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YOSHIを振り返る


なぜ この記事を書くか▼
著名人が亡くなったニュースをみて
数日、気持ちが落ち着かない事は
初めての経験なので

若きアーティストYOSHIへの気持ちを
書き留めておきたいと思います。

逸材を忘れたくない気持ちと、
彼を支持していた他の方と
気持ちを分かち合えたら
良いなと思ったからです。

YOSHIを知ったのは
映画「タロウのバカ」の試写会動画。

そこから映画を見て
ヴァージル アブローとの写真や
TVなどの話す姿をみて31歳のわたしは

この15歳の子は将来どんな大人になるんだろう」って気になる存在になりました。

可愛げのある生意気さや
素直さゆえの危なっかしさも含めて
年頃特有の厨二病感が取れて

でも常識や社会から潰されないで
かっこいい大人になってくれそうだなって。

告別式のYOSHIKIさんの言葉を借りるなら
「すごくロック」な大人になりそうだなと
SNSをちょくちょく覗いていました。

一度、夜に表参道からの買物帰りで
同世代の子たちと楽しそうに渋谷方面へ歩くYOSHIくんとすれ違った事があり
心の中で「応援しているぞー!青春ー!」と
唱えていました(*´﹀`)੭


ただ亡くなってから今回、いろんな動画観ていたら…思っていた以上にたくさん考えて、行動している人でした。

今を一生懸命に生きている若者に将来を求めるなんて、おこがましかったです。

生前「年齢は関係ない。友達になりたいかどうかだ」とYOSHIが語っていた動画を見て

私も中高生の頃は、そんな事を思っていたのに
いつから「大人はえらい」になっていたんだろうと。

ここでいう「大人はえらい」は労わりや讃えではなく、前ならえさえしておけば事がスムーズに運ばれる、逃げや思考停止に近い意味合いになっていったんだろうと気がつかされました。

大人が求める答えを当てるのが上手な
優等生タイプの頭の良い子が
目立つ世代、時代で

自分の頭や心で考える事を諦めないでと
自分自身にエールを送るSNS投稿とかを
今みると泣けてくるし、
かっこいいわとリスペクトしました。

こうやって気付きをくれたり
人に影響を与えるYOSHIは本当に素晴らしいアーティストだったんだなと思います。

この菅田将暉との動画コメントでも触れている人は多いがYOSHIのまわりには、
やっぱり良くも悪くも日本らしさの話が取り巻くね。(そういう星のもと含めて世界めざせたよね、本当に。)

メディアでは才能ではなく、
態度や人当たりで評価されてしまうから
日本からスターは生まれないと言われたりだとか。

以前よりも今の日本は人に迷惑をかけちゃだめ
な環境
になってきたと言う本を読んだばかり。
(子育て経営学:宮本恵理子)

あまりにも人目ばかりを気にする子育ては窮屈だし、子に悪影響だなと考えると。わたしも次のYOSHIのような子が伸び伸びした社会で生きられるように小さな人間、コミニティだけど心がけてみようと思う。

話はやや逸れたが、
若い子の死は、無条件に本当に悲しい。

とにかく悲しい。

YOSHIだったのが更に悲しいし。

誤報道にならないかなとか
何度かググってみちゃったけど
今のところダメみたい。

だからマイナスな気持ちに
どこかでストップを入れて軌道修正。
それは忘れるとか考えないとは違う。

才能ある彼と同じ時に
生きれた事に感謝します

ご冥福をお祈りします。

r.i.p