ヘーゼルナッツが1年目の冬を乗り越えた
春の訪れを感じるとき、それはどんなときですか?
はじめてヘーゼルナッツが芽吹きを見たときに、筆者は春の訪れを感じました。
2020年5月に初めて植えたヘーゼルナッツの苗木たち。
そんな我が家の初代ヘーゼルナッツたちが初めての冬を超えた。
冬のあいだ、何1つとして世話をしていないが…
強く生き、春を迎えたヘーゼルナッツの冬を記録しておく(笑)
ヘーゼルナッツが超えた冬の環境
我が家のヘーゼルナッツが植えられている土地の気象情報は以下の通り。
✔︎12月平均気温 最高:6.9度、最低:-1.8度
✔︎ 1月平均気温 最高:4.4度、最低:−3.2度
✔︎最大積雪量 :17cm程度
記録した最低気温は-6度ほど、雪が積もる日も何日かあった。
ヘーゼルナッツの本場イタリア ピエモンテ州に位置するトリノの冬の平均気温は−1度〜7度くらい。
ピエモンテ州とほとんど変わらない気候だからこそ、ヘーゼルナッツが育ちやすい。
ちなみにヘーゼルナッツは基本的に寒さに強い植物。
−10度から–20度くらいまでは耐えられるので、冬の寒さも問題ない。
近所のヘーゼルナッツ農家は、小さな木を藁で覆っているところも見られた。
しかし我が家は何も防寒対策はしていない、放置。
結果、放置で何も問題はなかった。
葉が落ち、芽吹くまで
冬のあいだ、全く畑へ行っていない。
12月初旬、葉がほとんど落ちているのを確認してから1度も足を運んでない。
なぜなら畑へ行ってもすることはないからだ。
2月中旬、気温も上がってきたところでようやく畑へ行ってみたら、新たな芽がではじめていた。
厳しい冬を乗り越えたヘーゼルナッツたちが、春の訪れを囁きながら教えてくれているようだ。
一般的な植物と一緒でヘーゼルナッツも冬は葉を落とす
春が近づけば芽吹く、芽吹いてくれば心もホッと温まる
芽吹きとともに春の訪れを教えてくれるヘーゼルナッツ
また緑の葉でワサワサと生い茂る日を見てみたい
ヘーゼルナッツ栽培が向いている人・向いていない人
ヘーゼルナッツ栽培は管理がすくなくても済む。
寒さに強い、害虫に強い、消毒不要、定期的な水やりも不要。
つまり手をかけて植物を育てたい人に、ヘーゼルナッツ栽培は向かない。
ただ土地は必要。
土地が余っていて、手をかけずにラクに植物を育てたいような人にはヘーゼルナッツ栽培は向いている。
しかも国産ヘーゼルナッツは、現在ほとんど市場に出回っていない。
将来的な副業としての稼ぎも少なからず見込めるだろう。
おすすめのヘーゼルナッツ食品
日本国内に出回るヘーゼルナッツのほとんどがトルコ産。
本場イタリアでつくられたヘーゼルナッツ食品でさえ多いとは言えない。
そんな中、我が家でよく食卓に出てくるのがイタリア原産のチョコスプレッド。
トーストに塗ったり、バナナに添えたり食べ方は色々。
健康や美容に良いとされるヘーゼルナッツ
国産ヘーゼルナッツも少しずつ増えるといいですね!
サポート頂ける方は応援よろしくお願い致します。全額をヘーゼルナッツ栽培・流通に関連する活動費に充てさせていただきます。