まりん

2022年1月〜観たアニメの記録

まりん

2022年1月〜観たアニメの記録

最近の記事

フリクリ

5/12観了。 フリクリって何だったんだ……??? ルックが神すぎることしか何もわからなかった。

    • 鹿の王 ユナと約束の旅

      2/13観了。かつて英雄だった男が戦で負けて奴隷として働いていた炭鉱を、突然狼の群れが襲う。狼は、病を運び、炭鉱で働いていた者を皆殺しにした。そこで唯一生き残ったヴァンは、同じく辛うじて生存した少女ユナと共に炭鉱を脱出し、二人を受け入れてくれた村で穏やかな時を過ごすようになる。たまたま助けただけのユナに対し、ヴァンには父親としての愛情が目ざめ、人柄も少しずつ穏やかになる。そんな中で、狼の群れが再び現れ、ユナを連れ去ってしまう。ヴァンはユナを追って狼達の聖地へ辿り着くが、そこに

      • トップをねらえ2!

        2/14観了。 貞本義行のキャラで動くTRIGGERなアクション。 記録の失われた過去の人類と現在の人類との対立…という構造がナウシカっぽいなと思った。 ラルクとノリコは、一体どんな会話をするんだろう?

        • トップをねらえ!

          2/12観了。 落ちこぼれのノリコの学園生活から始まるロボットもの。その後の多くのSFに影響を与えたことが伺えるというか、「この表現、あのアニメでも見た!」というのを要所要所で見つけるのが楽しかった。 例を挙げると、(勘違いかもしれないが) ・ノリコのハチマキ→プラネテス ・光速に近い速度で移動するノリコの時間と地球の時間との齟齬により、友人が自分より年上になってしまうという切なさ→ほしのこえ ・「サヨナラは言いません」→地球外少年少女 ・光となって地球に還っていくふたり→ダ

        フリクリ

          地球外少年少女 後編

          2/11 新宿ピカデリーにて観了。 演出シナリオ作画何もかも完璧で最高に面白かった!! 特にキャラクターが非常に立っていて、どの子も魅力的なので凄く楽しめた。 SFだけではなくオカルト要素もあって、オカルト好きとしてはゾクゾクした。 問題解決のキーとなるコノハちゃんがあまりキャラを掘り下げられていなくて、彼女が何を考えて重要な選択をしたのか、解釈が視聴者に委ねられているのが考察のしがいがあって良かった。 最近はわかりやすくてジャンクな作品が多いけど、こういうマニア層に受ける

          地球外少年少女 後編

          秒速5センチメートル

          2/10観了。 中学生時代の恋心を引きずったまま大人になり、意外にも近い場所に居るかもしれない彼女を感じながらも、その後2人の人生は交わることなく、人生は進んでゆく…。 ありふれたハッピーエンドの様に振り返った彼女と目があって再会するエンディングにはならないのが、人生のリアルな不条理という感じがしてすごく好きだった。 中学時代の初恋を引きずったまま大人になる…という貴樹くん、凄く純粋で一途な性格なんだろうけど、それだけじゃなくて、中学生にとっては大きな旅、それも雪という障害を

          秒速5センチメートル

          雲のむこう、約束の場所

          2/9観了。設定が難し過ぎるのか、世界観が全く分からないままただ映像美だけを楽しんだ。全てのカットにおいてレイアウトが完璧に決まっていて、このカット好き〜〜〜!!!っていうカットが500カットくらいあった。あと色が最高……夕焼けの中のさゆりちゃんの肌の色とか、宵の空とか、居酒屋のシーンとか、印象的なカットは多くあったがどれも色がいい。

          雲のむこう、約束の場所

          劇場版 呪術廻戦 0

          原作の内容を膨らませてアニオリを織り交ぜつつも、テンポの良さやストーリーの核を失わない構成の強さ。アクションの迫力は流石の画面強度だが、それ以外の芝居も上手くて何度でも見たいと思わされた。

          劇場版 呪術廻戦 0

          VIVY -Fluorite Eyes Song-

          2021年に観たアニメで自分的トップスリーを決めるなら間違いなくカウントされる作品。 主題は、100年後に起きるAIによる人類の殺戮を止めるというターミネーターの様な内容。主人公は「心を込めて歌うこと」「歌で人を幸せにすること」という使命を持って生まれた歌姫型AI。未来からやってきたAIマツモトに巻き込まれる形で、100年後の悲劇を阻止する為に奔走する主人公は、その活動の中で「心を込める」とはどういう事なのか?と、心のないAIならではの疑問を抱く。AIである主人公の成長と、1

          VIVY -Fluorite Eyes Song-

          アイの歌声を聴かせて

          正直、キャラデザがちょっと古くてあまり引かれなかったのでこれまで見に行かなかった。相当面白いというのは聞いていたので気になっていたのだが…。友達と話題になって、じゃあ行くかと見てみたら衝撃を受けた。ミュージカルアニメとして最も理想的な形だと思う。日常の中で歌で気持ちを表現したり、歌で人間関係が変わったりする特異な感じに必然性がある設定がまず素晴らしい。歌唱パートの作画がかなり拘りを感じる。CGの使い方が上手く、セルと浮いて違和感を生じさせることも無い。ストーリーも、子供の世界

          アイの歌声を聴かせて

          地球外少年少女 前編

          1/28 新宿ピカデリーにて観了。 小学生の頃大好きだった電脳コイルの磯光雄監督の待ちに待った新作。 近未来の宇宙を舞台にしたジュブナイル。 登場人物が漏れなく魅力的で引き込まれる。 野望を持った主人公、それを阻止しようとする善のライバル、成長するAIの遺産、テロの脅威、脱出劇とワクワクする要素てんこ盛り。 子供達の世界の中で、誰がリーダーなのかを決めようとしたり、リーダーとして振る舞う中で成長したり、そういうちょっと青臭い感じが等身大の子供って感じがしていいなと思った。

          地球外少年少女 前編

          DEATH NOTE

          2/1くらい観了。荒木哲郎ツアー1作目。元々原作がめちゃくちゃ好きなのだが、アニメのクオリティが高すぎて再燃…。1話の荒木コンテが最高すぎる。画ブレの演出が独特だと感じた。17話の中村亮介コンテ演出もかなり好きだった。 回り込み作画が多く、背景を誤魔化してカロリー抑えるカットも多いのだが、要所では背景に3Dを使っているのが上手いなと思った。 ニア編は原作を読んだ際あまり面白く感じなかったのだが、アニメで見ると演出故か、緊迫感があってよかった。

          甲鉄城のカバネリ 海門決戦編

          2/8観了。TVシリーズの劇場版。美馬登場以前の主題を引き継いで膨らませた感じがあって観やすい。生駒と無名の行く末が気になる締め方で終わったが、興行収入が伸びず続編は無い模様。残念。シリーズ通して圧倒的な映像美が凄まじかった。

          甲鉄城のカバネリ 海門決戦編

          甲鉄城のカバネリ

          2/4観了。荒木哲郎ツアー2作目。重い世界観とストーリーから、普段自ら見ようとはしないジャンルだった。カバネと呼ばれるゾンビが蔓延る世界で生き抜く人々の、生駒を中心とした群像劇。セル芝居を中心に据えながら要所要所で3Dを絡める画面作りが上手い。美馬様登場以降、世界に深みが出たが、主題がブレて複雑になり過ぎた感がある。絵柄は80年代風の頭身だが、古臭さを感じない。

          甲鉄城のカバネリ

          ほしのこえ

          2/8 新海誠研究書籍を買ったので取り敢えず全作品見ようと思って観た一作目。 レイアウトがバチバチに決まっていて、エヴァみを感じたけど、通信にタイムラグがあるという主題はトップをねらえから着想を得ているらしい。 8年のタイムラグを超えて届いたたった2行のメール「24歳になったノボルくん、こんにちは! 私は15歳のミカコだよ」これがこころにささりすぎた

          ほしのこえ