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気ままな怪談記

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怖い話をする機会なんてほとんどない。どうしても話したくて、日常会話で無理に話すとイタイやつになる。だから怖い体験や話があれば、気ままに載せていきます。
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記事一覧

怪談No.17 霊感がついた理由

僕の大学時代のヨッ友(以下、森本(仮)とする)から聞いた話。 森本は心霊とか超常現象に興味…

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怪談No.16 臨死体験論争

知人から聞いた話。 知人の大学時代に友人、小林(仮)はバイク事故で意識不明になったほどの大…

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怪談No.15 不器用な美容師

皆さんは美容院を利用するとき、美容師の指名とかされますか? 僕はオシャレに無頓着なので、…

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怪談No.14 おはぎを川に捨てに行った話

変なタイトルだが、何も嘘や誇張はない。 僕がおはぎを捨てるにあたり、不気味な人に会ったと…

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怪談No.13 最後の”何か”

僕が実家でよく遭遇する何かについての話。 また何かに最後に遭遇した話。 正直人に言う分に…

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怪談No.12 卒業制作の化物

職場の先輩から聞いた話です。 その先輩はある大学の映像学部?出身で、お世話になった教授か…

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怪談No.11 シャーク

大学の後輩から本田(仮)から聞いた話であり、ある意味ショッキングな内容の話。 本田がまだ小学生だった頃、クラスメイトにシャークというあだ名の男の子がいたそうです。 シャークといえば日本語でサメ。 だからシャークなんてあだ名がつくなんて獰猛なガキ大将だったんだろうと僕は想像したが全然違った。 本田曰く、シャークは小学5年生のときの転校生で、転校した初めの頃は少しいじめられていたらしい。 理由はシャークが過剰歯という病気で通常の人間が生える歯の数以上の歯が生えていて、歯

怪談No.10 友達がキレた理由

またまた何かに関する話。 怪談No.08 気にしたら負け で語ったことで思い出したので書かせて…

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怪談No.09 暗所恐怖症

僕は軽めの暗所恐怖症です。 暗闇にいると発作は起きないが、恐怖で冷や汗をかいたり冷静な判…

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怪談No.08 気にしたら負け

怪談No.04と怪談No.07で語った何かについての補足的な話。 これだけ何かに遭遇しているなら他…

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怪談No.07 シャットダウン

※今回は寝ぼけているだけだと片付けられるかもしれない話です。それでも聞いていただけるなら…

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怪談No.06 かくれんぼ

小学生2年生のときの話 当時今では考えられないくらい社交的で、公園で初めて会う他校の小学…

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怪談No.05 命の重み

これは僕が短期のアルバイトで知り合ったバイトの先輩の話。その人は40代男性。 僕がバイトで…

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怪談No.04 ベランダの友達

短めの話。 実家には昔から 何か がいた。幽霊?妖怪?宇宙人?、全く何かはわからない 頻繁に現れるのではなく、忘れた頃に現れる。 だから何かに遭遇したのは10回も満たない。 今回はその何かの話。 何かに関する一番古い記憶は、小学校4年生のとき。 その日の放課後は友達とは誰とも遊ぶ約束はせず、家で1人ゲームをして遊ぶつもりだった。 下校し家へ着くと、自分の家のベランダに友達が俺に向けて手を振ってきた。 ベランダから「〇〇(自分の名前)〜!一緒に遊ぼ〜!」と友