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【NieR:Automata Ver1.1a】原作を完全再現!ファン歓喜の高クオリティアニメーション!

皆さんこんとむとむ~!新年明けましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いします!年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は実家に里帰りしアニメを観て映画を観て、食べて寝てばかりのゴロゴロ生活で少しばかり体重が増えてしまいました(笑)

さて、1月から新作アニメの放送がスタートし年末年始に私もいくつか視聴しました。その中で今回は『NieR:Automata Ver1.1a』(スクエアエニックスから発売している大人気アクションRPGゲーム『NieR:Automata』(ニーアオートマタ)が原作)のあらすじと1話を視聴した感想についてお話しようと思います。

1.物語の展開は原作通りでいきそう!

INTRODUCTION
西暦5012年。
突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、
彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。
月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、
<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。
しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。
人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。
新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、
任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。
これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。

『NieR:Automata Ver1.1a』公式サイトから

1月7日より放送がスタートしているNieR:Automata Ver1.1aの1話を視聴しましたが、怒涛の展開で息をのみました。冒頭では機械生命体と2Bの戦闘シーンから始まり、そのアクションと激しい動きの連続で息をするのも忘れてしまうほどでした。特に冒頭の戦闘シーンの中で、2Bが飛行ユニットに搭乗し機械生命体との空中戦闘を繰り広げるシーンはまるでロボットアニメさながらの迫力あるシーンでした!特に飛行ユニットが変形する場面はメカ・ロボットマニア必見のトランスフォームで、私もみていてとてもワクワクしました。

物語中盤では実際に原作ゲームでも登場した巨大機械生命体が出現し、その撃破のために2Bと9Sが共闘します。その際に9Sが深手を負ってしまい、2Bも戦闘が困難な状況に陥ってしまい、最後に最終手段を駆使し巨大機械生命体を撃破します。この最終手段の撃破方法は後に物語に重要な伏線となり、ここもまた原作をそのまま再現し、ゲームプレイヤーからはこの後の展開に心の声が漏れているユーザーも少なくありませんでした。結論から言ってしまうと、ほぼ原作ゲームのストーリーのまま展開です。1話23分の尺の関係上大まかに重要なシーンをピックアップし、コンパクトにゲームプレイユーザーからも、新規ユーザーからも分かるようなストーリー構成になっていました。ゲームプレイユーザーから見たら少し物足りなさを感じてしまう部分はあるかもしれません。ですがそれ以上に1話でゲーム序盤の重要パートをかいつまみまとめているのは凄いと思いました。原作を知っている方はもちろん、初めてNieR:Automataを知ってアニメから入る方からも今後の展開が楽しめると思わせてくれる1話でした。

アニメの最後には、オリジナルパートで「にんぎょうげき にーあおーとまた」というちょっとしたおまけコーナーがあり驚きました。ポッドと2B、9Sのぬいぐるみが登場しNieR:Automataの世界観について面白可愛く紹介していました。アニメならではの演出でこれはファンも喜ぶ内容だと思います!

2.作画に動き、機械の質感等クオリティが高かった!

公式サイトではアニメの放送に先駆け、新ビジュアル&PVの公開やノンクレジットのOP映像が公開されており、アニメ放送前からその作画力の高さに期待が高まっていました。実際にアニメ1話を視聴し、そのクオリティはまさしく見る人を魅了するものでした。特に一番心惹かれたのは美術背景の美しさです。本家のゲームでも背景の映像美がとても評価されており、アニメでもまさしく原作さながらの映像美でした。緑の草が生い茂る廃墟のビル群や、おびただしい鉄の塊が広がっている工業地帯の風景など。コメントでは「ゲームのままだ!」「完全再現ですごいクオリティ」と原作ゲームプレイヤーからの評価がとても高かったです。私もゲームをプレイヤー目線で視聴しゲームの世界で体験した世界がアニメーションで描かれて動いているのに感動しました。

美術背景のクオリティはもちろん、各キャラクターの作画や機械生命体の質感等登場人物の作画クオリティもとても高かったです。冒頭2Bが登場するシーンではカメラワークで360度ぐるっと囲い下からパンするカットは2Bの全等身の美しさが表現されており、魅入ってしまいました。9Sが深手を負ってしまった際の傷口からみえる配線ケーブルやアンドロイドならではの生身の人間と機械部品の絶妙なバランス作画はゲームのテクスチャ―とは異なり生々しさの中に美しさが表現されていました。

3.ゲーム既プレイヤーが喜ぶ演出が多数でテンションUP!

今作では思っていた以上に原作のストーリーをほぼアニメーションで再現しており、キャラクターの会話が一部原作内容のまま繰り広げられていたり、戦闘シーンでの演出や展開などは原作ファン必見です!特にNieR:Automataでは2Bや9Sのモーションが海外でも話題で、中でも戦闘中の納刀や抜刀、走る、登る等のモーションがとても印象的です。その動き一つ一つがアニメで完全に再現されており、これには私も驚きました。原作のゲームプレイ画面と比較している方もいたりしましたが作画でここまで原作を忠実に再現しているのは中々他の作品でも見ないなと感銘を受けました。特に2Bの走るシーンやはしごを登って着地するシーンは再現度が高く思わずテンションが上がってしまいました!今後も原作を再現した動きや演出があると思うととても楽しみです。

4.まとめ:原作再現の結末はどのルート?これからが楽しみです!

1話を視聴し、ほぼ原作再現で進行していく感じとなると一体どのルートで完結するのか。今からとてもワクワクしています。1話では主に2Bと9Sの登場シーンが中心でしたが、今後他のアンドロイドキャラクターや敵機械生命体の登場がどのようにアニメーションで描かれていくのか引き続き視聴し見届けようと思います!

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