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GShadeからReShadeへ移行した際に、Copyright.fxが上手く動かない(GShadeで利用していたコピーライトを入れられない、選択ができない)問題の解決について。

Ⅰ.はじめに

この記事を作成するにあたり、たくさんの知識のある方々やインターネットに広がる記事を参考にさせていただきました。
完璧な解決とはなりませんでしたが、個人で利用するぶんには全く問題ない仕上がりとなったため、備忘録代わりのメモとさせていただきます。
一人では全く解決できない問題でした。本当にありがとうございました。
このnote記事は、GShadeからReShadeへは既に移行していること、もしくはReShadeを新規にダウンロードした方がGShadeで利用されていたシェーダーやプリセットをReShadeで利用することを前提としています。

2023/02/12 12:40追記
現在インターネット上にてGShade/ReShadeの非公式アプリケーションが存在しているようです。
また、その非公式アプリケーションを利用するための、公式サイトではない第三者が制作した非公式パッチもあるようです。
非公式アプリケーション及び非公式パッチの利用は何が起こるかわからず、危険なものであるため、ご利用は控えることを強くオススメします。
まあ……ただ……GShadeが公式のアップデートとして、あのようなものを仕込んだのも事実ですし、外部ツールなんだから全部非公式とも言えますので、そこのご判断はご自身でお願いいたします。

2023/02/12 13:18追記

海外のユーザーにこのような方がいると教えていただきました。
素直にTwitterの翻訳機能で翻訳するとこうなります。

これに関して、Copyright.fxの開発をしているといった見方も出来ますが、そうではなく、"Copyright.fxや垂直プレビューを利用したプリセット"の開発をしている、という意味合いのほうが強そうです。
リンク先においてあるのはただのバックアップです。
後述しますがCopyright.fxの不具合についてはCopyright.fx自体が悪いわけではなく、Copyright.fxを起動するクライアント(GShadeなのかReShadeなのか)に由来していそうなので、もうGShade公式かReShade公式の対応を待つしか無いと思っています。


Ⅱ.免責事項

誠に勝手ながら、先だって公開されていた、種芋様の
ReShade 移行ガイド|種芋 @popotodev #note https://note.com/popotodev/n/n9eb0f06081e6

の記事に記載があります免責事項をそのまま引用させていただきます。
移行する際にとても参考にさせていただきましたのでここに感謝の意を記しますと共に、記事内の多くの注意喚起を改めて胸に留めていかなければいけないものであると感じます。

また、りん様の
Gshadeからのreshadeへ|りん #note https://note.com/linn_0610/n/n86ea5621d1a6

を、下記の操作をするにあたり参考にさせていただきました。

両御方共に、この件について問題が有りましたらすぐにご指摘いただければ幸いです。


本ガイドを用いて発生した如何なる問題についても筆者は責任を負わない

  • ハードウェア・データ等の破損

  • アカウントBAN

  • その他発生しうる様々な問題

  • GShade から移植したすべてのプリセットが正常に動作する保証はしない

  • 記載した方法で何かしら問題が発生したとしても全て自己責任であると理解が出来ている

また、ツール内で入力や必要なものを探すなどの作業があります。
何をしているのか分からない方はその時点でブラウザバックをオススメいたします。

此処から先は自己責任の外部ツールのお話となります。
よくよくご理解頂いた上でご利用ください。

Ⅲ.ReShade内でのCopyright.fxの働きについて

ReShadeでGShadeからまるごとコピーしたCopyright.fxでコピーライトの種類がReShade上でいつものように変えられないのは、これを起動させるための特殊なトリガーが存在しており、これがReShade側にはなく、GShadeでのみ実装されていて使えた特別な機能だったと認識しています。
ReShadeに移行してCopyright,fxが上手く機能しないのは恐らくそのせいでしたが、普段ユーザーが目を向けない部分に解決のヒントはありました。
決してファイルが壊れているわけではないはず(※時と場合に寄ります)です。

Ⅳ.手順

クリックする部分、入力する部分、注意して見る部分は赤枠で囲います。
エラーや破損などが怖い方は必要に応じて最低限reshade-presetsとreshade-shadersのバックアップを取ってください。

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1.
ReShadeを起動します。
どのプリセットでも構いません。
確認しやすいため、プリセットは開いたまま(起動したまま)にしておいてください。
プリセット内を確認し、Copyright.fxにチェックが入っていた場合は念の為チェックを外してください。
ここまで出来たら赤枠で囲ったEdit global preprocessor definitionsをクリックします。

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2.
Edit global preprocessor definitionsをクリックすると、下記の画像のようなものが表示されます。
その中のCurrent Presetのタブをクリックします。
この時点で_Copyright_Texture_Sourceという欄ができていた場合、ここを飛ばして4に移動してください。
_Copyright_Texture_Sourceが無い場合、右下の+マークを押し、新規に_Copyright_Texture_Sourceを空欄に入力します。
横の空欄に書く数字は例として1を入力しておきます。
他の項目は触らないでください。

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3.
正しく入力をすると、このような画面が見えているはずです。
入力したらReload(もしくは画面外の空いている場所をクリック)を押します。

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4.
画像左上にある検索欄でcopyを入力するなどしてCopyright.fxを探し出し、チェックを入れてReload(もしくは画面外の空いている場所をクリック)。
すると、画面内のどこかに、よくみたことのあるコピーライトロゴ画像が現れる。
このあとはGShadeで利用していたときのように自由に場所や大きさを変えられる。

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5.
ロゴの種類を変えたい場合は、Edit global preprocessor definitionsをクリックして、先程入力した1の数字を他の数字に変えてReloadを押す(もしくは画面外の空いている場所をクリック)。
すると、別のロゴ画像があらわれる。
用意されているロゴ画像の数的に、おそらく最大で39だと思います。40はcustomが割り当てられているためか表示されませんでした。

--------------------------注意点------------------------------

  • 先にCopyright.fxのチェックを外さずに手順通り操作をすると赤文字でCopyright.fxに対してエラーが出る場合がありますが、1~3の操作をしてReloadを押せば赤文字のエラーは消えるはずです。
    ここでエラーは解決しているため特に問題は無いはずですが、心配な方はよく手順を読んでください。

  • 予め_Copyright_Texture_Sourceの欄が出来ているプリセットとそうでないプリセットがごちゃまぜになっているようです。
    あくまで予想ですが、GshadeからReShadeへの移行前に予めCopyright.fxのチェックを入れていたり、過去にそのプリセットでCopyright.fxの編集をしたことがあるなどすると作られている可能性が高いのかな、と思っています。

  • 2023/02/12現在、コピーライトを貼り付けるには全てのシェーダーに対してそれぞれ1~5の操作を加えなければならず、数種類のシェーダーやコピーライトを使い分けるユーザーには非常に手間です。

  • 上記で操作したこと以外の操作はしていません。
    未確認、未検証の事柄が多いため、トラブル対応はわからない可能性が高いです。

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Ⅴ.さいごに

外部ツールに関する注意事項、自己責任問題に関しては、様々な有識者の方などが既にたくさんの注意喚起を促すなどしているため、それら全てを理解した上でツールを使い続けていく自覚を持って操作をするべきと思っています。
分かっていませんでした、知りませんでした、では済まされない事態に陥る可能性を十分に秘めています。
今回問題になった、GShade開発者がGShadeにマルウェア的サムシングを仕込むアップデートがユーザーにとってはいい例(悪い例とも言えます)となりましたが、開発者サイドがその気になればそうしたツールやソフトなどを通じて犯罪の片棒を担がされる可能性はあるということ、ただゲームの規約を違反しただけでは済まないことになることだってありえます。
本来はゲームに必要のない外部のツールを利用するわけですので、それらをよく理解して、今後も利用していくかどうかご自身の判断で決めてください。


このnote記事を執筆するまでに当たり、種芋様、りん様のほか、有識者T様、H様の助けをお借りしました。
また、見ず知らずの人間に対して、夜分遅くにも関わらず長時間お付き合いいただき、解決の糸口を教えてくださったU様に、深く感謝致します。


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