見出し画像

Cherryblossom 生まれて初めて行ったコンサートは松田聖子さんでした

今日は「C」の日。
毎日ABC順のタイトルで更新しています。

写真は去年の春の夜桜。
今年は一度もお花見しなかったな~。
コロナの影響で、一番外出するのにも敏感になっていた時期で、それどころじゃなかったですね。

季節はめぐり、すでに9月。
真夏の暑さだけれども。

最近は、マスク着用とアルコールでの消毒は当たり前の世の中になってきました。

大人数が集まるようなイベントでなければ、外出も徐々に抵抗なくなってきたかな?という感じがします。

とはいえ、ライブについてはまだまだ先行き不透明な感じです。

もし、近く再開されたとしても、以前と同じようなライブにはならない気がしています。

私としてはマスクをしたままで、2時間立って踊るのはツラい。
酸素が足りなくなって、倒れてしまいそうです。

今後のライブでは、着席スタイル&ペンライトで気持ちを表現するのが現実的なのかなと思います。

小学生の頃、生まれて初めて行ったのが、松田聖子さんのコンサートでした。
デビューしてまもない頃の聖子さんでしたが、すでに親衛隊がバッチリついていました。

当時のコンサートでは、椅子から立ち上がることは終始禁止されていたので、小学生の目にはツッパリ兄ちゃんにしか見えない、恐ろしい親衛隊の人たちも、みんな大人しく着席していました。

お揃いのハッピと手袋、ハチマキ姿で、みんなで掛け声を揃えて、
「聖~子ちゃ~ん!」と言うのが、応援団のようで、子どもながらに面白かったです。

それまで、歌番組でしか見たことがない親衛隊のお兄さん達は、本当に実在しているのだと知りました。

当時は歌番組がたくさんあり、松田聖子さんを見ない日はないほど、毎日テレビで歌を聴き、一緒に歌っていました。
きっと私と同世代の女性にとって、聖子さんの歌の認知率の高さはかなりのものなのではないかと思います。

初めてのコンサートでは、テレビでしか見たことがなかったアイドルが、目の前で歌っている姿を見られて本当に感動しました。

当時、コンサートの機材を積んだトラックも、松田聖子さん仕様のデコトラだったのですが、そのトラックに触るだけで、雲の上の存在のアイドルと近づけたような気持ちがして、ものすごくテンションが上がったのを今でも覚えているほどです。

生のライブでしか味わえない感動というのは、ステージ上の演者はもちろんですが、一緒に観ている人たちが作り出す独特の空気感や、始まる前の会場の雰囲気、そして終わったあとの余韻、全て含めてのモノなので、配信でそれを味わうのにはちょっとムリがあるかなと思っています。

良いライブを観たあとは、帰り道も家に帰ってからもずっと反芻して楽しめるものです。
一緒に行った人がいれば、語り合う楽しさもあります。

それは、ステージがナマモノで、その場限りであればこそ。

あとから何度でも見直すことが出来るなら、必死で感じ取ろうとはしません。
一度限り、あとから見返すことが出来ないからこそ、目に焼き付け、その日のライブは自分だけの思い出になるのです。

いつかどのような形で再開されるとしても、きっと生で観るライブは私を裏切らないだろう。
それだけは確信しています。

新しいスタイルのライブが、なるべく早く実現することを願ってやみません。

それでは今日はこのへんで。
明日は「D」でお会いしましょう。

いただいたサポートを何に使ったか詳細なレポートします。