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【雑記帳】叱ること、怒ること、褒めること、甘やかすこと。

 私のイメージでは、

  • 怒る→感情に任せて今更どうにもならないことを責め立てる。

  • 叱る→何がダメだったのかを明白にし、改善策を与えるor一緒に考える。

  • 褒める→完了するまでの道筋を含め、できたことを認める。

  • 甘やかす→できていないことまで認める。

 となります。目標は叱ると褒めるができて、他の二つは最小限できれば無くすこと。と思っているのですが、現実は難しいですね。

 で、ちょっと違う話なのですが、このハラスメントハラスメントすら生まれてくるような時代に、まだ感情のままに怒鳴りつけるような上司が社会に生き残っているの、すごいな。と感心したことがあったんですよ。
 で、それと同時にその人は「アンガーマネジメントができなくて、瞬間沸騰してしまう。」のか、「怒鳴りつけることで、部下の規律が正されると考えている。」のか、どっちなのかな?と非常に疑問に感じまして。

 私の中では、どう考えても人心掌握したいなら、甘やかして褒めて自分を信用させる方が楽だし早いと考えているんですね。好きになってもらえたら、かなりアドバンテージじゃないですか。頼めばなんでも聞いてもらえるかも。その好意に胡坐をかいていいとは思いませんが。
 とにかく、好ましく思われてるっていうのは、それだけで「お願い」が通りやすい関係になるやないですか。

 仕事においては、単に甘やかせばいいってもんじゃないのはわかるんですが、それでも「小さなことから褒める」と「正しく叱る」だけで、めちゃくちゃ大好きな上司・先輩になると思うんですよね。
 でもなぜか、「感情のままに怒鳴り散らかす」という選択肢を取る人もいる。私、この行為のメリットが想像できなくて……。怖い人なんだな。と思ってしまい、その人が仮に正しいこと言っていても、受け取れないとかなりません?私は、よくなります。感情と記憶が連動するタイプなので。
 仮に、アンガーマネジメント失敗して切れてしまったとして、その後で「ゴメン。」と一言入れられたら、まぁギリ……。普段はきちんと理性的に叱る人なら、それだけでもう十分だと思うんですよ。

 いうて、私、本格的に仕事もしたことない、人の上に立って作業を命じるような役職にも付いたことが無い、ケツの青い若造ではあるので、その立場になればそういう行為が、全体を引き締めて効率が上がる。とかいう可能性もあるとは思うんですよ。納得はできないけど。

 いつか、自分が人の上に立つようなことがあれば、この文章見返してたときに、「あぁ、あの頃の自分、何もわかってなかったなぁ。」て鼻で笑うか、「そういや、若いころはこう思ってたのに……。」と反省するのか、それとも別の反応をするのか。ちょっと、楽しみですね。面白そう。

以上です。

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