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「世界平和」へ向けての「考察」

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世界平和へ向けての考察に言及してる記事を集めています。視点移動・哲学的な思想も含めて、持論を展開しています。
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#多様性

人は誰しも自分を核にして世界を認知している

 どんなに優れた論理的思考の持ち主でも、自分を中心にして世界を認知している以上、その人の持つバイアスを取り払うことはできない。意識の質感であるクオリアの謎を解き明かすまで、人はその葛藤の中で生きていくしかない。たとえ、フレームシフト・ポジションシフト・タイムシフトを使いこなしたとしても、最終的にそれを認知するのは、自分であり、その核(コア)である自我の壁を超越することは不可能である。だが、それで良いと私は考える。人智とはその不可能性の壁の中で、苦悩した分だけ、強く、美しく進化

偏見と世界平和の狭間で…

Prologue プロローグ(序章)【整数論】せいすうろん  Q:2の20乗を計算せよ。  A:2の10乗までを暗記し、それを筆算で計算する。   2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024   2^1,2^2,2^3,2^4,2^5,2^6,2^7,2^8,2^9,2^10 2^10×2^10=1,024×1,024=1,048,576(ひゃくよんまんはっせんごひゃくななじゅうろく)(これも暗記ではありますが。) 第1章 偏見について考えてみた!

偏見(bias)とは何かを考察してみた!

英語にするなら、バイアス(bias)という単語が当てはまりそうだ! 英英辞典を引いてみると、第一の定義として、以下のように説明されています。 "bias" --- a strong feeling in favor of or against one group of people, or one side in an argument, often not based on fair judgement ……とあります。頑張って日本語に訳してみますと、  ある集団の人々

理想の「組織の在り方」を考えてみた!

「従来の日本のいわゆる『体育会系』的な発想から、少し脱却しなければ、組織は結局、『繁栄』と『崩壊』を繰り返すだけである」 という結論を、冒頭に述べておこうと思います。  どんな組織や団体、集団も「理想」・「理念」の段階では非常に良い提唱をしているものです。昨今、いささか問題を起こしていることが目立つ宗教団体に至っても、途中までは、非常に良いことを言っています。人の心が正しいと感じる方向へ、導く、あるいはその心を惹きつける魅力を持っています。  但し、これを「絶対的」にし

理想の「組織の在り方」を考えてみた!in respect to "Gini coefficient"(ジニ係数)

ジニ係数が0の組織とは?Gini coefficent(ジニ係数) 1. 縦軸に累積所得(%)を、 2. 横軸に累積人口(%)をとり、 3. 45°の直線を引いたときの三角形の面積(⊿)と、 4. その下に弧を描くように曲線を引いた時の直線と曲線の間の面積(S)  これは、「平等・不平等を測る指標」です。  このとき、このジニ係数は、下記のように記述されます。 Gini coefficient = S / ⊿  この係数、 ・完全平等のときは、 Gini = 0、 ・

世界的勢力地図

東 西 南 北 = East / West / South / North = NEWS 上 下 左 右 = Up / Down / Left / Right = Sides 善 悪 = Good / Bad = Things 秩序 混沌 = Organized / Chaotic = Personalities WAR = We Are Right = 互いの正義を振りかざす 全てはつながっている = 全てが全てに依存する 毒を以て毒を制す = 毒しか残らない 原点Oは世