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レッド松永降臨に思うこと

こんにちは。
DJ松永さんファンの方でまだ2021年10月5日のオールナイトニッポン0を聴いていない人は、悪いことは言わないからここまでで引き返すことをお勧めします。

聴く前のラジオの話なんて先に読んだらつまらないですからね。

さて、帰ったかな?

では始めます。

このnoteは、私が死んだあとに娘(現在中2)や孫(まだこの世に存在してない)が見て、へーうちのお母さん(おばあちゃん)は生前こんなことを考えていたのか。と思ってもらうのが主な目的なので、娘と孫以外の方が読んで楽しいかはわかりませんが、どうぞゆっくりなさってください。

まず、レッド松永とは何かというところから説明しないと、娘はともかく孫にはさっぱりわかりませんね。ここからしばらく独断と偏見まみれのレッド松永解説です。異論は認めます。

今をときめく(2021年現在)ヒップホップユニットCreepy NutsのDJ松永さんは、一見穏やかで物腰柔らかく、色白でキメの細かい肌の優男、かつDJ世界大会優勝、東京オリンピック閉会式でもパフォーマンスを披露した経歴を持つ凄腕DJです。

DJの技術だけでなく、トークにおいても高いスキルを持っています。
以前お昼に担当していた番組の、ラジオショッピングコーナーでは、松永さんの巧みなセールストークに乗せられて、カニやら缶詰めセットやらを何度買いそうになったかわかりません。radikoでタイムフリーをしていたおかげで買わずにすんでいたものの、これがリアタイだったら破産です。危ないところでした。

相方のラッパーであるR-指定さんの映画や漫画や他のラッパーの曲の解説も、臨場感抜群で本当に素晴らしいのですが、今日はレッド松永についての話なので省略します。

とにかく、人に何かを魅力的に伝えるプレゼン能力が異常に高い二人組がCreepy Nutsなのです。

そんな天に二物以上の才能を与えられた松永さんは、普段のラジオでは、少しキレたり声を荒らげることはあれど、それはあくまでもポーズにすぎません。

むしろハガキ職人たちの渾身のお便りを松永さんがキレ気味の口調で読みあげ、トークに展開するのは、予定調和。リスナーも松永さんの声色まで想定し、メールの文面を考えているに違いないのです。

しかしながら、放送中、年に数回松永さんの感情が制御不能に陥って暴走してしまうことがあります。

アーティストらしい繊細さと豊かな感受性は、松永さんが世の中に価値を提供していくための重要な要素です。
しかし、人並み外れた過剰な自意識によって、それらの要素を好まない形で外に出してしまう事がないよう、自分で自分をがんじがらめのルールで縛りつけながら生きているのが、松永さんという人間なのです。多分ですけど。

普段無理やり押さえつけている分、感情の大暴走が起きた時に現れる最終形態がレッド松永です。

彼の白い肌は、感情がもたらす血流によってみるみる赤みを帯び、真っ赤に染まっていくのです。
嬉しさや楽しさによって出現する事もありますが、それらはレッド未満、なんならブラッドオレンジ松永です。

最も赤いレッド松永を降臨させるのは、怒りの感情にほかなりません。

今回のレッド松永は、レッド松永史上でも最高に赤かった。深紅です。
それほどに怒りが強かったと言えます。

詳しい理由には触れませんが、これだけ活躍しているのですから、稼ぎも支出も当然増えたことでしょう。揶揄されるほどに。

しかし、稼ぎに見合った設備投資をするのは、一流のアスリートが競技に合った良い道具を揃え、自宅にトレーニング設備を作って身体を鍛えるのと全く同じこと。

人間誰しも自らのスキルによって、食いぶちを稼ぎ生きているのですが、一流になればなるほど、活躍し続けるための環境を整える投資や努力を惜しまないものです。

表舞台に出る人たちのしのぎ合いは激しく、見えない場所でそれをし続けた人だけが生き残れる世界です。

松永さんは正しく自分の生業と向き合っているにすぎません。

もっと言えば、私たちはみんな大なり小なり何かしらのスキルを元手に稼ぎ、生活しています。沢山稼ぐ人も、そうでない人も。

自分で稼いだお金をどのように使うかは、みんなそれぞれに自分で決めれば良いことであって、他人がとやかく言う必要はないのです。

お金だけでなく、時間も自分の肉体や精神も、思うままに決めて使う自由があります。

他人に危害が及ぶようなことをしない限り、私たちは生きていくのに、誰の許しや理解を得る必要もないのです。

だから死ぬときに後悔しないように、自分の頭で考えて、自分で良いと思った選択を繰り返して、死ぬまで生きて行けば良いとおばあちゃんであるところの私はそう思うよ!

というのが今回のレッド松永降臨によって考えたことです。ちょっと雑な締めだけどこんな感じです。

ではまた気が向いたら書きますね。
ごきげんよう。









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