ウェディング〜リングピロー〜

画像1 教会式で、リングベアラー(リングボーイ)が結婚指輪を運ぶシーンがあります。 リングピローは、その指輪をのせているクッションのことです。 起源は、古代エジプトの宝石を乗せる枕状の台だといわれています。 その後、ヨーロッパに伝わり、君主などに貴重品をクッションに乗せて献上するという形が生まれたようです。 庶民にも広まり、結婚式の時に、貴重品である結婚指輪をクッションに乗せることになります。 リングピローには、基本的にはリボンが付いていて、そのリボンに指輪を通して結びます。
画像2 ヨーロッパでは、リボンを結ぶのは約束の印といわれます。 途切れることのない丸い輪の指輪を、約束のリボンで結ぶという意味があるのですね。 リングピローには、誕生した赤ちゃんの枕にすると、幸せに過ごせるという、言い伝えもあります。 小さなアイテムの中に、たくさんの意味が含まれているのですね。 写真のリングピローは、私が作ったものです。 デザイン上、リボンは付いてないですけど(^^) プランニングしたお二人には、何か手作りのアイテムをプレゼントするようにしています。

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