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どこがいい 私なんかの 何がいい 返す言葉は 星空に消え かっつぇ
じゃあーまたね いつもの駅で 待ち合わせ 卒業までの 二人の言葉 かっつぇ
枯れ葉降る 見上げた木々は 万華鏡 木漏れ日の中 キラキラふわり かっつぇ
うろこ雲 泳ぐトンボと ヘリコプター 下界ならでは 美観楽しむ かっつぇ
朝起きて ふんわり寒さ 感じたよ コーヒーの湯気と 漂う香り かっつぇ
青空に 一筆書きの 絹雲の海 コスモス揺れる 秋うらら かっつぇ
窓の外 青空の中 鯉のぼり 吸って吐き吐き 春深い風 Photo：かっつぇ words：かっつぇ #創作大賞2023 #オールカテゴリ部門
向日葵と ビール飲みつつ 先を読む 夏の終わりと 秋の訪れ かっつぇ
夏が来て 日傘雨傘 花が咲く 令和の天気 外出控え かっつぇ
スイカ食べ 味覚でわかる 秋兆候 扇子であおぐ 夏の残り火 かっつぇ
五輪見て 父が時折 前のめり 気持ちと体 駆け競べ かっつぇ ※破調(字足らず）
夕立を 味方につけて ガード下 誰も止めない 雷雨とライヴ 弾き語り 足も心も 雨宿り 新宿…
卒アルの 初恋の人 会えぬまま 心の時計 あの頃のまま かっつぇ
