プログラミングスクールを卒業したけど…納得できるキャリアを歩むために取り組んだ1ヶ月|第5回きづく。転職相談受講者インタビュー
みなさん、こんにちは。「きづく。転職相談」事務局です。
今回も「きづく。転職相談」を受講し、現在トレーニング中の方へインタビューをさせていただきました!
実際にどういった思いで「きづく。転職相談」に問合せをしたのか、どう変わることができたのかなど、徹底的に深堀りしていきます。
石田さん(仮名)
30歳、男性(既婚)、地方公務員
大学卒業後、地元である某県の地方公務員に就職。助成金の業務から学校事務まで幅広く経験。システムに興味を持ち、2020年秋よりプログラミングスクールに通い始める。プログラミングスクール卒業後、システム会社の内定をもらったものの、提示待遇や業務内容に納得できずに内定を辞退。このまま転職はできないのではとモヤモヤしていたタイミングで、「きづく。転職相談」に問い合わせ。
↑今回インタビューのご協力いただいた石田さん
◉プログラミングスクールを卒業。納得できない転職活動に悩む日々。
ーー石田さん、本日は「きづく。転職相談」のトレーニング受講者インタビューにご協力いただきありがとうございます。「きづく。転職相談」では実際のトレーニング開始前に「無料相談」を行っていますが、どのような背景でお問い合わせいただいたのでしょうか。
よろしくお願いします。
去年(2020年)の秋頃に現職の公務員を続けながら、プログラミングスクールに通い始めたんです。卒業後、内定をもらった企業の待遇などに納得できず辞退し、その後の転職活動に迷いが生じていました。そんな中、見つけたのが「きづく。転職相談」だったんです。
ーーそうなんですね。プログラミングスクールに通い出したきっかけや感想などお聞きしてもいいですか?
きっかけは現職の中で、VBAを独学で使用する機会があったことです。やってみたら結構自分に合っていて、プログラミングのスキルを身につけたいなと思い、通い始めました。始めてみても、授業自体は非常に楽しく、3ヶ月の期間でしたが、自分でやってみたいと決めたこともあり、充実した時間でした。
ただ、卒業後の「転職活動」という点ではものすごく厳しい現実が待っていました。実際に20社ほどエントリーしたのですが、ほとんど書類通過しない状況で。。唯一選考に進んだ都内のシステム会社でシステムエンジニアとして内定をいただきました。
ーー内定もらっていたんですね。そこには行かなかったのですか?
はい、結果的には辞退しました。やりたい仕事(システムエンジニア)ではあったのですが、提示された待遇も年収300万円に届かないもので、安定していた公務員との待遇差にすごく悩みました。家族にも相談したんですが、猛反対されまして。。
ただ唯一選考が進み、内定をもらった企業がそこだけだったこともあり、「きっと私には転職は無理なんだろうなあ…」「転職するにしてもどんな仕事ができるんだろうか…」と迷いが生じてきました。そんなときに「きづく。転職相談」を見つけて無料相談の問い合わせをさせていただきました。
ーーありがとうございます。実際に無料相談を受けてみてどうでしたか?
非常に好印象でした。キャリアについての無料相談って、ひたすら質問されて淡々と話が進んでいくだけ…というイメージがあったのですが、「きづく。転職相談」の無料相談ではそんなことはなく、自力で動いていた転職活動に対して所感をもらうことができ、話をする中で自分の考えの整理ができるようになりました。また今後の方向性などを資料でまとめたものをいただき、無料なのにここまでしてくれるのか、と驚きました。本当に申し込んでよかったなと思っています。
◉職種について調べることで見えてきた「やりたい仕事」
ーーその無料相談からトレーニング受講に踏み切ったと思いますが、トレーニングの中で印象に残ったコンテンツなどございますか?
私は職種研究のコンテンツが一番印象に残っていますね。
自分が興味のある職種について実際に調べ、資料に落とし込むことで、可視化され整理できました。また資料に落とし込むだけでなく、コーチの方と一緒にディスカッションすることで、より整理されていきました。
ーー確かに世の中には本当にいろいろお仕事(職種)があり、そこについて実際に調べてみないと「イメージ先行」で実態が掴めないですもんね。
そうですね。あと職種研究のシートの中に「自身のスキルとの接点」という項目もあり、そこについても考えながら職種について調べることができたのがよかったですね。
ーーなるほどですね。他にも印象に残ったコンテンツなどはございますか?
あとはやっぱり自己分析ですかね。初回のトレーニングで「自分年表」という生まれてからこれまでの出来事や感情を整理するコンテンツがあったのですが、自分がいままで行ってきた自己分析の浅さを痛感しました。幼少期の頃まで遡り、自分と向き合い、分析するのは初めての経験でした。
ーーもちろん、幼少期を遡らなければ自己分析として甘いというわけではないのですが、幼少期の決断がいろいろな意味で純粋なので、ご自身の特性が出やすい傾向にあるので、おすすめですね。
◉自分がやりたいことが明確化したことで転職活動が加速。その結果。
ーー石田さんとのトレーニングは修了しましたね。望んだ成果や成長実感は得ることができましたか?
さきほどお話した職種研究などからやりたいことが明確にすることができ、自分に合った求人を探すことが早くなりました。私の場合、自分のキャリアとプログラミングスクールで身につけたスキルを整理した結果、「システム営業(IT営業)」の職種が自分に合っていると判断し、その仕事をメインに探すことができました。
加えて、企業研究(3C分析)などのやり方もトレーニングのなかで学ばせてもらったので、企業の本質というか、自分に合う求人・会社を探すことができました。
ーーそう言ってもらえて何よりです。実際にエントリーとかされたんですか?
はい。大阪のとあるIT企業にエントリーをし、そこの企業から内定をいただくことができました。自分で決めた、自分で納得できた企業からの内定だったので、すごく嬉しかったです。
ーーおめでとうございます!ちなみに「納得できた」というのはどういう点ですか?
自分の中で意思決定をした2点のポイントがありまして、まず1点目は会社のビジョンをしっかりと体感することができ、そのビジョンに共感できたことです。それも職種研究・企業研究ができるようになったので、求人の意図や方向性が読み解けるようになった気がしています。
2点目は、会社見学をさせていただき、あらゆる不安要素や気になることを事前準備と面接、会社見学で潰すことができたので、「これで自分と合わない企業だったら仕方がない」という状態まで持っていけたので、納得して内定承諾させていただきました。「きづく。転職相談」のトレーニングのなかで会社見学の打診をしてみるように言われて、その企業に依頼したのですが、「ぜひ!」とのことで、機会をいただくことができました。
選考を受ける中でこの会社の模擬面接をトレーニングを行ってもらったのですが、自分なりに準備をしていた内容だけでは詰めが甘く、しっかりとフィードバックをもらえたことが非常に参考になりました。また話す内容の方向性なども教えてもらい、相手に伝えたいことの軸を固めることができました。
ーー納得できる会社のご縁があってなによりです。それでは最後にこのインタビューを読んで、「きづく。転職相談」に興味を持っている方に一言ございますか?
そうですね。金額は高く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。私も初めはそう感じていました。ただ効率的に転職活動ができ、価格以上のものを習得できると思います。実際に私もトレーニングが終わった1週間後に内定通知をいただきました(ちなみに石田さんは第3回トレーニングのタイミングでこの内定企業にエントリー)。また、自己分析は避けては通れない道だと思いますし、1回正しいやり方を教われば、自走できると思います。「きづく。転職相談」は手取り足取り丁寧に教えてくれすし、有料だからこそ、質がいいものがあると感じました。加えて、【採用する側】の事情も知ることができたのはすごくよかったです。コーチングしてくれるサービスなどは、自身の転職の経験談やコーチングの観点で話してくれるサービスが多い印象だったのですが、実際に採用する側の意見や考え方などをデータ的な視点で教えてくれたのが非常に参考になりました。総じてトレーニング費用を払ってよかったと、私は思えましたし、おすすめしたいと思います。
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石田さんのインタビューは以上になります。
一時は「転職は諦めたほうがよいのか…」と悩んでいたように感じましたが、実際に自分が何をしたいのかを自己分析・職種研究・企業研究を実践したことでやりたいことが明確化でき、次の一歩に進むことができていました。プログラミングスクール卒業後に内定先をもらった企業についてご家族(奥様)にご相談したところ反対されていましたが、今回の内定先はご家族も納得してくださり、応援してくださっているようです。
自分だけでなく、周りにも納得してもらえるようなキャリアを見つけられてとてもよかったです。
今後もトレーニング受講者のインタビュー記事などを公開していきますので、お楽しみに。