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あの頃死を選ばなかったから今がある



1年ほど前の自分の文章を読み返す。
noteはやってなかった。紙の手帳の文章。

日記のようなもの。
徒然なるままに綴っていたもの。

鬱だった頃。


エネルギーが無い。いうならばほぼ遺書だった。今読むと当時を思い出す。少し苦しくなる。

・食べて寝ることができる それ以外はできない

・推しを推すだけの活力は戻ってきた

・断捨離が捗る 遺品整理みたいなものだ



もう1年以上経つ。この1年は自分にとって大きいものだった。

もう二度とほんとの笑顔を取り戻すこと
できないかもしれないと思う夜もあったけど

大切な人達の温かさに支えられ
もう一度信じてみようかなと思いました

決意の朝に/Aqua Timez


よく笑うようになった。よく喋るようになった。人といる時の自分が好きになった。

対人恐怖が薄れた。

幸せを享受できている。


あの頃は今後生きていくことが考えられなかった。死だって考えた。というかそれ以外を考えられなかった時間だってたくさんあった。


でも今、
今の自分が好きだし、今が幸せだ。

そしてこの幸せは自分が努力して会得したものだと信じている。

自分は自分の道を生きているという自負がある。


昔の私よりいつのまにかずっと強くなった。


10年後の私へ

今は誰を好きですか?
それとも変わらずに
あの人が好きですか?

けどいつか
知らない誰かを愛する前に
自分のことを好きと
言えるようになれましたか?

letter song/初音ミク(doriko)


Answer.「そうだね」


この曲を聴いていたのが本当に10年前でびっくりする。あの頃好きだった人のことはやっぱり随分引きずったけど。それはさておき10年かけてようやっと自分のことを好きと思えるようになってきたな、と思う。


また踏ん張れる気がしてきた、2024年度は少しずつギアをあげよう。

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