ラマダン(イスラム教の断食)について

2022年4月3日から始まるラマダンについて書こうと思います。気になってはいたトピックだったのと、もうすぐ始まるし、身近な友達にイスラム教の人がいたからいいかなって思って書きま〜す。

Ramadan(イスラム教徒が毎年する断食)が始まるんだけど、断食(サウム)を1ヶ月間取り組んで善行や宗教的実践に励むことが義務とされています。イメージで断食って飲食禁止って思うと思うんだけど、実際、この断食には、嘘、怒りや傲慢な気持ち、ゴシップ、性交渉などの内面的な慎みも求められるらしいです。イスラムの人って普段から豚は食べちゃダメだしお酒もダメだけどあんまり厳しくそれを守ってる人は私の周りでは見かけない笑でも厳格な家庭のイスラム教徒の人は実際にいるし、慧の1人友達でちゃんとしたイスラム教の男の子はすごいお酒ってどんな味なのとか酔っ払うってどういうことなのって興味深く聞いてきてくれたのが印象的だったな〜本当に主教があるないで知る知らないが増えるんだなって思った。
ラマダンの目的はこの1ヶ月間の間は色んな欲望を押さえてより大きな信仰心を深めることらしい。
まずラマダンが始まったら日の出から日没までの飲食を禁止されます。マレーシアの日の出の時間が大体マレーシア時間の6:30〜7:00で、日没も午後の同じ時間あたりで一定してるから割と長い。しかもお水もだめっていうのは結構辛そう。日の出前にとる食事を「Suhur(スフール)」、日没後にとる食事を「Iftar(イフタール)」と呼びそれぞれ食事を取るそうです。それぞれの食事にも特徴があるらしくて、重い食べ物は食べないらしい。デーツやヨーグルト、おかゆだったり消化のいいものを食べるのが一般的なんだって。イフタール(日没後)の食事は、まずスフールで取るような消化のいい食事から始めてから一般的な食事に移すそうです。この普通の食事を取る時間は家族で過ごしたりするのが一般的で一緒に食事を楽しむ時間らしいです。
日常生活がどう変わるのかというと、普段よりもコーランを長く読み込んだりモスクに行ってより長く祈りを捧げたりするそう。日没後は食事を楽しむほかに外出をして盛大に楽しんだりもするらしい。
ちょうどコロナが落ち着いて4月からお店が24時間オープン可能になったんだけど、マレーシアのイスラム教徒のためにでもあるのかなって思った。断食したのにお店がどこも空いてないのは悲しいもんね。

ラマダンが終わった後の祭りのことをLebaran(レバラン)と言います。ラマダン明けの日は「Idul Fitri(イドゥル・フィトリ)」といって、服を新調してモスクで祈りをささげたあと、親戚や友人宅を訪れて挨拶するのが習わしなんだって。日本とか中国の新年みたいな感じかな^^特徴的な挨拶もあって「Ma'af Lahir dan Batin(モホン マアーフ ラヒール ダン バティン)」と言い “私のすべての過ちを許してください” という意味 で、目上の人に許しを請うものなんだって。一年間に非礼を謝罪するものらしい。なんか不思議。

日本の友達がラマダンやってみるって言ってたからその子のレポートをここに追加していけたら面白いかなって思ってる(笑)ごめんだけど慧は絶対にできない。ごめん。