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【遊学】5月22日(ニデッゲン・モンシャウ)

◯ニデッゲン

ニデッゲン城を中心に赤煉瓦造りの建物が立ち並ぶニデッゲン市は、ガイドブックにも載っていないような場所だそうで観光客も僕らの他にはほとんどいなかった。前日まで騎士の仮装大会のようなものが催されていたそうで、振替休日的な感じでやっている店もまばらだったためドイツっ子もこの日を観光に選ばなかったのかもしれない。

1177年以来の長い歴史を誇るニデッゲン城は中世の城らしく、攻防の要として要塞の機能を持ち合わせており、現存している天守閣の部分に繋がる階段にもどこかそれを思わせるような設計になっていた。
ただ、先述の理由から中に入れず、トイレすら利用できなかったのでそこまで詳しいことは分からず、、、

煉瓦造りの家は昨日行った野外博物館でも見なかったが、どの家にも馬車が内輪差で当たらないようにする石だったり、屋根の上の滑車だったりは共通して付いていて、歩いていたも面白い街だった。

ニデッゲンの街並み

◯モンシャウ

ニデッゲンから更に西に進み、ベルギーとの国境に程近いところにモンシャウがある。豊かな川水に恵まれた村で、ドイツ人にとっては馴染みの観光地だそう。マスタードが名産だそうで、ドイツでは有名な「ゼンフ」というブランドの本店が村に入る前にあったので、マスタードと果実酒のお買い物。僕ずっとお店の人に色々なマスタードを試食させてもらってました。

この日は時間の関係で旧市街を軽く見て食事をするだけだったが、少し丘を登ればお城があったりと1日楽しめそう。お城にはユースホステルとして利用されている部分もあるそうなので、国内に住んでいたらバカンスにちょっと遊びに来たりもできちゃいそう。人気なのにも納得。

昔ながらのドイツの綺麗な街並みを歩きながら、近代的な内装の教会へ。多分、聖マリア教会なはず。
神父を囲って礼拝ができる設計になっており、個人的に思うヨーロッパの今までの見たどの教会とも違っていたこともあり非常に印象に残った。

教会内部

ロココ調の豪華な赤の家など、見たいところは他にもいっぱいあったが良い時間だったので退散。また機会があればぜひ

モンシャウの街と流れる川

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