各方面にブチ切れたい。

今私は明日の大会に向けて絶賛絶望中な訳で、出来ない自分に腹を立てているところだ。だが、それと同時に各方面に怒りがすごい。ここでその怒りをぶちまけさせて欲しい。



まずは母。「今やばいどうしよう」そう相談した私に「あてたいと思えばあたるだろ」そう言ってのけた。弓道のこと何も知らないくせになんでそんなことをいけしゃあしゃあと言うことができるのか。弓道って、あてたいとか欲を出したら逆にあたらないもんだろ。しかもそのせいで早気な娘にそれを言うか?


それから顧問。先生はとても私たちに良くしてくれる。部活後、疲れているであろうのに、お金は出ないであろうのに、残りたいという私たちのために先生も残って、家や駅まで送ってくださる。感謝しかない。しかし、先生は、私に指導をしてくれないのだ。他の生徒には一日のうち最低3回は指導をする。しかし私には最低1回。てか基本2回まで。なんで?しかも指導内容も「どう思った?」「うんうん。」それくらい?なぜ?先生は元々早気の私を見限っていたのか?実際今日1日、先生は私に2回の指導をしてくださった。2回か。同級生のSやIには何回も…12本うつ度声掛けしているのに。それでいて、私は知らぬ間に見限られて立ちでは補欠の子と交代。困った。どうしようか。


それから同級生。私は基本的に部活の友人が大好きで、お互い切磋琢磨しながら全力で部活に打ち込んでいる。たまに遊んだりするのも好きで、同級生4人のうち私だけ別クラスだが、廊下で会う度いつも話している。でも、それとこれとは別で、怒りを感じてしまうのだ。(ちなみにそんな感情を抱いてしまう自分に日々嫌だと感じている。)

まずはS。彼女は部長として毎日全力で頑張っていて、おそらく部活で1番熱心に取り組んでいる。もたれを努力の末治した彼女を心から尊敬している。しかしなんというか、自己中心的というか、デリカシーがないというか…。早気の相談をしても「精神面だから…」と答える。「それの方が当たるならそれでいいと思う」とかも言われた。口割りの若干上の方が安定、ということを相談した時も「それで安定するならいいんじゃない?」と言われた。そうじゃないんだ…それだと、悪化してしまうんだよ…そう思ってしまう。いい意味でも悪い意味でも実力主義な彼女、それでいて、私より的中率は悪い。私が久しぶりに残念を出したとき彼女も残念だった。それでも先生は彼女ではなく私を落とす。何が違うのか、イライラしてしまう。彼女が部活中、でっかい声でため息をつくのも少しイライラしてしまうことがあります。

次にA。彼女とは一番仲がいい。私の趣味全開な発言にも引かず、知らないながら乗ってくれるとてもいい人だ。結果が出ずともストイックに練習を重ね、自分のペースを崩さない彼女。勉強面もとてもよく出来てさらにストイック。尊敬の念を抱いている。それでも彼女にイライラしてしまうことがある。それは、早気でどうしようもないどうしようと相談した時の返答だ。彼女はあまり的中が良くなく、1年生のころから大会に出たことがない。だからなのか、「当たってんだからいいじゃんかよぉぉ」と言うのだ。そうじゃないんだよ。あたっても、早いんだよ。悪化しかしないんだよ。いいよね、あなたは、いつでも会が長くて。ただのないものねだりだとはわかっていてもイライラしてしまう。

そしてI。彼女とはいちばんお互いのことをさらけ出せる間柄で、お互い弓道に対する相談などもしてきた。いつでも優しい彼女は真逆のことにも進んで挑戦していて、いつもすごいと思っている。彼女に対しての感情はイライラというより羨望というか、なんだか複雑な感情なのだ。彼女にどうしようと相談したとき、「今ダメでも明日はいいかもしれないから気分上げろ!」と背中を押してくれた。それはとても嬉しいし、こんな友人がいてよかったと思う。でも私にとって彼女が同じチームにいないことがプレッシャーを増しているのだ。私はAチーム、彼女はBチーム。今まではずっと同じチームもしくは彼女の方が上。チーム分け当時は私はイケイケだったし彼女はあまり伸びなかった。しかし、私が落ちてきている今、逆に彼女はあたるようになっている。今までずっと大前として引っ張ってくれた彼女がいなく、ほかのチームをぐいぐい引っ張っているのがとてもプレッシャーなのだ。失礼ながら大前のSはストイックだが的中が良くないし、なにより私と同じで思い込みが激しい。すぐに自分をダメだと口に出して卑下するタイプの子なのだ。それはチームメイトのやる気を削ぐのだ。今まではIと一緒に大丈夫と励ましてきたし、なによりSの前にいたから彼女の動揺を見ないで済んだ。しかし今回はIは別チームだし、もう1人のチームメイトは後輩だし、Sの後ろは私だし、でもうどうしようも無い。Iのチームが私たちより当てるのを見る度、心がギュウっとなって死んでしまいそうになるのだ。


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