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レッスンのご案内

このページでは、オンラインレッスンの詳細をご案内しております。

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菅沼起一のオンラインレッスン

リコーダーの演奏から、リコーダーに限らない古楽の演奏習慣・演奏法に関する指導、そして対位法や記譜法などの音楽理論・音楽史などの座学、音楽研究に必要な知識・方法論の共有まで、数多くのトピックをご用意しております。
原則的にオンラインでのレッスンとなりますが(一時帰国時は出張レッスンが可能です)、リコーダー、各種楽器の演奏指導はもちろんのこと、一緒に中世・ルネサンス期の写本・出版譜の読譜の練習をしたり、楽譜を画面共有しながらリアルタイムでの楽曲分析を行うなど、オンラインの特性を活かしたレッスンを積極的に行なっております。これまで、リコーダー初学者からプロの古楽奏者・演奏家の方まで、様々な方にご受講いただいております。


レッスン内容:

演奏:
・リコーダー
・中世〜バロックまでの演奏法(特にディミニューションなどの即興演奏)
(リコーダーに限りません。全ての楽器のプレーヤー・歌手の皆様にご受講いただけます)

音楽理論(中世からバロックまで):
・歴史的作曲技法(対位法)——楽曲分析・様式作曲実習・理論書の講読など
・記譜法
・ソルミゼーション(他、歴史的音感教育)
・即興対位法

(この辺りのトピックは、現在の所属先であるバーゼル・スコラ・カントルムで専門的に学んだものを扱います。スコラ・カントルムの紹介と学んだことについての記事を近日公開予定です)

ほか、藝大楽理科受験(合格実績有)、演奏家の方で海外の博士課程・(研究を主体とする)修士課程での勉強を始めようとする方のご相談・研究計画作成のお手伝い等(スイスの音楽院博士課程への合格実績有)。

これまでのレッスン内容:
・リコーダー個人レッスン(後期バロックのソナタを中心に)
・リコーダーアンサンブルレッスン(バロックからポピュラーまで)
・リコーダーを使った中世音楽のレッスン。楽曲分析、対位法、即興の練習など
・ソルミゼーションと16世紀ポリフォニーの楽曲分析
・16-17世紀の様式に即したディミニューションの実施(歌手、楽器奏者の両方)
・装飾法に関する研究・論文執筆の助言

料金:
・1時間(目安)5000円
*5回以上のセットでの受講の方には割引の設定がございます。ご相談ください。
*学割の設定もございます。ご相談ください。
*一時帰国時の出張レッスンも同一料金ですが、宿泊先からの往復交通費を頂戴させていただきます。

日程・時間帯:
・要相談(注:欧州滞在中は時差の関係で原則的に日本時間17時、または18時以降となります。ご了承ください。一時帰国中はそれより前の時間でも可能です)
・Zoom, Skype, Facetime, Facebookのメッセンジャーアプリなど、各種通話アプリに対応しております。お気軽にご相談くださいませ。

連絡先:
レッスンをご希望の方、詳細をご希望の方はお名前を明記した上で下記メールアドレスまでご連絡ください。そのほか、各種SNSのDMでも承っております。

nisenoro51@gmail.com


プロフィール:
京都市出身。東京藝術大学音楽学部古楽リコーダー専攻を経て、同大学院修士課程音楽学専攻に首席入学。野村学芸財団奨学金への推薦を受ける。最優秀論文執筆者として大学院アカンサス音楽賞受賞。博士後期課程在学中に日本学術振興会特別研究員(DC1)に選出。ローム・ミュージックファンデーション奨学金を受けスイス、バーゼル・スコラ・カントルム音楽理論科へ留学。現在は、バーゼル・スコラ・カントルムとフライブルク音楽大学との共同博士課程にて研究を進めている。2019、21年に同校で記譜法の授業を担当するなど教育者としても同地で活動。国内外で学会発表・論文投稿を行う他、リコーダー奏者として東京・春・音楽祭、東京リコーダー音楽祭2019などに出演。音楽研究を演奏実践に活かしたワークショップなどのアウトリーチを中心に、中世音楽から新作初演、劇伴収録まで幅広いレパートリーで活動している。


これまでの勉学・研鑽を通して学んできたこと、また、現在スコラ・カントルムで学んでいることを広く多くの方々にシェアできると嬉しいです。レッスン内容が多岐に渡りややこしいかと思いますが、皆様の学びたいことに合った形のレッスンをカスタマイズさせていただきます。まずはお気軽にご相談くださいませ。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

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