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8月の全体の運勢 < 丙 申 八白土星 >


“ 天の気 ”・・・十干は「丙」


8月の十干は「丙」です。
「丙」は、火性の陽で力強く燃え盛る様子を表しています。

先月の乙で伸びた芽が地上に出て大きく伸び、その姿が「あきらか」となる
ことを示しています。

ですから 火偏をつけると「炳」となります。
先月までの動きはココに来て「あきらか」になっているのです。


“ 地の気 ”・・・十二支は「申」


天の気「丙」を受けて、地球から立ち上げる地の気は「申」となります。

申は「伸」で「のびる」の意味を持っています。この「伸びる」は順調なことだけではなく、良いこと(善)も悪いこと(悪)も伸びることを表します。

もうひとつ、「申」は蔦が絡んで葉が茂っている様子も表していて、先月の「未」に続いて 見通しはまだ悪く、先行きは不透明なひと月となりそうです。


“ 天の気 ” + “ 地の気 ” →「丙・申」


「丙申」の8月は大きな目標を持ちたいひと月です。
明るい未来を迎えるために、できるだけ大きな夢を描きたいのです。
そのために これまでの目標の修正をしてみるのも良さそうです。

これまでのコロナによる不景気で 夢や目標を膨らませてゆく気分になれない・・・と、いう方も多いかも知れませんが 
天と地の気が指し示すのは そんな中だからこそ自分の向いたい方向を再度明確にして 大きく陽を張る=大風呂敷を広げる ・・・事をせよ と言っています。 

もちろん 大風呂敷を広げても直ぐに事態が動き出すわけではない・・・と
地の気の「申」が教えてくれます。
しかし、これから先 「良い方向へ伸びるため」には 「大きな目標」は
不可欠な要素となります。

ここで 私たちの実生活をみてみましょう。

7月の「乙未」の気の中で はじまるのが東京2020オリンピックです。
素晴らしいアスリート達の競技を観戦し応援することで 皆が大きな力を得て、その後も引き続き、国民が一丸となって この難局を乗り切って行くことを 「丙」の陽にあたる 大きな目標としてすすめて行くことができそうです!!

ここで注意したいのが、不安・不満 だけが伸びてしまうことがないようのすること、 ですから 政治的舵取り特に慎重に進める必要があります。
もし、今月それらの不満を払拭できないようでしたら、9月には「酉」が巡って来ます。  酉」は内部で酒が熟成される形で、発酵が進む形・・・
不満のガスが溜まって大爆発につながる危うさも 教えてくれているのです。


“人の気 ”・・・九星は「八白土星」


そして 人の気の中心に座るのが「八白土星」です。
八白土星には「停滞」と「切替」、「継承」の意味があります。

今月の天と地の気の影響を受けて 八白土星のどの意味合いが色濃くでてくるか
なのですが
今月は「切替」るべきは切り替えて進むことを予測しています。


オリンピックの後の解散総選挙もあるのか、ないのか・・・メディアは騒いでいるようですが 
8月の気は 大きな(陽の明るい)こころざし・目標・夢 を持って進んで行くために 切替て行く事を示していますので、(コロナ感染の状況にもよるのでしょうが) 実施されると予測しています。

八白土星は「目標意識」が「高い」「若い男性」の意味もあります。
これまでの昭和をひきずる古い政治から 大きく切り替えるためにも若い
有権者の積極的な参加、投票を強く期待したいところです。

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