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サガと青魔以外使ってる奴は馬鹿(?)|空論's GATE

※勝てないくせにCS出続けてる奴の思考整理noteです。

◆環境整理とメタゲーム推移
現在のCS環境は言うまでもなく青黒サガが支配していると考えている。
『青黒サガが強いから』という前提がある環境で、だからこそお清めシャラップやとこしえの超人といった墓地リセット、踏み倒しメタが重要視されているし、『サガに効くか』という評価基準がメタカードの中に生まれている。それほどまでに青黒サガというアーキタイプが環境に与えている影響は大きい。

◆青黒サガについて
5/24時点で、CSで上位入賞している青黒サガはほとんどがサイクルペディア&ダンタルのループ型に従来のバビロニアdoomから置き換わっている。
影響として大きいと考えられるのはボンキゴマイムで、このカードの登場でdoomドラゲリオンによるフィニッシュが難しくなった。そのため殴らずにループで勝てるペディアダンタルに型が移行したのではないか。
GP後、赤単と青魔道具の活躍が目立ったため、この2つの母数が増えることが予想された。そのため超英雄タイムと百鬼の邪王門を採用し、相手ターンでループできるクローシスサガが増えたこともペディアダンタルが増えた要因として考えられる。
また、新規アビスのドアノッカ=ノアドッカによって赤単のようなアグロデッキにも強く出られるようになっている。
環境的にパルテノンを採用したデッキが増えるのであれば再度バビロニアdoomに戻したりドアノッカを超英雄タイムに戻せばいい。
つまり、『青黒サガ』と一括りに言っても、その内情はメタ読みデッキで、多い母数に対して適したカードを採用することで勝率をあげることができる。ドアノッカ=ノアドッカはその選択肢として非常に大きく、アグロが増えてもサガを使えるという状況になった。

◆青魔道具について
青魔道具は、パルテノンとブラッドゥというサガに対して有効なメタカードを自分の構築をほぼ歪めることなく採用できるデッキであり立ち位置がいい。とこしえやシャラップを採用してサガをコントロールしようとするデッキに対して強く出ることができる。サガキラー兼サガキラーキラーのような立ち位置に感じる。
アグロが多い場合にはクロックや超絶ラッシュを採用できる。オービーメイカーが多い場合にはカージグリを増量。
以前にはジャッキーで完全に詰んでいたが、ヴォゲンム+ゼニスザークがあれば対応可能。
青魔道具もメタに合わせて採用カードを変えることでかなり立ち位置よく戦えるデッキである。

◆サガと青魔どちらを使うか
サガは、女神の祝福(相手干渉なし3ターンループ)がある。しかし、ミラーだけは多少のラッキーナンバーや審問による妨害もあるが、基本的には先に揃えた方の勝ちで、『運』の壁が大きいと感じる。
青魔道具は、新世壊を引けないゲームはどうしてもリソース不足とパワー不足が否めない。しかし、ミラーにおいては対面練度が大きく関わってくるのでサガミラーを嫌う場合に使用候補になりそう。

◆総括
サガも青魔も新規カードによって構築幅が生まれており、苦手対面にもチューニング次第で対応できるようになっている。特に、今まではこのサガと青魔という二大理不尽に対して赤単がアグロにて対抗していたが、ドアノッカ=ノアドッカの採用やペディアダンタル型の開拓によって、決して赤単が勝ちやすい状況ではなくなってしまったように感じる。

正しい環境読みと、それに合わせたチューニングとプレイ指針構築ができるプレイヤーにとって青黒サガは間違いなく『最強のデッキ』だと思う。冷静に考えて、相手の干渉がなかった場合、あとは間違えずに喋るだけで勝てるわけで、それが最強で無くて何が最強か、という話ではないか。

今週もCSの予定を入れているが、メタ読みに自信が無い俺は何を使えばいいんだ


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