見出し画像

【Vket2023Summer】Vketの「幻想コロニー コクーン水族美術館」が普通に水族館として楽しめるワールドだった話

今回は前に↓の記事で話していた「幻想コロニー コクーン水族美術館」の紹介をしようと思います!

◆「幻想コロニー コクーン水族美術館」とは?

Vket2023Summerで公開された、水族館や海洋、深海をテーマにしたワールドです。
海の中に設置された水族館を自由に見て回れるという内容になっていました。

Vketの一般参加者のブースを展示するためのワールドなのですが、作り込みがすごく。普通に水族館として楽しめるワールドでした。

<公式説明ページ>


◆ワールドの中身を紹介

ワールドの出発点は、潜水艦の乗り場でした。

コクーン水族美術館は海中にあるという設定になっているので、
潜水艦に乗って、海中にある水族美術館に行く所から始まります。

コクーン水族美術館のエントランス部分。

つきました。奥に進んでみましょう!

上の潜水艦に乗るところもここでも、テーマパークなどのエントランスで流れてそうなアナウンスが流れててテンション上がりました!

入るとまず、両サイドにクラゲの映像が流れる通路が現れました。
ここを通って奥に進みます。
これが水槽で、今後も魚の映像を見ながら進んでいくのかな?とこの時は思っていたのですが……

耳?のようなものがふよふよ動いている魚が泳いでいました。

おおー。
写真だとわかりにくいのですが、
水族館の中の水槽はテクスチャが張り付けてあるだけではなく、
ちゃんと中に魚やカニのオブジェクトがしっかり作ってありました!
水槽を覗き込むとちゃんと中の魚やカニが動いているのが見えて、感動しました。
また、水槽も使いまわしではなく、どの水槽も毎回別の生き物が泳いでいるようでした。

大き目な水槽。カニもいますね。
左端に居るのは…?たこ?

もちろんいるのは魚だけじゃなく、ペンギン等。動物もいました。

ペンギン推しなので地味に嬉しかったゾーン。

更に、幻想水族美術館と言うこともあり、
現実では存在しない生き物も……。

ウミソーデス・・・・?!

Vketの会場でもあるので、もちろんサークルブースもあります。

ブースも展示物の一部のようにずらっと並んでました。

ここでは魚の水槽に見立ててあるのか、
サークルブースは壁一面に埋め込まれている感じに展示されていました。


次はどんな海洋生物が出てくるのか。
水槽を一つ一つ見ながらちょっとずつ進んでいくと……。

お……?!

 入り口から2~3部屋進んだ頃、大きな水槽が見えてきました!
 水族館の目玉!巨大水槽ですね!
 この水槽の中だけでも何種類もの魚が泳いでいました。

大きな円柱の水槽。この水族館のメイン水槽らしいです。

これだけでも目玉になると思うのですが、
せっかくバーチャル空間でやるならと言うことなのか、
ここでは現実世界では出来ない光景も見ることが出来ました。

水槽の中だけじゃなく部屋の中に……クジラが?!

それがこちら。
上を見上げると、部屋の中をゆっくりとクジラが泳いでいるのを見ることが出来るようになってました。
よく見るとクジラの中にも魚が泳いでるようにみえますね。
こういう幻想の水生生物なのか。それとも、このクジラ自身がこの水族館の水槽なのか……。
いずれにせよ、ゆったりと宙を泳ぐクジラはとてもきれいで、ずっと見れていられそうでした。

海中にある水族館と言う設定も生かして、よく見ると窓の外にもイルカや参加名が泳いでいるのが見えますね。

ぼーっと。ゆっくり泳ぐクジラを見上げるのもいいですね。

まだ先は長いみたいですし。
ある程度、大水槽に満足したところで、また先に進むことにしました。
どうやら、大水槽のメインエリアを抜けて、次は熱帯の海洋生物ゾーンに入ったということで、また雰囲気が変わってきました。

いろんな色のクラゲが居ますね。

下を覗き込むといろんな色のクラゲが見えますね。
クラゲは普通の水族館でも何時間でも見てられるんで……。
またつかまりそうになってしまいました。

中にVketちゃん1号?も見えますね。

大水槽からもちらちら見えていたドーム?のようなものの所まで来ました。
ここも水槽の一つのようなのですが、
ここでもバーチャル展示ならではの仕掛けがありました。

中に入ると、そこは水中でした。

さっきまではガラス越しに見ていた魚が!目の前に!
本当に触れるぐらいまで近づくことが出来ました。
いきなり水槽の中に自分が入るというのはもちろん現実では出来ないので、不思議な感覚で面白かったです。

ちなみに、ここでの個人的一推しはこいつでした。

なんか、ぬぼっとしててかわいい

他にも古代生物の水槽と骨格標本だったり。

イルカかクジラの骨格かな……?
金魚!

階段には金魚が飾られていました。
最近こんな感じの展示、デパートとか商業施設でもよく見ますが。
涼しげかつ、風流でいいですね。

装置の中で水流がぐるぐる回ってるように見えます。

さて、ここまでくると大分、水族美術館も終盤に近づいて来ているようです。
さっきの大水槽の下にあたる位置に何やら不思議な装置が見えてきました。

サメは気付いてましたが、カメもいたんだ。

本当に大水槽の真下なんですね。
見上げると、上もガラス張りになっていて大水槽の魚が見えました。
大水槽の中に入ってるみたいで、なかなか圧巻です。

またいくらでも見てられるような気分になってきましたが、
そろそろ先に進まないと……(実はVket最終日。他にも見たいワールドはいくらでもあったため)
意を決して、さっきの不思議な装置に入ってみることにしました。

上に、上に流されていくー!

不思議な装置の中に入ると、水の流れに押されて上に上にあがっていきました。
アナウンスによると流れに乗って、最上階に連れて行ってくれるようです。
最上階ではエコースキャンを使って、海の中にいる水生生物たちの様子を見えるようにしてくれるとのことです。
また、今日は星の直立運動の影響で、別の世界の生物も見れるかも……?という説明が流れてました。

薄暗いのですが、最上階についたようです。

最上階。中心の装置がエコースキャン用の装置のようです。
部屋全体がガラスに囲まれているのはわかったのですが、
着いた時点では最上階は薄暗く。
外も真っ暗で、水生生物どころか何も見えない状況でした。
しかし……、

おや…?真ん中の装置の様子が……?
クジラにイルカ。他の魚の姿も見えますね!

エコースキャンすることで深海の魚の姿見えてきました!

アナウンスで行ってた、別の世界の生物がどれかよくわからなかったのがちょっと残念でしたが、
360度どこを見ても優雅に泳ぐ魚やクジラ、エイなどは圧巻でした。

大水槽もそうでしょうかが、
こんなの、現実の水族館だったら人が沢山で、とてもガラスの前なんかには立てないでしょうね。
最善列に立ち放題。
次の人が来たからと部屋を出されることもなく、
好きなだけ見ていられるのはバーチャル水族館の利点だなぁと
しみじみと思いながら、ゆっくりと気の向くまま、泳ぐ魚の姿を堪能しました。

◆感想

Vket最終日に「企業ワールドだけじゃなくて、いくつか一般ワールドもみとくか~」ぐらいで駆け込んだんですが。
本当にここは見逃さなくて良かったです。
水槽の数も多く、一つ一つが丁寧に作ってあったこともあり。
メタバースのワールドと言うより本当に水族館に遊びに来た気分で楽しむことが出来ました!

水槽の中に入ったり、最後の水の流れで上の階に上って行ったりなど、
現実世界では出来ない演出や楽しみ方も出来て夢が広がりますし。
これぐらいのクォリティのワールドが増えて行けば、
メタバース上で友達と待ち合わせて遊んだり、デートしたりということが
当たり前の時代もそう遠くない未来に来そうだなと思いました。

本当に入場料取っていいからこれぐらいのクォリティのワールド
どんどん増えて欲しいです。 

現在このワールドもVket終了と共に非公開になってしまっていますが。。
写真もまだまだ撮り切れてないものが沢山あるので、
また入れるようになって欲しいなと思います。

ではまた(=゚ω゚)ノ

この記事が参加している募集

メタバースやってます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?