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なぜ私は色々な媒体で発信するのか

私は、私の考えを話し伝えることが仕事なので
伝える のはもちろん大切なのですが
伝わる ことがもっと大切です。

100人の方が集まる行政主催の講演会のあとに
「今日から子どもを叩くのをやめます」
と目に涙をためて話してくれたママがいました。

80人の保護者が集まる幼稚園の講演会のあとに
私のところに来てくれて、絵本の質問に答えたり他愛もない雑談をしたママがいました。
そのあと、園長先生から
「あのお母さんとは2年のお付き合いですが、今日初めて笑っているところを見ました」
と言われたことがあります。

これらは、私が
「絵本を使った子育て」
について話した講演会でのことです。

私はこう考えました。
100人のうち1人のママの虐待の手を止められたなら
私の講演会に1000人集まれば10人のママを救える。
80人のうち1人のママを笑顔にしてあげられたなら
私の講演会に800人集まれば10人のママが忘れていた笑顔を取り戻す。10人救える。

こんな単純な比例ではないのは
重々承知で、それでも本気で思っています。

直接話を聞いてもらえるのが1番いいと思います。

私が様々な媒体に私の考えや思いを書いているのは
まだ会えないママ、一度会ったけどその後なかなか会えないママに、会うまでの間、直接話せる代わりに、話しかけるつもりで書いています。

書いているだけではありません。ラジオ配信もしているし、Instagramライブもしています。
私の考えや思いを伝えてくれるメディア取材にはできるだけ応じています。

できるだけ色んな人の目に止まってほしいので
媒体を散らしています。

例えば、「かわいい本棚」に興味があってInstagramを眺めていたママが
@nijiirohondana(にじいろ本棚)
のアカウントを発見します。
「わぁ!かわいい!」と見ていたら
その本棚をおうちに置いているママの投稿を
目にしました。
そのママは、本棚と共にわが子がくつろぐ様子を投稿していました。
かわいいおうちだなぁ。かわいいおもちゃ、いっぱい持ってるなぁ、と何気にそのママの投稿を読んでいたら、
「発達がゆっくりの子の親に@sanamasa1459
の投稿読んでほしい」
そう書いていました。
ちょっと気になって@sanamasa1459の投稿を見てみました。
投稿いくつか読んだら面白いこと書いてるから、プロフィール欄にリンクしてあるホームページのぞいてみようっと。
そうして、
マタニティ期から絵本読みきかせ推進協会のホームページ
を目にしました。
そこに書かれていた活動内容は、まさに自分が得たいと思っていたことでした。
ホームページにはnoteInstagramのリンクが貼っていました。
これは、今、妊娠中のお友達にも教えてあげよう!

無農薬野菜に興味があって
@kiiroiouchifarm(きいろいおうちfarm)
のアカウントを見始めて、そこには野菜のことだけじゃなくて農業体験のことが書いてあって、
非認知能力、SDGsなどについても書いている。
この農園、ちょっと他とは違う。
誰が運営しているんだろう?


絵本に興味があって最近ラジオトークを聴き始めて
#絵本 で検索したら「きいろいおうちラジオ」にたどり着いた。
何なに?12分のトーク、バックナンバーまで全部聴いてみた。この人の発信、他にも知りたい。
月に1回、zoomでも話してるんだ!申込してみよう。

今あげたのは、一例です。

私が発信媒体をわけているのは
このような例があるからです。

私は有名になりたいです。
私を知る人を増やしたいです。

一方
好感度、は必要ありません。

1つの媒体にこだわると、そこでの人気
「好感度」が上がるのは確かです。
小さなカテゴリー内で「好かれる」ことに
あまり魅力を感じません。
小さなカテゴリー内で知られた人になることにも
魅力は感じません。

なぜなら
私は本気で、「救いたい」
という気持ちで仕事をしています。

多くの媒体で発信するのは
「有名」になりたいからです。

私は、ママのために話したいですが
私の発信をママたちだけが見ているうちは
有名にはなれません。
子育てを応援する企業、団体、行政各所に
「待ちよみ」をご理解いただき、
絵本を使った子育てについて話す場を
私にご依頼いただきたいのです。

私は有名なテレビ番組に出演した経験があります。
「有名になること」の意味を少しばかりは
体感しています。

私は常日頃、堂々とこのように発言しています。
有名になりたい。
知名度を上げたい。

まだ私の思い抱く
「有名」には程遠いです。

こうなりたい。のイメージは
鮮明にあります。
口にしたことは実現させるのも
ポリシーです。

数日前に私は47歳になりました。
47歳のあいだに、イメージしていたうちの
1つが実現しそうです。
実現させるために、私は今日も書いたり喋ったり
発信を続けます。

【追記】
今日のトップの写真は、もんぺをはいて
畑でポーズをとる私です。
もんぺを着て、農作業と選書をしました。

2021.6.16
待ちよみ絵本講師 内田早苗


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