見出し画像

ポケカ心理学から考えるオーロット&ヨノワールの対策

どうも、メンタリストのKIHIです。
今回はタッグオールスターズで発売され、現在各地のシティリーグを騒がせているオーロット&ヨノワールGXについてポケカ心理学の観点から対策を立てていきます。

画像1

■『ナイトウォッチャー』 超超超 150
相手の手札からオモテを見ないで2枚選び、そのカードのオモテを見てから、相手の山札にもどして切る。 

もしあなたの手札が3枚、ドローサポートが1枚のみの場合、ナイトウォッチャーの効果でドロサポだけは守りたいと考えるはずです。
確率の話では2/3でドロサポが消え、敗北に一歩近付きます。

しかし、メンタリズムの知識を兼ね備えておけば勝率を格段に跳ね上げることができます。

人は、選択を悩むと、利き手とは逆の方向に手が流れていきます。
例えば、あなたが相手にカードを引かせるとしましょう。相手は右効きです。すると、相手は悩めば悩むほど、あなたから見て右へと手が流れる傾向にあります。しかし、取りやすさの観点で考えると利き腕側の方をとる傾向があります。相手が無意識に引いてくれるのであれば、ドロサポは相手の利き手側の逆に、考えて引くそぶりがあれば、利き手側に置くことを意識しましょう。

また、人間の心理として3枚の中に1枚だけ当たりがある場合真ん中のカードは必ずとります。真ん中にドロサポを配置するのは絶対にやめるのが得策です。

相手に「負け」を想像させる

相手視点では、3枚の手札を1枚にすることで大きなアドバンテージを得ると考えるはずです。まさかそれが負けになるとは微塵も考えていないでしょう。

ここで、相手に問いかけます。

「失礼、私の手札に1枚だけ必ず勝ちを掴めるカードがあります。私は何度もこのカードで勝利を掴んできました。このカードとの思い出は25分では語りきれません。いわゆる思い出というものは、人を悦ばすこともできるが、時にやはり人を淋しがらせるものだ。精神の糸を過ぎ去った寂寞の日々に繋げておいたとして、いったい何の意味があるだろう。逆に、それらをすべて忘れ去れないことが辛いのだ。明るい光の中で、今までの道のりを振り返ってみた。それは暗くて、汚れて見えた。大切な、大切な思い出さえ、暗く見えた。すごく、すごく大好きだったものまで」

もしあなたがナイトウォッチャーを宣言した後に、相手がこのように語りかけてきたらあなたは思うはずです。

「Twitterのネタにできるヤバいやつとマッチングしてしまった…」

そう、これがメンタリズムです。
冒頭の負け筋のことは忘れ相手は深く考えるのをやめるでしょう。

相手が右利きであればリーリエは自分から見て左に配置しましょう。

思い出を語るとともに。

お問い合わせはTwitterまで。
@kihi_pkmn

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?