見出し画像

【遊学】5月17日(テッサロニキ)

◯テッサロニキ観光

昨日歩き回ったのはテッサロニキの中でも海辺の市街地で、今日は少し北側の住宅地の方に足を伸ばす。そしてここは「海と坂道の街」の「坂道」の方に当たる。通常通り頭が働いているならば公共交通機関を使うところだが、少しでもお金を節約して浮いた分のお金でお腹を満たしたい僕は修羅の道を歩く。結果的に疲れて食べる量が増えては意味がないのでは?という指摘もあろう。断固拒否である。

ということで地中海の厳しい日差しの照りつけるなか、坂道をひたすら登る。昨日は見れなかったロトンダに始まり、聖パウロ教会、Trigoniou Tower、Heptapyrgion of Thessaloniki(読み方に自信がないので英語のままで)、と坂道を登り続ける1日である。

この日唯一の平地に立つロトンダはその外観を見た時は予想だにしなかった開放的な中が非常に印象的であった。

ロトンダの中
外観はこんな感じ。中身そのまんま

聖パウロ教会は「テッサロニキの初期キリスト教とビザンツ様式の建造物群」として世界遺産に登録されている。が、全然人がいない!!!
世界遺産と聞けば飛びつく日本人DNAに従って来てみたものの、その世界遺産とは思われないスカスカっぷるに嬉しさが込み上げてくる。外の日差しもなくひんやりと気持ちいい教会内に一人。ノンビリと椅子に座って世界遺産を独り占め。坂道の途中にある最高に贅沢な休憩スポットだった。

聖パウロ教会

お昼には住宅街の中にある地元の人で賑わう小さなレストランで。ドルマデスという葡萄の葉っぱで米を包んだものと、お魚をいただいた。

これだけ食べて€9!!!安い!

美味しいお昼を食べて元気が湧いたその足で、Trigoniou Tower、Heptapyrgion of Thessalonikiの二箇所を一気に回った。前者はちょっとした城壁みたいで、テッサロニキの市街地がよく見渡せる展望台まではダンジョンのような階段を登ることができひさびさ子供心が踊った。

テッサロニキと海が続く
屋上までの階段。雰囲気があって良い


後者はオスマン帝国時代の要塞。牢屋として使われていたようで、実際の牢屋が見れた。光一つ通らない狭い牢屋で、こんなところにいたら気が狂ってしまう気がしたが、一体どんな人が入ってたのだろうか、、、?

牢屋の中を撮り忘れてしまった…

◯2回目の空港泊

テッサロニキ観光も終え、お土産も買い揃え、22時くらいにテッサロニキ空港に向かった。2度目の空港泊である。

テッサロニキ空港はそこまで大きな空港ではなかったが、椅子の並びや素材的にも結構空港泊がイケるなという印象。思ったより多くの人が同じく空港で夜を明かしていた。ただ、ラウンジの営業開始が6:30と遅く、出発前にシャワーなどのためにラウンジ利用をすることはなく、、、
いざニュルンベルクへ

ちなみにお土産に買って行った、ゴマを蜂蜜で固めた甘さ控えめのお菓子は大変好評でした。日本人の舌にも合うのでバラマキ用にも良いかもしれない。また、ギリシャは結構お茶が有名らしく、お店で目の前で茶葉をブレンドしてくれた。こちらもお茶好きにはウケること請け負いである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?