【ガールズボーカルプロデュース】And Friday⑦ 関西弁と標準語の使い分けが難しくなってきている、とくに文章にすると顕著にでてるんじゃないかと怖くなる...
どうでしょう?感じてますか?いなければまだまだ騙せてる。
前回の続きです。前回はこちらから。
いよいよスタジオ当日。
この日はBさんの練習が、Cさんのスタジオテストの後に予定していた。
そしてこの日はCさんだけをテストに呼んでいた。他にめぼしい人がいなかったからだ。
もう自分の中ではほぼCさんで倒閣していた。ある種の感だが、今までテストしてきた人に歌が下手な人はほぼいなかった。ほとんどはピッチはしっかり取れているが声量が少ない、という感じだっな。ピッチは感覚なんで掴むまで時間がかかるが、声量は筋力なんで鍛えればなんとかなる。
だから勝手にCさんも多分そうだろうと踏んでいた。
確認したかったのは、Bさんとの声のマッチングだ。Bさんの高めの声と合うかどうか。そこをチェックしたかったのだ。
課題曲をCさんに歌ってもらった。声は低めで、間違いなくBさんとの相性はバッチリ。
よし決まりだ!
いつもなら、決まっていたとしても一旦持ち帰って後日連絡します、って感じなのだが、この後にBさんとのリハが予定されている。
もう決まってるのに一旦持ち帰ってなんてワン工程挟むなんて面倒なことはやめよう。
Cさんが時間に余裕のあることを確認して、もうこのまま顔合わせしてしまうことにした。
これは予定にはなかったことだったが、早速スタジオでご対面してもらった。笑
お互いに、
「え?え!?」
「初めてまして、、、」
って感じでぎこちなく、ご対面。
そのまま2人で練習までしてもらった。やはり声の相性は良かった。
かくして、ようやく2人が揃った。
このボーカルプロジェクトがスタートラインに立てた瞬間だ。
さあ、これから活動ガンガンしていくぜ〜!
てな感じで、うまくいくはずもなかった...
続く...
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