大樹さんと、
村中李衣さんのご自宅にお邪魔したのです。

鳥取講演会の次の日
李衣さんのお宅にて

うっちー先生のご紹介がなければ
私が李衣さんのご自宅にお邪魔するなんてことは
なかったでしょう。
オンラインで定期的に開催している
「うっちー×うっちー絵本であれこれトークショー」に李衣さんにゲスト出演していただいたこともあります。

こちらの本について
オンラインにてお話していただきました


その後神保町で開催された講演会でも李衣さんにはお会いしてます。
そして今回farmで会うのが3回目でした。

そもそも
鳥取の講演会のあとに村中李衣先生に会いたいから
うっちー先生も一緒に行こう!
と鳥取⇔山口の距離感を理解せずに
お願いした私の無謀さから実現しました。

私が村中李衣さんを知ったのは
絵本講師になって3年ほど経ったときです。
私に「村中李衣」という名前と「読み合い」という言葉を教えてくれたのは、絵本講師仲間である
上甲知子さん(とんちゃん)です。
私は、知ったあと、村中先生の著作をむさぼるように読みました。
なぜなら、そこには「あたりまえに親から愛情を受け取ることができない子どもたち」について書かれていたり、私がずっと抱いていた「読み聞かせおばちゃんの一方通行さ」の違和感への回答があるように感じたからです。
とにかく、私の仕事に対するスタンスに大きな影響があったのは確かです。

絵本講師になったばかりの頃
「先生」と呼ばれる著名な方と場をご一緒したり、ましてや自分自身が招致して講演会を主催することができるようになるとは思っていませんでした。
でも、絵本講師となって12年目となる今シーズン
李衣先生はきいろいおうちfarmに実際に来てくださいました。
私の発信を日頃から見たり聞いたりしてくれる人たちに、生で村中先生に会う機会を作ることができたのです。
私がいなければ、あのママもこのママもあの子もこの子も村中先生とあんなに直近でお話できるなんて機会を持つことはできなかったでしょう。
だから、私は自分の仕事に誇りを持っています。

でも、そもそも私も
とんちゃんがいなければ村中李衣さんを講師になって3年目で知ることはなかったし
うっちー先生がいなければ、先生のご自宅にお邪魔するなんて絶対になかった。

もっと言えば、なんで
鳥取に住んでる保育士で絵本専門士のうっちー先生と私は繋がったのか?
それは、うっちー先生の行動力の賜物です。
私が2019年にマツコの知らない世界に1度目の出演をしたとき、絵本がゴールデンの高視聴率番組で扱われることは珍しく、ものすごい反響がありました。
放送後から、SNS各種にメッセージ、コメント。ブログのアクセス数は通常の20倍、メールが何十通。そんな中にうっちー先生からのFacebookの友達申請とメッセージもあったのです。
私はあの時、どの方にも、おそらく
カラーイ塩対応だったかと。とにかく、会いたいなら実際に来たらいいし「いつかお会いしたいです」には特に塩対応でした。(今も同じ対応ですが。笑)
もれなくうっちー先生にも超絶塩対応だったようです。(うっちー先生談)
でも来たんです、平塚まで。

初対面!
オシャレな店に見えるけど
平塚駅ビル屋上の店。笑。

そのときがすごく面白かったので
一緒に何かやろう!と形にしたのが

うっちー×うっちー第1回目

うっちー×うっちー絵本であれこれトークショーです。
このあとコロナ禍に突入し、オンラインで続けて10回開催してます。

そんな10回の間に
うっちー先生の本拠地鳥取市に
私たちを講師として呼んでもらいました。
その立役者はこの方

鳥取牛堪能!!

写真左のぽっちゃりめの男性
鳥取市男性保育士会じゃんぐるじむ代表の
しげさん(中嶋滋さん)です。
いくら、うっちー先生が平塚の内田さんと農業やってる横田さんの活動についての講演会をしたい!と言っても1人で決められることではありません。
代表のしげさんのご尽力のおかげです。

さて
私が今回、何が伝えたいかと言うと

しげさんの名言
「無駄にいいリズム」


講演会後は李衣先生とお食事して
ホテルにお送りして・・となんとなく
予定はしてましたが
食事も予約もしないでいたのです。

でも、成り行き?で
この面子で
事務所(文庫)に移動し、このあと
ごはん食べに行きました。

とてもいい時間だったのです。

さて
私のブログ(note)を読んでいる人の中には
絵本講師や絵本専門士の資格をとったはいいけど
私はなんにもできていない、どう活動していったらいいんだろう。
そういう方も少なくないと思います。
私がそんな方に言えることは、
今日の私の文章には答えのヒントがあるんではないか。ということです。

ふわふわしたの着てるのが
うちの息子
小学1年生

絵本をわが子に読むのが何よりいい。
その良さを
おせっかいにも人に伝える活動や仕事を始めたばかりの人、これから始める人へ
何か伝わることがあればいいと思います。

2023.5.17
待ちよみ絵本講師
内田早苗

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