1.残業多い会社員の私が不妊治療を始めるまで
・なんのための記事
働きながら妊活を考えている人向けに書いています。会社へは伝えたか、どう時間を作ったか、旦那にはどう話して、どんな場所なの?とか「これから」の人向けに書いています。
・今までの働き方
ITベンチャー企業のデザイナー職で働きながらの結婚生活は、一年の半分が繁忙期で余裕がある時は20時過ぎ帰宅、繁忙期は深夜帰宅というような動き方で、あっという間に結婚して3年半過ぎていました。(2年前に子宮筋腫摘出手術をやっています)
・通院を考えるきっかけ
32歳の誕生日を迎えたタイミングがちょうど仕事が落ち着いていた時期だったので、不妊治療の理解を深めにいくにも、まずは病院で聞こうと考え「まずは行動!」って事で病院探しを始めました。
・会社への伝えたか
早退して通院しないとだったはので直の上司に伝え、チームメンバーには、やんわり上司から伝えてもらいました。(上司含め、私以外は全員男性)
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・病院探し**
私の病院選びの条件▼
1.通院頻度が多くなるので通いやすさ重視で、職場と自宅の中間地点
2.夕方以降のMTGも入る事も多いので、夜遅い診察が出来る病院
「不妊治療 都内 夜遅く通院 」の検索を元に病院を決めました。
条件があり病院が限られているので先生が親身になってくれるとか、看護婦さんの対応が良いなど、そこまでは正直いってられない感じでした。
病院は有楽町にある病院で病院名が気に入って決めました(←え)
パートナーへの伝え方
前提として「今年あたりに子供つくりたいね〜」とはお互い話していました。
まずは自分が知ってから詳しく話せば良いやってくらいの感覚で「今週、不妊治療の病院でまずは治療の方法とか色々聞いてくるー!」と伝え、不妊治療を二人で進めていくかの同意などは特に問いませんでした。
2年前に子宮筋腫摘出術をやっていたので、
久しぶりの術後観察〜みたいなフランクな雰囲気がお互いにあったと思います。
友達夫婦は子供をつくるタイミング、不妊治療に通院をはじめるか連日、話して向き合って決めているご夫婦もいるし、人それぞれですね。
・お金について
(ここから先は病院にもよるので読む必要ないかもです。初診料が高かったよという事だけは頭に入れておいて下さい〜)
・はじめての通院
はじめて病院に入って待合室の人数の多さにびっくりしました!30〜40人の女性やご夫婦が待合室にびっしり。混む休日で初診という事もあり3時間ほど掛かりました。(だるかった…。
3回目くらい帰ろうかと思った…。)
20代〜40代くらいの方達が、みんな何かしらの不安と希望があって、ここに集まっているんだなと思ったら、なんだか感情深い気持ちになりました。
院内の雰囲気は、美容クリニック行った事ある方はそれぽい雰囲気をイメージして下さい。なんとなく婦人科のゆったりした雰囲気とは少し違う、少しキリッとしたそれぞれ個々な雰囲気でした。
そして忘れない、初診のお会計が4万3千円でびっくりした!ホルモンを操作する注射や、注射体外受精が高額なのはなんとなく知っていたが、初診でまさかそんなかかると思っていなかったので毎回こんなお金かかるのかとガクブル…。
どうやら初診は、検査が多いためどうしても高いらしいです。病院選び、重要です!
ただ、病院変えてすぐ妊娠したという友達もいます。精神的な面がかなり重要と聞くので病院変えも考慮してみるのも良いと思います!
・3つの選択
これはネットでもよく出てくるので、まだ通院されていない方もご存知の方多いかと思いますが、不妊治療には3つの方法があります。
通いだして
後から友人から聞いたら、あるあるらしいのですが先生が私が思い描いていた雰囲気とは少し違く、淡々としたドライな対応でした。
個人的には早くてうまいなら、まぁ仕方ないか。とこだわりおっさんが営むラーメン屋に対する感情と同じような解釈して落とし込みましたが、
雰囲気に慣れる2.3回目までは先生に質問するタイミングを逃して、後から看護婦さんに聞いたら「先生へ確認してみないと分からないので少々お待ちください」と手間とらせてしまった事がありました!
病院によっては事前に、質問内容を紙に書いてスタンバイする時間短縮スタイルの病院もあるそうです。
それを聞いてからは私もスマホメモを見ながら、色々質問をするようにしましたー!