見出し画像

遠投師への道 後編 〜ショアジギング初心者🔰の方へ〜

 どうも、エソやんっです。自己満足の世界にようこそ!釣りは、釣れたら勝ちの世界ですが、釣れない時の楽しみ方の一つが、遠投であると思います。
 遠くから釣り場を訪れても、釣れなければモチベーションがさがります。後2時間は、時間を潰したい。でも釣れない。座り込んで携帯をいじる…(なにやっとんねん!)てな時にキャスト練習をするのもいいかもしれません。

 前編からの続き、ルアーの飛距離がのびる方法の解説です。私なりの考えですが…後編スタートです。

6.ラインを細くする。

 ラインを細くすることで抵抗が少なくなり、ガイド抜けもよく、ラインの放出がスムーズになりよく飛びます。PE2号からPE1.5号に落として、5〜10mぐらいの差が出ると思います。横風の影響も少し軽減されます。
 ただし、狙う魚の大きさや、釣り場の状況により、ラインの太さを決める事が大事です。

7.キャストする時、グリップエンドを握っている方の手を自分の方へ引き込む

 右利きの場合、リールフット側を握っている右手は前に振りますが、その時、グリップエンドを握っている左手は、自分の胸の方に引き込みます。左手を引き込むことによって、ロッドのスイングスピードが上がります。
 また、少ないチカラでロッドを振る事がら出来るので、繰り返しキャストするのが楽になります。
右手を支点として左手を引き込むイメージです。

8.長いロッドを使用する。

ロッドが長い分、より大きな遠心力が得られます。釣り場の状況にもよりますが、ライトショアジギング、ショアジギングでは、10フィートは欲しいところです。

9.キャストした時、放出されるラインに合わせて、ロッドが一直線上になるように動かす。

無風時ならラインのガイド抜けがよくなります。(横風にあおられると厳しいですが…)イメージ的には、5mぐらい飛距離が伸びている気がします。

10.後方重心のルアーを選ぶ

 釣れる釣れないはさておき、後方重心のルアーの方が、飛行姿勢が崩れにくくよく飛びます。
 同じ重さのルアーでも重心の位置によってキャスト時の飛距離が大きく変わります。

 以上が、私が考えるキャストで飛距離を出す方法ですが、後編の6〜10項目の中で1番大事だと思えるのは、7番目の「左手を自分の方へ引き込む。」です。前編のロッドの握り方と合わせて行うと飛躍的にキャストが上達すると思います。

 これまでであげてない大事な事は、ラインをリリースするタイミングです。無風時は、少しフライ気味にキャスト。風が強い日は、ライナー気味にキャストするのがいいと思います。ただ、ラインをリリースするタイミングは、自分で探りながら練習する以外ないと思います。

 遠投師への道。最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。みんなで町の遠投王を目指してがんばりましょう。

もしよければ見て下さい。ジグ飛距離の参考になれば…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?