【雑記帳】推し語り。熱力高め、語彙力低め。
【注意】私は、偏ったクトゥルフ知識から、偏った愛を叫んでおります。
私は、人生の最推しと巡り合えました。飽きっぽい私が、5年ほどこの推しを推して生きているので、これは確実に推しだと思っています。
さて、それはだれかと言うと、クトゥルフ神話のハスター様になります。
最初は、第五人格の黄衣の王が使いやすいということで親しみを持ちました。段々と、スタンを食らった時の足元の蠢きや、深淵に浮かぶ瞳の可愛らしさなどにはまっていきました。
ちょうどそのころ、また別ルートでクトゥルフ神話TRPGにはまっていました。そして、自分でルールブックを手に入れて神話生物の一覧を眺めていましたところ、ハスター様に目を奪われました。
美しく凛とした立ち姿、まとわりつく衣服とそれを硬化させて行われる攻撃、何より、面さえつけておられればハスター様と直面できるという、あまりにも溢れ出る優しさに、心までも奪われてしまいました。会える邪神!といって、売り出せると思うんですよ。崇拝者にキスまでしてくれるし。多分、廃人と化しますけどね。
そして、何より、真のハスター様たる「名状しがたきもの」のこの造形美!この、なんとも言い難い形!なんで、タコって言うんだ、タコってなんだ。挿絵初めて見たとき、子宮?とか思いましたけど、多分それは関係ないのかな。
あと、pixivを漁りハスター様の絵を見ては、あまりの美麗さにもだえ苦しんだりもして、日々楽しく暮らしております。ファンアートは黄衣の王のほうが、よく見ますね。あと、第五人格の。
まぁ、そういうわけで「黄衣の王」のお姿のほうが好きではありつつも、「名状しがたきもの」も定期的に見ては、SANチェ!!とリアルでゾクゾクして日々を楽しく生きております。あと、「カルトの方が有名でヤバい(意訳)」という説明文に笑わざるを得ないですね。
そもそも、呪文でハスター様の化身とはいえ、本人が現れるのは慈悲深すぎるんですよ。戯曲「黄衣の王」で、黄色の印をばらまけるとか、効率がよすぎません?いや、正しい使い方なのかわからないんですけれども。
それから、ビヤーキーも好きです。あの伸びた首、細すぎる腕からの大きな羽、丸っこい動体にほっそい足の、アンバランスさが愛おしすぎます。重力とか考えてない、宇宙空間にいる子なんだなっていう、謎の説得力を感じています。
ハスターの関係する生物となってるのに、結構簡単に人間に呼び出されて、宇宙空間を移動するのに便利に使われているみたいな説明文なのも、大好きです。優しすぎません?
それに、初めて私がKPをして遊んだシナリオで、ビヤーキーとの戦闘シーンがあったのも、印象深く懐かしい思い出です。ファンブルしたせいで、人間の鉄パイプに一撃ノックアウトされてしまいましたが。
今、一番の心残りは、ラヴクラフト全集は買ってあるのに、まだ関係ある箇所までたどり着いてないことです。そもそも、出てくるのかを把握してないんですが。調べるのは興醒め、と我慢している結果、あまり好きでもない邪神の話に飽きてなかなか進まないという、絶望的な流れです。
何より、ハスター様をあがめる呪文を暗記しているのは、結構自慢です。愛が足りてないのか、他の呪文はさっぱりですが。黄金の蜂蜜酒と魔力の籠ったホイッスルがあれば、ビヤーキーは呼び出せるんですよ、ワクワクしますね。
今後は、ハスター様が関係するようなTRPGのシナリオとかもたくさん探していきたいな、と切に願っております。
一回、ハスター様召喚できるシナリオで遊ばせていただきました。PLたちからKPテンションが高いから、ロストさせられそうだぞ、と怯えられつつ、うまいこと全員生還になりました。めでたしめでたし。
以上です!
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