見出し画像

耳とともに年末年始

あけましておめでとう!
また新年がやってきた! またしても!
素敵な初日の出の写真をありがとう🌅きれいだ〜

年末年始はドタバタと過ごしてあっという間に過ぎていった。
毎年抱負なんかは設けずにスタートするけど、
とねと同じく、noteを続けることと、本を読むことは私も考えていた。

noteをはじめて変わったことは、写真を撮るようになったこと。
写真といえば「これは残さねば…」と思ったものばかりを撮っていたけど、
日記にチャレンジするようになってからは些細なものを写真に残すことを考えるようになった。
そういうののほうが、見返したときに楽しかったりするよね。
とはいえ今回の写真はかなりフツー。でも、映画館でポスター撮るのは初めてだった。

年末、少し前に三鷹にできた書店、「UNITÉ」へ行った。
南口を出てずーっと南下したところにある(もう行った?)。
中でコーヒーも飲める、広くはないが中身がぎっしり詰まった空間だった。
入口に「会話のときは図書館くらいの声の大きさで」というようなことが書いてあって、中に入ったとき、その静かさにびっくりした。
家にいても音楽かけたり動画を流していたり、無音ってことはほとんどなくて、静かな空間って久しぶりだった。心地よかった。そこに他者がいる静けさって、緊張感や安心感があっていいよね。

今日は2023年映画はじめでした。
テアトル新宿で『ケイコ 目を澄ませて』を観た。
耳の聞こえないボクサーの話で、主演の岸井ゆきのさんがとてもよかった。
会話は少なく、BGMもなく、ミットのすれる音とか、ステップを踏む足の音とか、そういうのとともに進んでいく、音がきれいな映画だった(映像もきれい)。

映画のあと、新宿で買い物をした。
いつもは音楽を聴きながらだけど、なんとなく何を聴けばいいか分からなくなって、イヤホンをせずに歩くことにした。
歩いてくる人たちの会話が近づいてきては遠ざかっていくのとか、宣伝車の音とか、足音、足音、足音など、自分の耳のステレオ感が楽しかった。
街の音を録音してみたい。

ちょっとまとまらないけど、振り返ってみたら音について思った年末年始でありました。冬の時期の音の聞こえ方って好き。

ライブ来てくれてありがとう!
私はちょっとダメすぎて笑、成長した姿を見せられるようにまた頑張ります。いいライブができるよう、その一端を担いたい。
バンドをはじめてから、物事を向上させていくことの難しさを感じている。
昨日居酒屋でほかのテーブルから聞こえた言葉が好きだったので、最後にそれを記します。
「じょじょにだけど、よくなってきている」

いい年になりますように!

わかば

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?