優しい世界
つい先日、これを読んだんですよ。通算二度目。一度目はおよそ一年前だったでしょうか。一度目も二度目も泣いてしまったんですよ。いい漫画なのでみんな読みましょう。
以下、ちょっとネタバレ。
なんでこんなに読み味が良いのかなあ、って、ちょっと考えてみたんですけども。
・ギスギスする描写がない
これに尽きるのかなあ、って。
明確な敵・悪がいる物語なら、のちに和解・団結するの前提でギスギスもありかもしれませんけど、それにしたってそこに至るまでは読み進めるの辛いんですよね。取り扱い注意ですよギスギス要素。
あとなんで泣いちゃうんだろう、っていう点なんですが、これはたぶん
・オタクが成功する
というハッピーなサクセスストーリーだからかなあ、って。主人公への感情移入度が段違い。まあ自分は主人公ほど努力する人間ではないですけども。
みんなすごい人で、努力人で、優しくて、前向きで、熱意に溢れてる。先人はカッコいい。後進は前途有望。ああ、なんて輝かしいフィクション。
ふと思い出したときにまた読みたくなりますね。心の栄養剤。
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