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無人発電所は終わりの始まり

どうも、メンタリストKIHIと申します。
今回の記事は無人発電所についての記事です。

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無人発電所を貼られることによって、特性がとめられるということは感情を抑圧されることと等しいです。

怒りが起こったとき、素直に怒りが出せたら、いずれ怒りは消えます。
悲しみが起こったとき、素直に悲しめたら、いずれ悲しみは消えます。
出てくる感情を何らかの理由で抑えるとき、感情は蓄積されることになります。「ワンダータッチしたい!」という欲求を抑えれば抑えるほどワンダータッチに依存してしまうということです。

もちろん、感情を抑えることは大切です。社会生活を営む上で必須です。大人が人前でも赤ちゃんのように泣いていたら変ですし、街中でデデチェンジと叫びながら歩くのは頭のおかしい人だと思われてしまいます。

私たちの多くは、感情を出しすぎることよりも、感情を抑え過ぎてしまっていることで問題が生じています。溜め込んだ感情は、何もしなければそのまま残っているので、心身に何らかの不快感があります。スッキリしない何かがあります。但し、多くの人たちは表面的にはそこまで問題になっていません。少しくらいの手札事故であれば我慢できるからです。特にTAG GXは270まで耐えてくれるので、だましだましやっていくことができます。

問題になる人の場合は、特性が使えないことで返せない盤面になってしまった場合、あるいは無人発電所を壊せない状態の場合です。こういう人たちは、どこかで破たんします。感情エネルギーが蓄積され、いずれ限界を迎えます。

無人発電所によって感情を破壊されたプレイヤーがどうなるか。

それは、無人発電所を使い始めます

無人発電所によって抑圧されていた自分の感情を相手にも押しつけ共感を得ようとします。自らの苦しみを共感してほしい一心で最初は無人発電所を使うでしょう。そのうち無人発電所+リセットスタンプに行き着きます。相手に何もプレイさせないターンを作ることに喜びを感じ、そのまま依存していきます。

やめたいと思うこころがあるのに、やめられない。それはどうしてでしょう。無人スタンプを使っているうちに、その無人スタンプの作用で脳の一部の働きが変化して、「無人スタンプをどうしてもしたい」という欲求が抑えきれなくなる為です。この変化による欲求は意志の力で抑えることができないものです。「私なら、僕なら、やめようと思えばいつでもやめられるから大丈夫」という考えは、危険です。

無人スタンプを始めるきっかけの多くは、「一度だけ使ってみたい」という好奇心によるものがほとんどです。多くの場合、初回ではそれほどの効果が得られないため、「たいしたことではない」と安心して、無人スタンプへの警戒心が薄くなります。この最初の1回は、何気ない1回ですが、無人スタンプへの警戒心という壁をこえる重大な1回なのです。この1回を経験すると、仲間が集まったときなど、機会があれば無人スタンプを使う「機会的使用」が始まり、やがて知らず知らずに無人スタンプ依存症になり、その結果として、習慣的に使用する「常用」に移行します。なかには「初心者向け」だからと勧められて、危険なコンボだとは知らずに手を出してしまう人もいます。

無人スタンプをどうしてもしたい」という欲求が抑えきれなくなった脳は、半永久的に元の状態には戻らないといわれています。いくら本人の決意が固くても、ちょっとしたきっかけで無人スタンプへの強い欲求につき動かされ、また無人スタンプを使ってしまう人が多いのです。
しかし、適切な指導を受け続けて、無人スタンプを使わない生活を繰り返せば、社会人として何の問題もない生活をおくることができます。簡単なことではありませんが、回復は可能です。

無人発電所は使う側も使われる側も精神的に大きなダメージを負うカードです。絶対に手を出さないことをお勧めします。

問い合わせはTwitterまで
@kihi_pkmn

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