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人にやさしいカイゼン活動

私は生産現場のコンサルタントとして、企業様の改善活動を支援して18年目になります。

研修講師の仕事が3割で、残りの7割は実際に生産現場に行って企業様が求める目標値を達成するために必要な指導をしています。

主な目標値には品質向上=Quality、納期遵守=Delivery、原価低減=Costがあり、このQDCは「生産の3原則」と言われる仕事の指針です。

例えば1年後に
Q品質 不良率を1/2に(半減)したい
D納期 納期遅れを0件にしたい
C原価 生産性を20%アップしたい
こんな感じで企業様と一緒にゴールを決め、そのために必要な専門的な支援をします。

品質クレームを無くしたい、不良コストを減らしたい、在庫を低減したい、生産リードタイムを短縮したい、設備稼働率を高めたい、生産機種の切り替えに伴う段取時間を短縮したい、、、などなど現場が求める課題を解決し、必ず目標値を達成します。

過去の目標達成率は9割以上ですが、それだけ現場に力が在ることが証明されており、私の役割は現場の力を引き出すことです。

改善活動のコンサルタントというと、現場の意思を軽視して一方的にコストカットを進めるというイメージを持つ方が多いと思いますが、それは間違っています。

主役は現場であり、現場で働く皆さんは、それぞれに考えがあり、生活があります。
私は工場勤務の実体験を活かし、「人にやさしい改善活動」を進め、トコトン人間性を尊重した支援を通じて企業様の人材を育成し、業績を向上させます。

人にやさしい改善活動とは、どういったものか。
人間性を尊重するとは、どういうことか。

日頃の研修講師や改善指導で心掛けていることや、成果の出る改善手法について発信し、改善活動に関心の高い皆様と有益な情報交換ができることを楽しみにしています。

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