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Hunedoara:フネドアラ城

前回の記事で書いたように、サルミゼゲトゥサに行きも帰りも車で行けたので、時間が節約でき、少し離れたフネドアラという街の城に行くことにしました。

なお、この城に行くきっかけを作ってくれたのは、車に乗せてくれた方で、世界でもその綺麗さで有名なところだから、ぜひ行った方が良いと勧められました。城は、ルーマニア西部、トランシルバニア地方のフネドアラ県にあります。

15世紀にトランシルヴァニア地方一帯を支配した、ハンガリー人のフニャディ・ヤーノシュの城で、このようなゴシック様式の優美な姿を現在に残しています。

また、城の起源がハンガリー人であることから、ハンガリーの方も城の観光に割と多く来ているようでした。

そもそもトランシルバニア地方は昔ハンガリー領だったこともあり、他のルーマニアの地域に比べてもハンガリー人が多いのですが。

なお、この城ですが、映画ヴァン・ヘルシングの舞台になっているらしく、東欧好きにはたまらない城のようです。

入場料は大人30レイ(約900円)、学生5レイ(約150円)。

他にもルーマニアには、吸血鬼伝説で有名なブラン城やペレシュ城がありますが、この城が今の所一番好きです。


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