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QはQuizのQ 2021.10.21

◆クイズ思考の解体

QuizKnockのCEOであり元東大王の伊沢拓司氏による著書『クイズ思考の解体』が届いた!


でかい!!


分厚い!!!

480ページという極厚本。2年半の執筆期間を経ての刊行ということで、クイズに対する思いが存分に詰まった濃厚な内容の本である。

最近活字に触れる機会がかなり減っていて、ここ数年で手を出した本も最後まで読み切ることが少ない中、これはしっかり読み切りたい。


この本の発売を記念して伊沢氏のオンライン講演会が開催されたのだけど、当日参加することができなかったのでチケット購入者限定アーカイブでやっと見ることができた。

その内容の濃厚さたるや、実に1時間30分以上もの間1人で喋りっぱなしで、どこからそんなに次から次へ言葉が出てくるのかと感心してしまう。
同日2回目の回ということもあって話す内容は1回目の分がある程度頭に残っていたのだろうけど、質問コーナーでも一切言葉に詰まることがなくスラスラと答えていた。喋りながら話している内容を整理するのがとにかく苦手なので本当に尊敬する…。
また、言葉の端々から感じられる各方面への"配慮"が流石だなと思った。


講演会によれば本書のターゲットは「クイズ中級者」だという。
入門書という位置付けではないが、クイズの歴史から始まりクイズ文の構造を紐解いていく読み応え抜群な本には違いない。

以前の著書『勉強大全』のように、これを読んだからクイズが強くなるといった本ではないだろうけど、クイズをもっと好きになれる、そんな気がする。
読むのが楽しみだ。


Amazonでサイン本の予約が終わってしまって買いあぐねていたところ、オンラインイベント含め教えてくれたフォロワーさんに感謝…!

貴重なサイン本、大切にしよう。


▼『勉強大全』の感想

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