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パソコン、乗り換えるってよ。#1 Native Instruments社製品

はじめましての方ははじめまして!

すでにご存知の方は、お世話になっております!

菊花ゆいです。普段は作曲家&音楽講師として活動しています。

今回からパソコン乗り換えでDTMerが苦悩する作業である、大量のプラグインの入れ直し方法についてシリーズ化してお届けします。

#1の本記事では、

①乗り換え予定の音源まとめ

②外付けSSDにライブラリーを入れる際の注意点

③Native Instruments社製品の入れ直し

について執筆します。

ちなみに私はWindows10→Mac OS Catalinaへの乗り換えをしています。

①乗り換える音源一覧

Native Instruments社(Kontakt、Massive、Buttery4など)
Best service社(chris hein horns,Ethno World6)
Spectrasonics社(Trilian,Keyscape,Omnisphere,Stylus)
AudioBro社(LASS SCORING STRINGS)
CELEMONY社(Melodyne)
Reveal Sound 社(Spire)
Lennar digital社(Sylenth1)
UVI社(World swite)
TOONTRACK社(Superior Drummer3,EZkeys) 
VIENNA SYMPHONIC LIBRARY社
XLN Audio社(Addictive Drum,Addictive keys)
Spitfire Audio社(Spitfire Chamber strings)
Prominy社(Hummingbird)
reFX社(Nexus)
IK Multimedia社(Modobass)
Xfer Records(serum)

一応現時点で私が入れ直す予定なのが、音源系だと上記の通り。
(これ以外も色々あるのですがせっかく新しい環境ということで、絶対必要な物だけを残して後はどうしても必要になった時にこのリストに追記していきます。最終更新:2021/12/15)

②外付けSSDにライブラリーを入れる際の注意点

これだけの音源を入れようと思うとどうしても必要になってくるのが外付けSSDですね。

私はこちらのメーカーの1TBと4TBを使用しています。2台とも不具合なく、とても気に入っているのでもし容量にお困りの方がいればぜひ!

さて、外付けSSDも買ったしライブラリーをどんどんSSDに入れて行こう!となるところですが・・・ちょっと待った。

SSDのフォーマットを確認しましょう。

上記のSSDは(おそらく他のSSDも)最初に買った段階ではexFATに設定されています。


exFATとは?

→MacとWindowsの両方のコンピュータでドライブを使用できるが、音源に不具合が出やすいフォーマットです。

例えば、Spectrasonics社の製品は初めからexFATフォーマットのSSDにはライブラリーを入れることができません。また、他の音源でも読み込みに時間がかかったり、再生に問題が生じたりします。
現状、乗り換えする気はないけれど読み込みが遅い、不具合が出るという方はこのフォーマットを疑ってみると良いかもしれません。

ではどんなフォーマットが良いのか・・・ですが。
最も良い環境を得るには、外付けドライブをネイティブフォーマットと同じ形式にする必要があります。

なのでパソコンを買い替えて、windowsで使っていたSSDをそのまま使おうという流れも良くないですね・・・OSごとに個別の外付けドライブを使用することをお勧めします。

ではWindows,macOSで使うにあたり、どんなフォーマットが適しているのかですが...
Windows→NTFS

macOS 10.13 以降→APFS

です。
今回私はmacOS 10.13以降を使用しているので、exFAT→APFSへフォーマットしなおし作業が必要なわけです。

簡潔に方法を書いておきます。
ディスクユーティリティ→SSDを選択→消去→フォーマットをAPFSに選択し直し、実行

以上です。
※SSDの中身は一旦消去されるので実行する際は気をつけてください。

③Native Instruments社製品の入れ直し

さて、本題です!
Native Instruments社製の製品を新しいパソコンに入れ直していきます。

Kontakt
Massive
MASCHINE
Buttery4
など様々な製品があります。
下記はサイトからの引用になりますが、

許可されたシステム台数に既に製品がインストールされていて、さらに別のコンピュータにインストールしたい場合は、以前のコンピュータのいずれかで製品をアンインストールする必要があります。コンピュータが故障していて、NI製品のアンインストールができないような状態である場合、インストール台数としてはカウントされません。 

要約すると、2つのパターンが考えられます。

●前のパソコンが故障しアンインストールができない場合

→特に何もせず、Native Acces (https://www.native-instruments.com/jp/specials/native-access/)をインストールしNIアカウントにログイン後Not Installedタブから製品をインストール


●以前のコンピューターでN I製品のアンインストールができる場合
→以前のコンピューター内にあるN I製品をアンインストール後、Native Acces (https://www.native-instruments.com/jp/specials/native-access/)をインストール、そしてアカウントにログイン後Not Installedタブから製品をインストール

※外付けSSDなど決まった場所にライブラリーを入れたい場合
→Native Accesを立ち上げ、右上のUserアイコンをクリック。Preferencesを選択し、その中にあるContent locationを外付けSSDの場所に変更しておきましょう。

以上です。

④最後に

次回は、Native Instrument社製品以外の製品でNative AccesにADD LIBRARYと記載されていてインストールできないもの(例えば、Best service社のchris hein horns,Ethno World6やAudioBro社のLASS SCORING STRINGSなど。)をダウンロードする方法について書いていきます。

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菊花ゆいでした。ではまた!



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