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すけ(嫁)、はじめてのガンプラ製作にいそしむ #素組み

コロナ禍で家に少しずつ増えていくガンプラの箱たち。
実はアニメ作品の機動戦士ガンダムはあまり見た事がないのですが、
箱の表紙のガンダムのクオリティに惹かれて、私も1から作ってみる事にしました。
後で知ったのですが、この表紙のような質感のガンプラを製作するのはなかなか難しいらしい。
ともかく、作るのは入門編HGシリーズのRX-78-2GUNDAM。
夢は大きく、モデラーを目指して!!
まずはコツコツと素組みに挑戦します。

RX-78-2 GUNDAM 

箱を開けて中身を確認する

ランナーA
ランナーB
ランナーC
ポリキャップ、サーベル、シール

1)ランナー
パーツが枠でまとめられた板状のものをランナーといいます。赤、青、白、グレーなどのプラスチック素材。
2)ポリキャップ
ポリエチレン素材の柔軟性のあるパーツ。おもに関節のパーツに多く使用される。
3)シール
キラキラな銀色シールに印刷されたホイルシール。
目に使用したりするのだが、これがかなり細かい。
4)取扱説明書
プラモデルを組み立てる工程が書かれている。
組み立てる順番に図解されているので、この取扱説明書にはとてもお世話になります。

パーツの切り離し

さて、いよいよパーツを切り離していきます。
取扱説明書には、どのパーツからどの順番で組み立てていくか詳しく説明されているので、その順番に沿って、番号を確認しながら必要なパーツを切り離します。
ランナーとパーツのつなぎ目をゲートといい、ここをニッパーを使ってパーツを切り離していきます。

用意するもの 

ニッパー、デザインナイフ

100均のニッパー(左)、1000円程度のプラモデル用ニッパー(右)


デザインナイフは100均、刃はオルファ

さっそく問題発生…
今回用意したニッパー。残念ながらニッパーの刃が厚過ぎるようで、うまくゲートの切り離したい部分に当たらない。きち(夫)さんが愛用しているプラモデル用のニッパーを借用することに。
100均のニッパーではなく、プラモデル用の薄刃のニッパーを用意した方が良さそうです。
デザインナイフは100均で用意した柄にオルファの刃をはめて使用します。

パーツを二度切りにする

ニッパーはパーツの下から入れるとゲートが見えやすくなります。刃の平らな方をパーツに向けて、パーツから少し離れた位置で一度切り離し、二度目で少し残ったゲートをパーツのぎりぎりのところで切ると、切り口が白化しにくい。

デザインナイフできれいに
まだゲート跡が残っていたら、デザインナイフを使ってきれいにします。爪でカリカリすると、ゲート跡が残っているか確認できるので、ナイフの刃をゲート跡の手前のパーツにぴったり当てて、軽く削り取ります。カンナをかける感じで、ナイフの刃を寝かせるようにして少しずつ。

組み立て

取扱説明書その1
ボディ部分完成!

組み立て方

用意するもの
ピンセット、つまようじなど

取扱説明書をよく見ながら、各工程に必要なパーツだけを切り出します。
番号はしっかりと確認しましょう。もうこの時点でハズキルーペが必須です。あとは説明書通りに、ダボとダボ穴を合わせながらはめていきます。
関節部分にはめるポリキャップも忘れずに。

取扱説明書その2
ピンセット、ホイルシール
頭部完成!
横から見ると隙間がある…

細かい部分はピンセットやつまようじを使って
頭部分、特に目の下に銀色のホイルシールを貼るのに苦労しました。
ピンセットで使用するシールを剥がし、それを無くしてしまわないように目のパーツにうまく貼るのがめちゃくちゃ細かくて難しい。
頭部の横幅は1.5cm弱。剥がしたシールをつまようじの先にのせて、息を止めて貼りました。
でも、初めてでもちゃんとボディ→頭→腕→脚と出来上がっていくのはとても気持ちの良いものですね、段々とスピードアップしていきます。

アンテナの加工

アニメの設定にはないということで、アンテナのフラッグ(旗のように先が盛り上がっている部分)をニッパーやデザインナイフで少しずつ削ります。削り過ぎには注意。私はちょっと削りすぎかも。

スカートは動きやすく

腰のスカート部分はつながっているので、脚を片方を動かすと左右ともにに動いてしまいます。フロント側のスカート部分の中央のつなぎ目をニッパーでカットすれば、左右のフロントスカートが独立して動くようになります。

素組み、完成しました!

フル装備
後姿はこんな感じ

ランナーのパーツを全部切り離し、ガンダム素組みの完成です。
左右同じようなパーツがあるので、番号をしっかり確かめながら作業しましょう。
自分の指より小さいパーツに苦戦しつつ、あせらず丁寧に作る事を心がけました。ひたすら、パーツをきれいに切り離し、取扱説明書の順番に沿って組み立てていく。塗装や加工をしなくてもここまで見映え良くできると達成感がありますね。
よく見ると、バリ残ってるなあとか、頭部に隙間があったりと気になる部分はあるが、やっぱり完成すると気持ちいい。
これからどう変身していくか思案中です。

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