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スタートアップ企業⇄大企業の循環が日本を変える④

週1noteも今週4回目。私は同じ切り口で毎週搭載中だ。

今日は、私の日記・お悩み相談みたいなテンションで更新している。前を向いていく為のアドバイスがあればぜひ頂きたい。

スタートアップ企業⇄大企業の循環が日本を変える


題名には「循環」という言葉を使ったが、スタートアップ企業の面白さ・現実を知った人材が大企業に戻ってその考え方・知見も活かしつつ、もう1度踏ん張って大企業の中で力を発揮すること、ここが難しいことだと思う。

(そう、まさに今の私の状況だが)

今日はスタートアップ企業から大企業に帰ってきた人材が組織に馴染んで活躍出来るかどうかが、本当の正念場となることについて書きたい。


スタートアップ企業の中で働く中で、広がっていくネットワークに充実感を感じ、夢を追っていく起業家達をカッコいいと心底感じ、前向きな気持ちを持って、自分自身も何かにチャレンジしたいと思えること、、、それは本当に素晴らしい事だ。

本当に、出向・研修・転職等、各々の企業に馴染む人材流動化の方法を使って、その感覚を持つサラリーマンが1人でも増えれば良いと思っている。


問題なのは…経験をしたその後だ。

組織に戻った人間が、夢と熱量を絶やすことなく、地に足をつけ自身も成長して、そして組織に還元していくこと。

これが出来なければ、本人にとっても、組織にとっても“幸せ”な状態ではない。


最初に、仕事の価値観も変わって、違う世界を見て元の世界に戻ってきたときには、元に住んでいた世界は色褪せて見えてしまう。まずそれを呑み込み、自分の中で消化するのには一定の時間が掛かる。


次に、外の世界で見たものを還元して何とか近づけようと、大企業の中で走り回ってみる。色んな事にチャレンジしてみようとする。飛んだり跳ねたり、とりあえずやってみようとする。


すると、ふと気付く。


大企業の中枢には長年の経験も有る賢い人が沢山いて、全力でコミットして仕事をしている。能力値も経験も足りない人間が、熱量だけで片手間で足を突っ込んだって敵う訳がない。


そんな一気に何か出来るなんて無謀だったのだと。


すると、土日も急に色褪せて見え始める。今まで楽しかったはずの遊びや、リフレッシュをいかにしても気持ちがスッキリすることは無い。何をしてもただただ現実逃避をしている様に思えてくる。


中途半端な仕事ばかりする人間に次はない。

まずは仕事に打ち込み、集中することが必要なのだな、と。


正直、既にいっぱいいっぱいでは有るけど。人生で何度か頑張らなければいけないタイミングがあって、まさにその時なのかもしれない?と鐘がゴーンと鳴っている。


人として成長せねばいけないタイミングは誰にでも有るだろう。きっとこれからしばらくは孤独かもしれない。はたまた、諦めてしまうのかもしれない。ただ、それを乗り越える以外方法がない様に思える。


未完成な自分を愚直に受け入れていくしかない。

恥ずかしい程に何も出来ない自分を認め、前を向いていく。


コンフォートゾーンから離れている時こそ、成長するチャンスかもしれない。これから色んな事があっても、大企業を変えて行きたいと強く思った直感・気持ちは忘れずにいたい。

まさにこれからが正念場だろう。

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