大田区田園調布小学校

大田区立田園調布小学校de記号カラダンス

2016年度後期から参加させていただいている
「東京都オリンピック・パラリンピック教育推進事業」
この事業は
・ボランティアマインド
・障害者理解
・スポーツ志向
・日本人としての自覚と誇り
・豊かな国際感覚
の5つ資質を子どもたちに提供し育成するとともに、
共生・共助社会の実現を目指すことを目的としています

記号カラダンスは
NPO法人両育わーるど(http://ryoiku.org)との協働コンテンツとして
2016年度後期からこのプログラムに参加しています
この2年間で本当にたくさんの都内学校を訪問することができました
感謝ばかりなり

オリパラでの記号カラダンスは対外的に分かりやすい
「障害者理解」をテーマを据えていますが
実はこのテーマの裏にこそ本当のテーマが潜んでいるのです
ひひひのひ

あなたの周りには困ってる人が日常的に存在しています
高齢者、ベビーカーとママ、
道に迷って不安そうな顔をしている外国の方
荷物が多くて電車にのりにくそうにしてる人
風邪をひいたあなたのお母さん

困っている人は私たちの身近にたくさんいて
誰かの一瞬の優しさをとても必要としています
困っているヒトをみつけたとき、咄嗟に身体が動いて
サポートしてしまう瞬発力をもつ人を増やしたいと
いうのが裏テーマであり本来のメインテーマです
誰もが区別なく優劣なく等しく持つリアルな才能
「思い遣るこころ」を思い出してほしい

なのに生活に忙殺されたり
日々に余裕ある時間が取れなかったりで
この能力を奥の方にしまいこんでいる人が
あまりにも多い
それは子どもも大人もおなじ

もちろん障害を持つ私の友だちのことをもっと
知ってほしい、その気持ちはずっと変わりません
でも本当の意味で思いやりはどんな相手にでも
出せるもの
目の前に何かが飛んでくれば咄嗟によけるのと同じ
優しさだって本能ですっと出てくるものではないかとおもう
実際に行動には出なくても困っている人にきづく
眼差しを備えてほしい

世の中を変化させるのは難しい
でもいまこの世界を構築している
一般人と言われる私たちが
この才能を思い出し人生をおだやかに
見つめはじめたなら
「最近世の中すこし生きやすくなったんじゃね?」
なんて気づきをふっと体感できるように
なるのかもしれない
それが一番最高で幸せなことだとおもいませんか

そこに記号カラダンスはタネをまいていきたいのです
美辞麗句に聞こえてもいいのです、なんと思われてもみなさんに伝えていきたい

どんな悪い人にでもこのチカラは必ず備わってる
それを信じて今日もどこかで誰かと大馬鹿ダンスを踊ります

この投稿を最後まで目をとおしていただき、
記号カラダンスにご賛同いただけた方、この輪をひろげていくため
お知り合いの学校・企業・地域イベントにご紹介いただけますとこれ幸いです
どうぞよろしくお願い致します

※学校名公開および校舎内での撮影・投稿は事前に学校の許可を得て
掲載しています


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