DAWキャプチャー動画を作る方法の備忘録。(for MAC)
はじめましての方ははじめまして!
すでにご存知の方は、お世話になっております!
菊花ゆいです。普段は作曲家&音楽講師として活動しています。
今回の記事は、Cubaseの画面と音声+自分の声も一緒に録音する方法を備忘録として書いておきたいと思います。
それではいきます!
はじめに(導入するアプリ)
①LadioCast
App StoreからDLします。
https://apps.apple.com/jp/app/ladiocast/id411213048?mt=12
②Soundflower
公式URLからDLします。
※SoundflowerのDLはMacを使い慣れていない方には少し難しいかもしれません。その部分まで解説すると記事が長く読みづらくなってしまうため、困った時は「Soundflower ダウンロード方法」とWebで検索すると詳しく出てきます。
③Quick Time
Macに元から入っています。
具体的な設定方法
①LodioCastを立ち上げ、入力1をsoundflower2chに設定。
②DAWを立ち上げ、スタジオ→スタジオ設定→オーディオシステム内のASIOドライバーをSoundflower(2ch)にする。
③Cubaseのスタジオ→オーディオコネクションを開く。
Left Soundflower(2ch)1-1
Right Soundflower(2ch)2-2
になっていることを確認。
④DAWを再生し、Ladio Castの入力1のメーターが触れているか確認。
メーターが動かない場合→アプリケーションフォルダの中にある Audio MIDI 設定 を開きましょう。Soundflower(2ch)のマスターが消音になっている可能性が高いです。その場合、マスターの消音のチェックを外し、0.0dbに戻してください。
⑤LadioCastの入力2を、使用するマイクに設定する。
⑥出力メインを設定。
使うヘッドフォンを選択。
⑦出力Aux1を設定。
Soundflower(64ch)を選択。
⑧入力1、入力2の音声をどこに送るか設定する。
入力1のメインボタンを点灯させ、自分のモニターヘッドフォン(外部ヘッドフォン)にDAWの音声を送ります。さらにAux1のボタンを点灯させ、次の⑨で使うQuickTimeにもDAWの音を送ります。
入力2(自分の声)もQuickTimeに送りたいのでAux1を点灯させます。
最終設定は画像の通りとなります。
⑨QuickTimeを立ち上げ、ファイル→新規画面収録→オプション→マイクの設定をSoundflower(64ch)にして録音開始。
以上です。
最後に
記事を書くきっかけが、私自身設定に困ったからでした。
巷でよく見る記事では、Logic+Macで書いてあることも多く、DAW側の設定で少し手こずってしまったり・・・
DAWの画面&音声は録音できたものの、自分で音声をモニターする事ができず使い物にならなかったり・・・
DAWの画面&音声は録音できたが、自分の喋り声まで録音する方法は記載されていなかったり・・・
そもそもメーターが触れなくなってしまったり・・・
と言った事があったためこの記事にまとめました。
Youtubeなどで自分の音楽制作風景をアップロードしたい方の参考になれば幸いです。
菊花ゆいでした!