見出し画像

総裁選予想と、四緑木星にみる幸せへの道

みなさんこんにちは。気学Style 西島です。

10月にはいって涼しい日も増えてまいりました。最近は京都でも夜は油断すると風邪をひいてしまいそうです。
車で走っている時、街路樹の間を吹き抜ける風に落ち葉が舞うのを見ておりますと、改めて秋も深まってきたなと感じます。
日本の四季は良いですね。

そして秋といえば毎年義父の行っております展覧会がいよいよ明日からスタートいたします。
10月は明日の5日から10日まで、ギャラリー中井にて行っておりますのでよろしければお越しくださいませ。

毎年展覧会を開催できますのも、ひとえに支えてくださっております皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。

総裁選は「気学の予想の」岸田総理

前回の投稿では総裁選の予測を行いました。

気学的にいくつかのポイントをみながら、スコア制で誰が総理になりそうかを見て行ったわけですが、結局のところ気学的な予想で出ていた岸田氏が総理になりました。

正直なところ、岸田総理のスコアに関しては自分で配点して、集計をしてその結果トップになるとは予想していませんでした。
好調そうな三碧木星・四緑木星のスコアにどうしても目がいっていたのですが、計算してみて岸田総理が高得点になっていてびっくり
…という感じです。

個人的には総理になった時の易の形などで高市氏が好きだったのですが、この結果を見ますに、やはり宇宙の流れと個人の好みとは別のものであることがよくわかりますね。

今回は各候補の政策方針などは個人的な思い入れを増やさないよう、耳に入れないようにしていましたが、それでもやはりこうして「好み」「こだわり」は出てまいります。

自分の「好み」「こだわり」と、純粋に宇宙の法則に従って動く気の流れ。
この二つを混同しないようしっかり意識してゆきたいですね。

今回の総裁選では、気学の分析の末に出てきた岸田総理という結果が実際その通りになったということも嬉しく思いましたが、それよりもやはり

自分の「好み」「こだわり」もっといえば「願望」と、宇宙の精妙な法則は一線を画すものである

…ということを改めて実感できたことの方が感慨深く感じられます。

10月、東に移動するということ

総裁選の振り返りはこれぐらいにしておきまして、間も無くやってくる10月は引っ越しのシーズンです。
世間的にはそういうわけでもないのかもしれませんが、気学的に10月は大きく自分の人生を(もちろん良い方向へ)変える引越しを行うチャンスが多くの人にある月です。

そんな月ですので、もし自分にとって良い引っ越しができることがわかれば自分の「好み」や「先入観」「こだわり」などは一旦脇に置いて、エイヤっとばかりに引っ越しをしてみましょう。
早い人なら引っ越し後2年も経てば、

「あの頃って一体何だったんだろう?」

と思えるほどに見違える生活になっているはずです。

10月、引越しで大きく人生が変えられる方位は東西と南。
どの方位へ行っても人生は大きく様変わりします。

どの方位も甲乙つけがたいですが、今回は東への移動に着目してみましょう。

10月及び今年、東には四緑木星が廻座しています。

なお、10月に東に引っ越せてなおかつ得るものが大きい方は

1)自分の本命及び月命に四緑木星・八白土星を持っていない
2)本命が一白水星・三碧木星・九紫火星いずれか(月命は「1」以外何でも良い)、もしくは月命が一白水星・三碧木星・九紫火星いずれか(本命は「1」以外何でも良い)

の、両方の条件を満たす人です。
ご自身の星についてはこちらからご確認くださいませ。

東に引っ越しするということは、四緑木星の方位に進むことです。
四緑木星に関しましてはこのコラムでも何度か取り上げておりますが、社会生活上、非常に有意義な効果をたくさん持っております。

また

「婚活は四緑木星」

とも申しますように、未婚のかたでパートナーを探されている方にとっての10月東引っ越しはこれ以上ない婚活効果をもたらすでしょう。

心を整える

引越しによる人生の大変化・大発展の効果については今回の主眼からいささか外れますので今回は若干省くといたします。
もし詳細にご興味がおありでしたらご相談くださいませ

2021年10月の東への引っ越しは驚くほど人生が花開いてゆく効果があります。
引越しによって様々な現象・効果が出てくる中にあって、10月東で四緑木星の気を得る最大の効果は

こころがととのう

ことではないかと私は考えております。

元々四緑木星は様々なものを整える星です。
体調や体型など物理的なものもございますが、もちろんその中に「こころ」という目に見えないけれどかっことして存在しているものも含まれます。

また、今でこそわかりやすく「整う」と書いてはございますが、そもそもこの「ととのう」には「斎う」という字を使います。
この「齋」は「潔斎」の「齋」でもあるわけですが、その「潔斎」とは

神事・仏事の前に、飲食その他の行為をつつしみ、水浴などして心身を清めること。

という意味です。
「潔斎」すなわち「潔め斎える」とは神に相対できるほど身を清め、齋えることですので、「齋」とは、日常生活でちょっとやそっと片付け整えるレベルでは到底届かない、かなりハイレベルな整(齋)え方であることが想像されますね。

四緑木星の気を得ることは、このクラスで物事が「齋ってゆく」ことを招き入れることになるわけです。

そして、その齋いかたで心が齋ってゆくわけです。

これはすごいことです。

「おかげさま」

話は少し変わりますが、人生において私たちは様々な山谷を経験します。
あの時は人生でどん底だった、あの時は調子が良かった…など、
会社におられる方でしたら何かの研修で自分の人生グラフを書いたことがあるかもしれませんね。

例えば上のような人生グラフがあって、どんな出来事でも構いませんが、大きな谷が一つあるとします。

果たしてあなたは今、その「谷」の部分にどのような評価をしているでしょうか。

・あの時あの人に騙されて悔しかった。あの人と出会いさえしなければ。
・あいつのおかげで俺はどん底を味わった。あいつが憎い。

でしょうか。それとも

・あの時あの人に騙されて悔しかったけど、そのおかげさまで大きな学びを得て今成功している自分がいる。
・あいつのおかげでどん底を味わったが、そのおかげさまで人格に深みを増した今の自分がある。

…でしょうか。

かつて気学の学びの場において、この

心からの「おかげさま」という言葉が人生大逆転の鍵である

という話がありました。
とても印象深いお話でしたが、
これに続く話は「まさにそうだ」と思える内容でした。それは、

…そして、心が癒されていないと「おかげさま」という言葉は出てこない。

…というもの。

心が癒されてはじめて、つまり、
心が整ってはじめて恨み辛みは「おかげさま」という言葉に昇華でき、
そこから人生の大逆転が始まるというわけです。

こうして考えますと、「心を『齋える』」という効果は四緑木星のもつ効果の中ではかなり強力なものに見えてきますね。

四緑木星にみる幸せへの道

婚活をはじめ、四緑木星による素晴らしい効果はたくさんございます。

ですが、どんなに上辺が変わって行っても心の中に恨みのような感情があればその変化は頭打ちになってゆきます。
また最悪の場合、何かのはずみでその恨みを他人で晴らそうとしてしまうかもしれません。

その恨みの感覚などを己の糧として、「おかげさま」と言えるようになると人生は大逆転してゆきます。

そしてこの「おかげさま」の言葉を言えるようになるには、心を整えることが大事。

…と、このつながりを考えてゆきますと、
四緑木星的な観点から考えた幸せへの道は

心を整えること・心を癒すこと

から始まるように感じられます。

…ここまで読んで、改めて感じていただけますでしょうか。

自分の好み・こだわりと、宇宙の気の流れは一線を画すものです。

誰かを憎んでいる心や不平不満の心…それはひょっとしたら自分の過度なこだわりの一つかもしれません。

そんなこだわりなどを手放して大きな流れに立ち返れば、その大きな流れはあるべき正しい方向…つまり己が命・人生を正しく全うする方向へ流れてゆくばかりでしょう。
そしてそれは本当の幸せに通じることと言えるのではないかと思います。

もちろん、私たちも人間ですので、そうした過去のネガティブな心の傷をすぐに手放すことはできないかもしれません。

そうした時は、是非四緑木星に頼ってみましょう。
最初に述べたように、10月に東に引っ越すのはかなり効果がございます。

引越しが難しいという方は四緑木星のものを上手に活用しましょう。

例えば、四緑木星の「緑」は癒しの色です。
どうしても辛い時や心が悶々とする時は草原や森林の緑に会いにゆくのもよいですね。野菜をとるのも四緑木星を摂取することになります。

また、午前7時〜11時は四緑木星の時間帯です。
この時間帯の柔らかな光を浴びるのもいいでしょう。

ちょうど緊急事態宣言も解除されましたことですし、遠くに旅をしてみるのもおすすめです。

そうやって心を少しずつ癒し、たくさん「おかげさま」と言えるようになってゆきたいですね。

私も、いまだに昔勤めていた会社のことをふと思い出してたまに心中「メラっ」となることもございますが、上手に四緑木星と付き合ってさらに心を整えてゆきたいと思います。

次回の投稿は10月10日です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?