ウェディング〜お鰭〜

画像1 長崎には、『卓袱料理〜しっぽくりょうり〜』という郷土料理があります。 お料理の一番初めに、「お鰭」というお吸い物が出てきます。 「お鰭」は、鯛を使った証拠として 鯛の「尾鰭」を入れたことが由来だそうです。 鯛を一匹まるごと使って、あなたのために歓迎の気持ちを込めて作りました…ということらしいです。 今は、鯛の切り身が入っています。 結婚式でも、この習慣は取り込まれています。 私も長崎の結婚式で、初めて知りました。 新郎新婦が入場する前に、ゲストが着席すると、「お鰭」が出されます。
画像2 それから、新郎新婦の入場、主賓挨拶、乾杯と続きます。 いつもいつも、伺う地方での結婚式では、たくさんのことを学びます。 その根底には、おもてなしの心と、お二人の幸せを願う深い愛情を感じます。 感動することばかりです。 素晴らしいですね。

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