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12/30~1/1:ベルリン

年末年始(12/30~1/1)は、ベルリンに行きました。

ワルシャワからバスで行って、時間は8時間、料金は往復で60ユーロくらいでした。

ベルリンに行った大きな理由としては、ルーマニアのクルージュの大学院のクラスメイトが、そこにいたからです。

もちろん、これまで行ったことがなかったので、ベルリンの壁を軸に東西に分岐されていた歴史的に重要な都市を訪れたいという思いもありました。

ベルリンは、ドイツの中でも移民や外国人の割合が高く、斬新だったり、多様性があることで、純粋なドイツ人?の中には、ベルリンはドイツではないと嫌う人もいるとのこと。

ところで、大晦日は花火で有名なベルリン。街が主宰するイベントもある一方で、個人でも花火を打ちまくるそうで、楽しみにしていました。

結果としては、花火のレベルが半端なくて、外に出るのが厳しいレベルでした。煙でむせること限りなしで。

通りに出ると、各家庭で花火を好き勝手に打ち上げていて、360度花火という感じでした。

せっかくなので、街の中心に行こうとしたのですが、それは危険すぎると全力で止められました。

なんでもロシア製やポーランド製の違法花火が流行っていて、そのあまりの威力で死人が出たり、指が吹っ飛んでる人が毎年出ているそう。

違法かどうかわかりませんでしたが、本当に通りで見た花火のすべての威力が、日本の家庭のものよりもすごくて、うまく飛ばなかったら、これ怪我で済むのかどうか疑問なレベルでした。

ところで、クラスメイトのお姉さんが、ベルリンで医者をしていて、そこに滞在させてくるということで、結局宿代も無料になった上、そのお姉さんのボーイフレンドが近くに住んでいて、そこのお宅で年末年始のご飯をいただきました。

ボーイフレンドのご両親は、お父さんはドイツ人で、お母さんがポーランド人だったことで、お二人ともポーランド語が話せ、自分が少しでしたがポーランド語を話せたことで、喜んでいただき、すごく歓待してもらいました。日本人も私が初めてということで、少しはプラスな印象を残せたかな?

特に、息子がベジタリアンで、肉や魚を食べないこと、そしてお酒もあまり飲まない一方で、自分が伝統的な料理含めて、たくさん食べたり、お酒もたくさん飲んだことで、お父さんには本当によくしていただきました。

また、クラスメイトのお姉さんですが、実はルーマニアのクルージュの大学で計6年間医者になるために勉強をしていたため、久しぶりにクルージュ話もできて、良かったです。

彼女は、クルージュがとても好きで、クルージュの話で盛り上がりました。

最近はルーマニアのネガティブな話を多く聞いていたこともあり、今回色々話せて良かったです。

帰りがけには、バスで食べてねと、手作りのサンドイッチ、果物、ジュース、そして味噌汁もくれました。加えて、クリスマスと新年のプレゼントもくれました。医者でドイツ語、英語、フランス語、ルーマニア語がぺらぺら、人に気も遣えるって、どんだけできた人なんだというレベルでした。

また、夏にベルリンかクルージュで再会することを約束して、お別れ。

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