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【グレショー】質問箱への回答_最終回

THE GREATEST SHOW-NEN 第12回公演『大暴力』、終演しました。
これまでの関連記事はこちら。

さて、募集していた質問箱への回答の最終回を行います。
このnoteについて、どういう期待をされているかは人それぞれだと思いますが、ちょっと一旦こちらのスタンスとしましては、お母さんから「アンタはいらんことを書き過ぎてる。心から反省しろ」とゴリ説教を受けて落ち込んでますということで、今更ですがシンプル&簡潔を重要視し、できる限り個人の思想や哲学を隠蔽し、毒にも薬にもならないテキストを心掛け、最小限の熱量でお送りすることといたします。

※全執筆後の加筆※
全然最小限になりませんでした。
謎に「ありがとうございます。」の一行で終わる冷徹なのが増えただけで、今までと大差なかったです。もう、個性としか言いようがないな。
書いている途中で、結構しっくりくる例えが出てきたので、それだけこの頭に持ってきてピックアップしておきます。

ジェットコースターって、怖いじゃないですか。
あれだって、「人を恐怖のどん底に陥れて、二度と遊園地を楽しめなくしてやろう…!」という動機では作られてないと思うんですよね。

「福谷さんなりの暴力ですね」とか「悪意全開ですね」みたいな感じのメッセージがたくさん来ましたが、それらの返答として、僕、この表現が結構しっくりくるなと思いました。
そういうつもりだけど、そういうつもりじゃない、のバランス。
ので、まあこれだけでも頭に入れてやってくださいな。

***

はい、もうこの時点で、いらんことを書いているわけですね。
マジでムズイわ、生きるの。
どう考えても最適解が「黙る」やわ。
それはわかってんねん。黙ってたほうがいいのは。
でもそれじゃ辛いから、何かを諦めて、喋ることを選んでんねんけどな…。

まあええわ。
軽やかにいきまーす。

***

①満足度は100点です。
②『ガラスの水族館』の福本さんに、「おお!」と思いました。
③特にありません。

BUMPは好きです。
藤原さん、詩の意図とか話さないですっけ。
インタビュー雑誌とかで話している気がしていました。
まあでも話してないとして、僕もそういう格好いい生き方に憧れます。
それができなくてしんどいです。

あえてそのように表現するほどは、カメラで撮られ続けていることを常に意識しているようには感じませんでした。
でも、僕はあらゆるカメラ、iPhoneでもプリクラでもいいです、レンズを通したこの世のすべては、実像とは違うと感じています。
そしてこの場合のレンズには、眼球の水晶体も含みます。

ヒミズ、好きです。
紙袋に意味はなく、『タイムマシンで来た二人』と同一人物であるということの強調表現です。

何に謝るべきかを見つけられていないが、「だけど少なくとも謝るべき」ということだけは理解できて、「ごめん」と言ったと考えています。

思ってた100倍エラそうで、キツかったです。
あと、我ながら、マスクをつけるのは仕方ないご時世でしたが、「顔をさらしてやれや」と思いました。

実際に水族館に金魚がいる場合が多いのか少ないのか、僕は知りません。
というこの塩梅が、わりと世間と合致するのではないかと思い、「水族館に金魚いるっけ…?」という榊の疑問を補助できると考えました。
ただ少なくとも、僕の考えでは、公野の行った水族館には金魚がいて、おみやげも売っていたんだろうと思います。

ダメ出しは本人にすればいいと思います。
すればいいというか、本人に対してするものを「ダメ出し」と呼ぶという言語感覚で生きていました。
僕は感想・評価・批評・表明という感覚でnoteを書いており、その対象は読者であると考えていました。
すいませんでした。

まばたきについて話していないのでわかりません。
まあでも偶然ではなく、そういう演技プランであると考えるのが妥当だと思います。

へえ!フィクション内にそんな細かい設定があったんですね!
いえいえ。ご丁寧にありがとうございました。勉強になりました。

いえ、ありがとうございました。
よっぽどのお客様でなければ、「迷惑」と感じることはありません。

お気遣いありがとうございます。重くは受け止めていません。
というか、そもそも重く受け止めていなかったことが、それなりの人数の方にとって「重いことであった」ということにやっと気づき、「重かったのか」と認識しました。
ので、受け止めたというより、気づいたという感覚です。

話をつくる上で、一番に作り始めるのは「タイトル」です。
チラシを作らないといけないので、そうなります。
あとはログラインと呼ばれる、「桃から生まれた桃太郎が、鬼を退治する話」というような一行あらすじを、最近は考えるようにしています。

フラッシュフィクションはマジでテキトーに作ってます。

韓国語が出てきた件は知りません。運営に問い合わせてください。
(冗談の通じない真顔)

質問箱の文章は読み飛ばさず、10割読んでます。
理解できなかったときは、もう一度読み返します。
それでもわからないときだけ、諦めて「ちょっと汲み取れませんでしたが」という注釈をつけて書くスタンスでいます。
ので、精読の熱量としては7割、という感覚です。

すべて1日でやっています。前回のは6時間くらいかかって笑いました。
今回のこれは、前回よりも多いが、3時間で終わらせるつもりでいます。
僕はタイピングが得意なので、ものすごい速度で文字が生まれます。

スイーツは好きです。大福などの和菓子が好きです。でもケーキも好き。
マカロンも好きだし、カヌレもタピオカも好きです。

「気づいている人をエゴサーチで見つけられなかった」と書いたところ、質問者さんのように、「気づいている人いたのに」と書いている人を、複数人エゴサーチで見つけました。
いたんだね、と思いました。
というかこの質問もそうですけど、「いたのに気づかれてない!😡」みたいなニュアンスを勝手にくみ取って、「ごめん」と落ち込みました。

優しさ、染みわたります。ありがとうございます。
でもやっぱり、ほんと、僕の性根がねじくりまわって終わってるんだと思うんですが、この優しさに対してさえ、「いや気にするかどうかは俺が決めるから」が押し寄せてくるんですよね。
なんでこんなもんが押し寄せてくるんですかね。罪悪感で辛いです。

芸能人や有名人の大変さ、おっしゃる通りで。
僕なんて、ほんとこの、数週間、ほんのちょっとの注目を浴びただけですけど、それでも十分、嬉しさと悲しさの上下幅、えげつなくて。
こんな程度の出演と注目と言及が、まるでパチンコ台の激しい音と光のようにさえ感じるレベルで。依存性もあると思う。危うい商売だなと思いました。

被害者の記憶を消す能力が実在したとして、それを被害者の許可なく使用したら、まあ暴力だと思います。
シンプルに、他人の記憶を無許可で改ざんするのは暴力でしょう。

暴力の反対は「非暴力」だと思います。つまんなくてごめんなさいね。
少なくとも、正義とか思いやりとか寄り添いとかではないと思ってます。

ありがとうございました。
頑張って気にしないようにします。
でも、同時に「気にしろ」というメッセージも届くので、そのときは「気にします」と答えるようにします。

気にしたり気にしなかったりして、これからも僕の人生を僕の判断で生きます。
その姿を楽しんでもらえたなら、何よりです。

オーダーではなく、小島さんの演技プランです。

いざ生で見たときの「いざ」がマスク越しの対面でした。
なのであんまり、ブワァッとしたイケメンオーラは感じませんでした。

僕から生み出されるものは、それが作品ではなくとも、ほとんど「僕の根底」とは切り離せないものだと考えています。
ので、質問への答えは、月並みですが「全部」になっていまいます。

AI・HALL、また上演したいなぁ。

ほぼ全員に感情移入できます。
『ガラスの水族館』の福本さんのシーンに、気持ちがノリます。

もちろん、今後もAぇ! groupと仕事がしたいと思いました。
PRIDE、すでに見てました。かっこよかったです。
ミリオンの内の3再生くらいは、僕の閲覧です。

僕が女性、あるいは同性愛者だったとしたら誰を好きになるか…。
なんか、わりとベタな質問ではあるはずだけど、案外難しいもんですね。
その仮定の立場に全然立てないというか…。
うーん、ごめんなさい、結構真剣に考えたけど、思いつかなかったです。

僕自身の恋愛傾向を書くのも、ちょっと恥ずかしいのでごめんなさい。

おお、七カ月、僕の息子が同い年ですね。
子ども、めちゃくちゃ可愛くて、毎日愛でています。
抱っこしながらスマホ触ってたら、むちゃくちゃ誤タップしてきますよね。
エゴサするときも、息子が手を出して余計ないいねとかリツイートを押してしまわないか、肝を冷やします。

そもそも「好意的なことだけ伝える」ということを、僕はしてません。
稽古場でも終演後でも、良かったことも悪かったことも含めて、思ったことを伝えています。そのうえで、もし仮に番組が「良かったことへの言及のみを放送」したとしたら、やはり僕は同じく「健全ではない」と感じたと思います。

細かい演技の具体的なダメ出しを伝えることには、もう同じ演技をしないので意味を感じませんが、総論としての、例えば「ゲネのほうがよかった」というような言葉は、これからの活動にも価値が生まれると考えて喋っています。

答えられてますかね?
精読が甘く、ビミョーに論点を外していたらごめんなさい。
もし論破合戦したいなら、わりと好きなので、いつでもリプください。

どちらかの自宅だと思いますが、特に設定はありません。
僕の中の考えも、特にありません。

「DVをするような人がなぜそこまで病んだか」という質問ですが、DVをする人は、そもそもまず病んでいると認識しています。
わかりませんが、「小学校の頃、人をいじめていた。そのことを後悔している。が、後悔してしまうと存在意義を失う。自分で自分を保つためには、”自分は人を攻撃してもいい人間である”と解釈するしかない。そうして正当化しなければ、自分は、呼吸する権利すら失う」みたいな考えもあるかもです。
まあでも知りません。

福本さんの演技は、ある程度自分の演技プランを持っていたと考えています。泣こうとしていたか、泣いてしまったかはわかりません。
が、少なくとも「泣いてください」というオーダーはしていませんでした。

どこまで我慢、は具体的なセリフで回答することを期待されてると思いますが…ごめんなさい、ちょっとサボります。
少なくとも、「ギャギャギャンって言うな」と指摘される直前は、ギャギャギャンとなるし、怒鳴るなと言われる直前は、怒鳴ると思います。
そこがピークで、それまではまだエスカレートの途中、という認識です。

この演技だったら誰が映える、は作中で描かれている気がするので、割愛させてください。それぞれ、個性が映える演技をしていたと思います。

ありがとうございます。たまに来るこういう短い回答で済ませて良さそうなやつ、なんかフリスクみたいな感じでサッパリして助かります。
明日からフリスクと名乗ってください。

具体的な指示をしていないので、末澤さんの解釈です。
匿名劇壇では、おっしゃる通り怯えを表現したくて、そのように指示していました。

①何度も映像で見返せるのは便利で良い時代だと思っています。が、質問者さんのおっしゃる通り、本質的に別モノだと理解しています。

②「意図しない見解」、というのが、例えば完全な誤解・誤読、仮に「差別を助長している」というような形で広がるとすると困ってしまいますので、そういうレベル感でないと仮定します。各地のいろんな人が、作品をテーマにああだこうだ話してくれるのは、作家冥利に尽きると思います。

③演劇はおおむね「ナマモノだから素晴らしい」です。ままごとの『わが星』をDVDでしか見たことがないので、「生で観てぇよぉ~」と思っています。

④何度も繰り返し見られる、とか、数週にわたって放送される、とかを「想定」してはいません。「認識」「理解」あるいは「覚悟」しています。それを想定する場合、テレビドラマと同じように、来週へのヒキをどうするか、各週のオープニングはどうするか、なども検討して作ります。その辺を考えていないので、「想定」はしていない、という感じです。

一人ひとりと話して齟齬を是正するのは可能だと思いますが、「対全員」となるとやはり不可能だと思います。
好きなおにぎりの具はシーチキンです。

僕もそれを聞いて嬉しくなりました。
ああ、嬉しいです。

あれ…?前段がめちゃくちゃ似てる質問、さっきなかったっけ…?
でも、最後の質問が違うから、別人か…?

三城平の長台詞について。
これに限らずあらゆるセリフが、自身の思想と密接な関係にあります。
とはいえ、「キャラクターに代弁させた」という感覚はありません。
僕という個人が、あの三城平に言いたいことも、また別で思いつきます。

感じたこと、思ったこと、カウンセラーさんとよく話してくださいね。

どのようなところに彼の覚悟を感じたかは、秘密です。

今回、ちょっと退屈だと思います。ごめんなさいね。
位置づけのイメージ…。
その公野に関する質問、どんなんでしたっけね…?
「位置づけのイメージ」って問われると、全然思いつかねーな…。
なんだ…?
ごめんなさい、「あなたが見た通りです」とさせてください。

「どっちもあるぅ~!」と言います。
で、僕はちょっと2ch創設者のひろゆきみたいなところがあるので、最終的には損得勘定や合理で決定して判断すると思います。
感情の処理としては、「どっちもあるぅ~!」と叫ぶ感じです。
「感情でどちらかを選ぶほうが、キツい。だからそれと切り離した合理で判断する」ともいえると思います。

嬉しいです。そういう人に届くといいな、とも思っていました。
うちの息子は九ヵ月を迎えました。
ティッシュをまき散らしますが、それをキレイにしようと思ったらストレスなので、「おうおうおう。いったれいったれ」と、第三者的な立ち位置を取ることで平然としています。
ティッシュなんか、テンションあがったときに拾えばいいと思っています。

ただ、コンセントとか、危ないもん触ろうとするのだけ、あれうっとうしいですね…。そういうのは迅速に対応しなくちゃいけないんで。
まあでも、それだけやれてりゃもう、あとはどうでもいいっしょ。
ティッシュなんか。散らばっとけば。

「それぞれ各キャラクターが、それぞれ各キャラクターからどう思われているか」という質問だとすると、30通り書かなくちゃいけないことになるので、それはご勘弁ください。
(今「ご検便ください」とミスタイプしました。ぶりぶり)

また、こういうの、そもそも設定はしてないので、質問が来たときに初めて考えているものです。だから、マジで無意味だと思いますけど…。

三城平のアカウントを公野がフォローしてるので、そこはある程度プライベートの付き合いがあると思います。
冒頭のダンスの様子から、安堂と高本は結構仲良しだと思います。

そんな感じですかね。

「友達になるならこの人がいい!」という視点で人を見たことがなかったです。友達という存在と、選ぶという行為が、僕の感性では微妙に噛み合わないですね…。
一緒に過ごして、なんか、友達になった人と、友達になりたいです。
というか僕、20歳のとき「この先出会う人とは、後輩先輩・年下年上を問わず、丁寧語で話す」というルールを、何か知らんけど設けてしまったので、それ以降、友達ができたことがないんですよね。
学生時代の友達以外、ゼロです。
なのでそもそも、Aぇ! groupの方と友達になるというビジョンが、欠片も浮かばないです。

もちろん聞きました。

ライブ映像も見ました。
かっこいいなと感じました。

……オモロ回答を待ってるなら、もうちょっと違う角度で来てくださいよ。
どうしよう。
せっかくなので僕が昔書いたポエムでも貼っときます。

君はネジより可愛いよ

このネジと
君に
どんな違いがあるだろう
まず君は
こんなに銀色じゃない
こんなにっていうか
銀色じゃない
あとこんなにツイストしてない
もし君がこんなに
ツイストしてたら
君が
トリプルアクセルをやったとき
埋まる
そしてなにより
君は喋る
ネジは喋らない
っていうか口がない
目もない
そもそも顔がない
いや
でも良く見てごらん
銀色に光るそこに
ほら
君が写っているだろう
あっはぁ
だからなんだっていうんだい?
あっはっはっはっは
だからなんだっていうんだろう
あっはっはっはっは
オーケー
君とネジの違いだったね
うむ
まず
君はネジより可愛いよ

なんでやることになったかはわかりません。
多分そんな単純な理由じゃなくて、僕にも所属事務所があって担当マネージャーがいますから、営業をかけてくれた側面もあるでしょうし、番組サイドの誰かが匿名劇壇の存在を知ってくれたのかもしれないし、その辺は「○○が理由で」みたいな話じゃないと思います。
僕が手を挙げたからって、当然それだけでやれるわけないし。
まあでも僕の認識としては、オファーをいただいた、という形です。

「あんまり知らないアイドルの作・演出をやる」という観点での躊躇はありませんでした。
スケジュールを最も懸念していたので、その点ではやや躊躇があったかもしれませんが、こんなありがたい機会を失う選択肢はあり得ませんでしたね。

うんこをありがとうございます。
書いてくださってること、すごくわかります。
どう考えても、最適解は「書かないこと」です。
沈黙は金、とはよく言ったものですよね。
そして雄弁は銀。
ほんでなんや。
喋り過ぎは便、って感じですね。
うまいこと言えたわ。
うんこ。

あ、僕もそんな感じだと思います。
テキトーなわけじゃなく、はい。マジでそんな感じじゃないですかね。

映画『セブン』は二度と見たくないなと思いました。
クソ気分悪かったので。
見た後、「あぁあぁっ!ムカつくわぁ~!!」とか言って、クッション投げたりした記憶があります。
でも、面白かったので、人生で何度ももう一度見たくなってます。が、「(どうせムカつくからやめとこ…)」と思って、やめてます。

ラスト、解散ではなかったですね。予想ありがとうございました。

面白いですね。
的外れではないですが、僕はそこまで考えていませんでした。より楽しめる解釈をありがとうございます。

これは何?
途中送信?
それとも、マジでこれだけのメッセージ?
……。
なんか、「いつも見てるよ」っていうだけの、圧みたいなやつ?
郵便ポストに、宛名不明の「見てるよ」と書かれた手紙だけが入ってる的な、そういうやつ?
むちゃくちゃ怖いわ。
やめろ。
見てていいから。
報告してくんな。

「何を伝えたい」というのは、特にありません。
「暴力を描きたい」という想いはありました。でも、「暴力を否定したい」とか「肯定したい」とか、そういうメッセージを届けたい、みたいな気持ちは特にないです。ので、「何を伝えたい」というのは、特にありません。

あとはまあ、人を楽しませたいと思って作ってはいます。
少なくとも「めっっっちゃ嫌い!!!気分が悪い!!」と思わせようという意図はないです。ので、わざとではないです。
だから許してくれ、とも思ってないし、質問者さんに対しては素直にごめんなさい、という気持ちです。
全然、そのリアクションは狙い通りではないです。

あれから僕は足でタイピングをしています。
mずかしいですん。、

しんどがらせることは、全然思うツボではありません。
面白い作品を作ろうとしていました。
ありがとうございました!

見ました。

テロップで「本番終了後」と出ているところは、「本番終了後」です。
公演や作品の一部ではないです。「本番終了後」です。
でも、そうじゃないみたいに見えるという体験は、作ろうとしました。
それは「劇場を出たら、いつもとちょっと違う景色が見える」というような感覚と、本質的に変わりないものです。多くの演劇がめざすものです。
ただ、それは体験の一部であって、公演や作品の一部ではありません。

「劇場を出た後に降る雨も…俺の作品の一部なんだよ…」とか言ってる奴いたら、ちょっとアーティスト過ぎてどうかしてると思うでしょう?

ありがとうございます。嬉しいです。
嬉しい、でいいんですかね?
反応間違ってたらごめんなさい。

あ、へー。沖縄弁と沖縄方言(琉球方言)は別個のものなんですね。
勉強になりました。誤用、失礼いたしました。
そもそも、「弁」と「方言」の意味の差を理解してなかったです。
調べます。
調べました。
おもろっ!大阪弁=方言だと思ってた!へー!勉強になりました。

ありがとうございました(/ω\)

本当のラストではないし、決めていたセリフでもないです。
ゲネがとても良くて、本番を見て、ゲネのほうが良かったと感じたので、ゲネのほうが良かったと言いました。

これまでも演劇をやっている中で、「初日、最悪やった」とか「千秋楽、微妙やったな」とか、思ったことを普通に話してきました。
なので、特に非日常的な言動ではなく、日常的なものでした。
演出家の仕事の一つだとも思っています。

思っていることを伝えるとき、嘘をつかないようにしてるだけなので、辛辣なつもりはないんですけどね…。
作品の内容が彼らの負担になっているとは、僕は感じませんでした。
むしろ、次回の殺陣芝居とかのほうが、わかりやすく肉体的疲労が激しいと思うので、あれが年末だと相当きつかったんじゃないかなと想像します。
まあでもわかりません。ありがとうございました。

セリフが不明瞭であることは指示によるものではありません。
が、「多少聞き取れなくてもいいや」とは考えていました。
おっしゃる通り、ギャギャギャンのシーンは、みんなにとってどうあれ「ギャギャギャンでしかない」ので、あれでよかったと思います。

ありがとうございます。
誕生日サプライズの企画者は秘密です。

お、良い質問ですが…忘れちゃったな…。
あそこで本名にせよ役名にせよ、呼ぶと話がややこしくなるので、呼ばないほうがいいと思ってましたが、それをオーダーしたっけな…。
でも、福本大晴ですっつってんだから、ほかの皆も本名だわな。
偶然、名前を呼ぶことがなかったという結果論ですね。

混乱させる狙いはありました。
質問者さんの言語化と微妙にずれるかもしれませんが、「演技をしていない状態が、極上の演技をしている状態に見える」ことを狙っています。

一番大きく変わったのは佐野さんだと思います。
変化した過程は、それこそグレショー本編で描かれていたと思います。
ありがとうございました。

勉強は、30歳の直前でやっと始めました。
大学時代も演劇を専攻していましたが、ただの遊びだったと解釈しています。
興味があったのは、「こうして誰かに向けて言葉を書くこと」です。
表現者として常に心掛けていることとも重複しますが、僕は個人用の日記とか、鍵アカとかで、何かを書く気に全くなれません。
みんなが読むから意味がある、と思っていて、そこにしか意味を見出せない人が、表現をする人になると思います。
(チラシの裏に書け、で到底満足できない人、ですね)

身につけておくべきスキルは、常識力の底上げだと思います。
過ごしているコミュニティによって全然違うと思いますが、「現在のアメリカ大統領は?」という質問に答えられない人って、結構います。全然います。そういう常識の中で生きることも、可能です。でも、まあ、戯曲や小説を書くなら、知ってたらいいと思います。

クイズに強くなれ、ということではないし、「最低限の常識を身につけろ」という曖昧な押し付けだと解釈されるのはちょっと違っていて、「知識を諦めない」ということが大事だと思っています。
知らなくていいことなんて別にない、というスタンスです。
たとえば、天下一武道会が5月7日であること、僕、もう覚えました。
すごく知らなくて良さそうなことですが、知ってたらいいんです。こんなことも。「知らないほうが得」ってことは、まあ、ないって感じです。
さっきの「方言」と「弁」のくだりとかもそうですね。
ちゃんと読みました?そして、調べました?その行動が大事だと思います。

「この先6人が笑い合っていてもどこか嘘くささを感じてしまうのかな…」と不安になる、翌朝忘れる、くらいなら成功かもしれませんが、「刺青が彫られた」、もうAぇ! groupの笑顔を楽しめなくなった、みたいに感じられたなら、大失敗です。

ジェットコースターって、怖いじゃないですか。
あれだって、「人を恐怖のどん底に陥れて、二度と遊園地を楽しめなくしてやろう…!」という動機では作られてないと思うんですよね。

ので、失敗か成功かはその人の感じ方次第だと思います。で、僕らがそれを判断するのは、人数・比率・多数決でしかないです。
楽しんだって人のほうが多そうなら、一応成功だと判断します。
でも、今回に関しては、質問者さんのような方も結構いるので、全然「大成功」ではないと感じています。

ありがとうございます。
まあ、お金はAぇ! groupに使ったほうが、あなたの人生は楽しそうです。
でも余ったら、ください。
いやなんぼなんでも義務教育中の学生にこんなこと言うたらあかんな。
親に誇れる使い方をしてください。

ああ~面白い質問ですが……「わからない」、ですねー…。
なんせ初対面だし…。
たとえば劇団員が客演の舞台から帰って来たとき、「あ、ちょっといつもと違うかも」という変化を感じ取ることはありますが、さすがに初対面だとちょっとわからないです。
でも、切り替えるというより、あの番組とAぇ! groupの時間の流れは、「積み重なってる」という感じだとは思います。

いずれの目線でも、僕は『大暴力』みたいなやつが見てみたいです。

ありがとうございます。
悪意があるとかはわかんないです。そこは別に…どうでも…。
普通に、傷ついたので、傷ついたって書きました。

ご指導なんてしてません。一緒にモノづくりをしたまでです。
観劇三昧での視聴、誠にありがとうございました!

なんか、めっちゃ怒られたやつです。
「面白かったです!」とか「ありがとうございました!」で動く心の距離が1mくらいだとしたら、めっちゃ怒られたときは10kmくらい動きます。

アドリブというか…。
回ってるカメラを持った状態で舞台袖にハケたら、まあ、僕は、自分たちに向けるのが普通というか、それはやるやろ、というふうに感じます。
でも、これもちょっとタレント的な発想なのかなぁ…?
密着が入っている舞台公演で、せっかく録画ボタンが押されてるカメラをバックステージに持ってハケたのに、それを躊躇なく停止するような人は、あんまりタレントには存在しないんじゃないかなぁ…。
で、ああいう映像が残ったら、そらまあ番組も使うのが当然というか…。

ラストシーンも、ギアを入れるというか、セリフがない状態ですし、本番がこれで終わるという高揚感・達成感もあるでしょうから、それもまあ、作為的なものというよりは、人としてそうなる、って感じだと思います。

で、それらの光景が、質問者さんのように解釈できて、作為的に見えるということを、僕は狙っていた、というところまでは、事実ですね。
ので、少なくとも、カメラを回せ・ギアを上げろ、とは言ってないです。

変に気を遣っていたシーンは、標準語で描かれており、すなわち「彼ら某アイドルグループが上演する作品のラストシーンの稽古」です。おっしゃる通り、「配慮」をここで描きました。

もう一度Aぇ! groupでモノづくりをするとしたら、伏線回収型の笑えるコメディを作りたいです。

ありがとうございました(*'ω'*)

あのあと裏で掴み合いしてたとしたら、もはやそれは可愛いのレベルというか、愛らしいと僕は感じてしまいますね。

「どっち…!?どっちぃ~!?」ってなったらいいな、と思いました。

「やっぱり仲良い・悪い/本当は仲良い・悪い」とかはどうでもよくて、「どっちぃぃ~~~!?」という想いで、最後のシーンを作りました。

怒鳴られてるときって、「怒鳴られてる」っていう情報の容量が多すぎて、その内容にキャパを割けないですよね。

「怒鳴る」もその逆で考えることができて、内容にキャパを割けなくなったので、簡易版として放出している行為といえるというか。
容量デカすぎる動画がサーバーで詰まって、クソデカモザイクになる感じ。

ありがとうございました。
アイドル…。
たとえば僕は、「子役にはR-15指定の映画に出演させるべきではない」というような話とは、ちょっと種類が違うと感じています。
こういう社会的なモラルみたいなものと、個々の単純なブランディングの話を、混同しているような言及もいくつかあった気がします。

「アイドルにこういうお芝居をやらせるべきではない」は、ファンの意見・要望としてはよく理解できますが、それを「子役にはR-15指定の~」のレベル感・温度感で話している方も多く、「(んー…まあ…それも…そうか…?)」と考えたりしましたね。

ここで用いる「薬味が好き」って自己紹介、素敵ですねぇ。パクろ。

はい、笑いを狙っています。
が、その笑いはいわゆるコント、コメディの笑いとは質が違うと思います。
「はい、ここで大爆笑ドーン!」という気持ちでは作ってないです。
だとしたらだいぶ頭イカれてますよね。

そうではないが、「面白いでしょ?」という気持ちではある、という感覚です。
ここ、ほんとビミョーなところで、劇場で「はっはっは!」と声をあげて笑った人がいたような気もしますが、それに対して「(空気読めよ…!ここは耐えるとこやろ…!)」とか思った記憶があります。

そういう塩梅です。

ありがとうございます。
力が湧いてきます。
おはようございます。

『笑劇』の話はしていません。

Aぇ! groupは魅力的な人ばかりです。

女性アイドル版でリライト、めちゃくちゃしてみたいですね。
ただ…これまでちょこちょこ書いてきましたが、僕のはやっぱりフィクションなので、BiSキャノンボールとかAKBのドキュメンタリーが面白がられている以上、それを超えるものには、この方向性ではならないと思います。

いつかの27時間テレビで、SMAP解散のフィクションドラマみたいなのがありましたね。ふと思い出しました。

ああ、いい例えですねぇ…。
そういうふうにしたくて、そうしたと思います。

ありがとうございます。
衣装の汚れ、白いパンツのキレイさは、僕が意図したものではありません。

お伝えいただきありがとうございます。嬉しいです。
質問者さんのように「Aぇ! groupと仕事をしたことが、嫌な思い出にならないで~」とメッセージをくれた人、たくさんいました。
もちろん、良い思い出です。
それとは別に、怒られたらビビるし、引リツの件、「傲慢・偏見・売名・嫉妬」というハイパーつよつよ単語の羅列を目にしたら、シンプルに傷つくよねってだけの話です。
「つまらない」とか「嫌い」とか「面白くない」は、クリエイターとしてバシッと受け止めて邁進します。

ありがとうございます。
いやあ…僕もねぇ…このnote、最終的に完全に有償化してちょっとお小遣いもらおうって思ってたんですけど…残念でしたねぇ…。
よかったら匿名劇壇版の『大暴力』も読んでみてください。
楽しんでいただけて、なによりです。嬉しいです。

わざわざ言い換えたのは、最後は三城平としてではなく福本さんとしてそこにいてほしかったからです。

最後まで、というのは、舞台袖のことですかね?
だとすれば、これまでに答えたので割愛いたします。

ラストシーンは、あらゆる演技を取っ払った、ありのままの状態でいるにもかかわらず、それが演技をしているように見える、というか、「極上の演技」に見える、ということを狙いたくて、そうしました。

ありがとうございます( ^)o(^ )

ほう。某アイドルグループの詳しい設定は特に考えていません。
でも、今こうして問われて考えてみましたが、なんとなく「ジャニーズじゃない感じ」で想定していたような気がします。
というのもそもそも、あんなふうに放置されて、カメラだけポーンと置かれて、自分たちだけで稽古するということ自体が、ちょっとジャニーズだと考えにくいというか、もうちょっと小規模な事務所の、小規模なグループであることが予想できます。

芸歴何年目とかは、さすがにごめんなさい、知りません(笑)。

また、「ほんとのほんとにAぇ! groupだとしたら…」を考えると、福本さんがあの役割を担うのも、ちょっと考えにくい気もします。まあでもその辺は皆さんのほうがわかると思いますが、ジャニーズって各グループにライブの演出を担当する人がいたりしますよね?詳しく知らないですけど…。
Aぇ! groupに今それが存在するのかわからないですが、どうでしょう、それ、福本さんがやりそうですか? どうなんですかね?

んん。どういう仕事か…?
ええ…?
なんか、うーん、コメントを、書く仕事、です…(笑)。
っていうかでも、仕事の意識がなかったですね。
いや冷静に考えたら、なんやアレ。
ギャラ振り込まれんのか?
ワケわからんまま同意書にサインする感覚で書いてました。

Aぇ! groupへのメッセージは、前回書いちゃいましたね。

何か知らんけど、ゴッホとラッセンが出てきたあたりでマジ笑いました。
なんか夢みたいと言うか、ボーっと人の話聞いてて、脈絡を把握できなくなる感覚を味わえて、面白かったです。
ありがとうございました。

ありがとうございました('◇')ゞ

ありがとうございました( *´艸`)

マジで怖いな。
いや、僕もね、テレビに出るのなんて初めてなんで、「(どっかで顔さすんちゃうか)」とか、ちょっと自意識過剰に過ごしていたりもしましたが。
とみゆり、僕も感動しました。

もしも、フラッシュフィクションの一部、例えばじゃあ『優しいひと』のテキストを用いる、などはちょっとアウトだと思います。
フラッシュフィクションの形式、短編と短編を短い転換音でつなぐ、着替えをシルエットで見せる、というようなスタイルには、たぶん著作権とかないでしょう。
明らかに大手がパクッてたら愚痴ると思いますが、学生が影響を受けてそれをするくらいなら、全然嬉しいです。
ただ「インスピレーションを受けた作品を上演していいか」という質問だと、若干どこまでの類似を指すのか不明なので、「どうぞ!」とはやや言いづらいところがあります。
僕だって、あらゆるものからインスピレーションを受けていますが…。

少なくとも、テキストの無断使用は禁止です、あたりで、ご回答になりますかね。

ありがとうございました( ;∀;)

ありがとうございました。嬉しいです。頑張ります。

あ、何個か上でめちゃくちゃその質問への答えみたいなの書きましたね。
遡ってみてください。

ピクサーの件は、本人には伝えていません。
というか、あそこで本人たちにいかなる作為も持たないで欲しかったです。
普通に、ナチュラルに、この舞台であったことを、振り返ってほしかった。
それを僕たちが、勝手に解釈したかった。
本人はただ、本人のままでいてくれたらよかった、という感じです。

ま、「”楽しく”振り返ってください」とはオーダーしましたが。

あれ、笑いをこらえている顔です。
小島さん、あそこで佐野さんがバシッと入ってくるのが相当ツボだった様子で、稽古中何度も笑っていました。

ギャギャギャンあたりのくだりも似たような感じですが、ラスト近辺、俳優本人が笑いをこらえているようなニュアンスが出ることを理想としていました。その、胸中と身体がギャップでミチミチになってる光景を、目の当たりにしたいな、みたいな気持ちでディレクションしていました。

でも、完全に笑ったら、空気が弛緩するので、まさにあの小島さんの表情、おもしろかったでしょ?、ああいうのを、産もうとした、という次第です。

ありがとうございました(^^♪

もうずいぶん前の話ですけどねぇ…。
ベビーカーを連れて歩く日々の中で、いろんなことを感じています。
またnote書きます。
Aぇ! groupの話じゃないからって無視しないでくださいね。

ありがとうございまふ!
まふまふ!

ありがとうございます。
っていうか、そうなんですよ。もうね、6週間前だからみんな忘れてるんですけど、みんなそもそも結構楽しく踊ってましたからね?
どんどん時間が経って、険悪な流れで一週間待つから色濃くなりますけど、僕としては「いや…そこまで…みんなが思うほど、あいつらが不仲であるつもりもなかったんだけどな…」と感じていたします。

ありがとうございます。
重要なのは、傷つけないことではなく、傷ついたときにそれを表明できること、そして何らかの癒す仕組みが存在していること、だと思っています。

ふふ、この話、引っ張ってごめんなさいね。
小島さんと僕の、うっかり、です。
すいませんでした。
でもね、公野がね、「身体の暴力パンチが痛かった」と言ってるが、そうではなく本当は、「ナットによって縛られた腕が痛かった」ことを伏せて、偽装している可能性もあるなとか、思いました。

主人公は想定していません。いないと思います。

む、むじぃ~!!!!!
質問、むじぃ~~~~!!!!!

おい、この質問、ちゃんと読んでからみんなこれ読んでるやろなぁ?
テキトーに飛ばしてここ読んでるんちゃうやろなぁ!?!?!

えー、こ、……異なる意味は、付与、されてると、……感じました。

……む、むじぃ~~~~!!!!!

公野の表情については上記で書きましたね。

んー…なぜみんな謝ったのか…。
まあ……どうでしょう…特に理由がなくても、謝るんじゃないですか…?
なんか、…めっちゃ揉めた感じもあるし…?

あそこで謝らなかったら、もう、ねぇ?
活動を継続することを放棄しているというか…。
あそこで謝らないようなやつに、グループでの活動は、無理でしょう。

一旦、いろんなムカつくこととか、納得いかないことがあったり、理解できてないところがあるにせよ、まあ、謝って、ね、明日も来るし。
そんな感じの感覚でした。

ありがとうございました。
僕も幸せでした。

***

いやあ、お疲れ様でした。
これにて一旦質問箱は放置しますが、投稿はできるので、好きに送りつけてください。気が向いたらツイッターで答える程度の、軽薄な処理をさせていただこうと思います。

よかったら台本も買ってやってくださいね。

https://note.com/kieiro/n/n2cbf0638bda6

ああ、もっともっと、遊びたかったなぁ。
幸せだったなぁ。
いっぱい、心が動いたなぁ。豊かだなぁ。生まれてきて、良かったなぁ。

これからも、どうぞよろしく、お願いいたしまーす!!!!!

(了)

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