第6回 20210106 野球検診の現状(2)

少年野球の選手を対象として、また高校野球選手を対象として、全国各地で野球選手のための検診活動がおこなわれています。OCD(離断性骨軟骨炎)を早期に発見するという目的で実施されることが多いですが、高校野球の甲子園大会の直前に投手のチェックをおこなったり、様々な形で開催されています。

↓こちらは秋田県での活動です。有料記事ですので、途中までしか読めませんが、2020年10月16日の記事ですので、昨年の夏から秋にかけて実施された取組のようです。秋田大学大学院医学系研究科の岡田恭司教授(整形外科)が中心となって活動されているようです。フォームのチェックや予防にも触れられているようですね。


↓こちらは佐賀県の取組です。メディカルチェックなどの検診ではなく、講習会のような感じでしょうか。肩や肘を痛めない投げ方や練習方法などの紹介があったようです。

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/615243


↓栃木県では野球肘検診は中止になったようです。セルフチェック項目がかいてあるパンフレットが掲載されています。特定非営利活動法人野球医療サポート栃木による活動です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?