マガジンのカバー画像

「世界平和」へ向けての「考察」

19
世界平和へ向けての考察に言及してる記事を集めています。視点移動・哲学的な思想も含めて、持論を展開しています。
運営しているクリエイター

#哲学

人は誰しも自分を核にして世界を認知している

 どんなに優れた論理的思考の持ち主でも、自分を中心にして世界を認知している以上、その人の持つバイアスを取り払うことはできない。意識の質感であるクオリアの謎を解き明かすまで、人はその葛藤の中で生きていくしかない。たとえ、フレームシフト・ポジションシフト・タイムシフトを使いこなしたとしても、最終的にそれを認知するのは、自分であり、その核(コア)である自我の壁を超越することは不可能である。だが、それで良いと私は考える。人智とはその不可能性の壁の中で、苦悩した分だけ、強く、美しく進化

偏見と世界平和の狭間で…

Prologue プロローグ(序章)【整数論】せいすうろん  Q:2の20乗を計算せよ。  A:2の10乗までを暗記し、それを筆算で計算する。   2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024   2^1,2^2,2^3,2^4,2^5,2^6,2^7,2^8,2^9,2^10 2^10×2^10=1,024×1,024=1,048,576(ひゃくよんまんはっせんごひゃくななじゅうろく)(これも暗記ではありますが。) 第1章 偏見について考えてみた!

情けは人の為ならず ―因果応報―

諺(ことわざ)の由来 表題は有名な諺ですね。でも正確な意味を理解している人は割と少ないのではないでしょうか?このことわざの意味しているところは、「人に情けをかけるということは、めぐりめぐっては自分のためなのですよ」というのが本来の意味です。故に、「因果応報」という四字熟語を隣に添えました。  この諺は、かなり本質的な核心をついているのではないかと僕は考えています。この世の中の人間界における社会をシステム的なレイヤーで認識しようとしたときに、社会システム原論という考え方が登場

偏見(bias)とは何かを考察してみた!

英語にするなら、バイアス(bias)という単語が当てはまりそうだ! 英英辞典を引いてみると、第一の定義として、以下のように説明されています。 "bias" --- a strong feeling in favor of or against one group of people, or one side in an argument, often not based on fair judgement ……とあります。頑張って日本語に訳してみますと、  ある集団の人々

哲学の世界における正方形 ―多角的視点―

 世界のカタチとは何であろうか?  私が思うに、世界とは4つの方角を有するものである。念の為に申し添えるのであるが、この4方向について、言及しておく必要がある。それがN・E・W・Sと綴られるものである。このニュースには4つの美しい意味のようなものが内包されている。これはもはや哲学というよりは科学の基礎である。簡単に換言すれば、以下の表現によって直訳することができる。 「North=北、East=東、West=西、そして、South=南」である。  私はそれ故に、この世界

世界的勢力地図

東 西 南 北 = East / West / South / North = NEWS 上 下 左 右 = Up / Down / Left / Right = Sides 善 悪 = Good / Bad = Things 秩序 混沌 = Organized / Chaotic = Personalities WAR = We Are Right = 互いの正義を振りかざす 全てはつながっている = 全てが全てに依存する 毒を以て毒を制す = 毒しか残らない 原点Oは世