ファイト!
今、仕事をしながら意識をしていることがあります。
それは「会話力」。
仕事をしている=誰かとコミュニケーションをとっていると信じています。
今までのキャリアで培ってきた“なんとなく”のノウハウ…うまくコミュニケーションをとる方法みたいなものがあるのですが、最近ある本を読んで“なんとなく”のノウハウをより確かなものにして実践しているのです。
そのある本とは、
渡部建『超一流の会話力』
今、頑張って這い上がろうとしている渡部さん。
ホント頑張ってほしいと思ってこの本を買いました。毎日の仕事で活躍してくれています。ありがとう。
本題はそれではなくて、この這い上がろうと頑張っている人を応援したくなる今の自分の気持ちこそが本題です。
今日はTKO木本さん、いやTKOふたりの会見がありました。
昨年投資をめぐるトラブルで表舞台を去った木本さん。それより前にペットボトルを投げて表舞台を去った木下さん。
今日の会見、良かったなあ。
“良かったなあ”ってフレーズを聞いて怒る人もいそです。“被害者のことを考えているのか”とか聞こえてきそう。Yahooコメントを見ても木本さんへの言葉は厳しい。事の重大性とか、金額が大きさがどうとかこうとか。
私にはそんなことは知らんよ…って話です。
そんな事は当事者同士で話をして事態が進んでいたり謝罪したりしてるんでしょう。
その内容に他人が価値判断をして、“もうテレビに出るな”とか偉そうに言えるほど私は偉くありません。そんな聖人君子ではないのです私は。
正確にはそんな聖人君子にはなりたくもない…ですね。
むしろ、這い上がろうと頑張る人を応援する側でいたいと思っています。
その気持ちには、いつか自分も同じ立場に立つかもしれないという思いもあるでしょう。それ以上に這い上がろうとがんばる人の目には覚悟が宿っている…その前に偉そうに評論なんて出来ないって思っちゃいます。
芸人さんがよくやる、“いじる”って愛に溢れてるなあと思います。文句言ってるようで優しく笑ってる。それがよくわかるようになったんですよね〜一緒に笑ってると優しい気持ちになります。
そういう人間でありたいとおもいます。
今日のTKOの会見、終盤だけ生で見ましたが、記者からいじられまくっていました。ふたりはひたすら反省の態度で頭を下げていましたが、記者はふたりに腕組みをさせて写真撮ったり、会場を去ったふたりに「また出てきたりして」と振って、あわててふたりが再登場したりと、いじりまくって笑いが巻き起こっていました。
ああ、TKOは愛されてるんだと思って涙が出そうになりました。反省会見なんでしょうけど、取材する側も笑っている…よくないですか?人を追い詰めるよりはるかに心が健康になります。
コンプラとか、大真面目に批判するみたいなうるさい世の中ですが、ああいうある種のいい加減さがあっていい…いやなくちゃいけないと思います。
だって人は過ちぐらいあります。
頑張って再起を図る人の背中を押す会見があってもいいじゃないか。
全国どこでもライブで回りたいと言っていますね。
ぜひタイタンライブに出て太田さんにしつこいぐらいにいじられて欲しいですね。
太田さんは笑いの種が増えたぐらいにしか思っていないはずですよ。いじめているように見えてあれが優しさ…と解説するのは野暮ってもんでしょう。今から太田さんにイジられるTKOが目に浮かびます。
もちろん、さんまさんにも向上委員会でイジられないとですね。
ああ、優しい。
ああ、優しい。
笑いは素晴らしい。
これがちゃんとわかる世の中があってほしいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?